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セブン=フォートレス V3 & パワード
超長編キャンペーンリプレイ


――世界名:エル=ネイシア 地方名:??? 場所名:???――

「宰相セルヴィ様、最優先事項で探索中の例のあれですが――」
どこかの城の一室。
窓の側に立ち、外を眺めたまま宰相セルヴィは報告を聞く。
「現在、第一世界侵攻中の影狼姫ダーク★ウルフ様からの報告に……」
セルヴィは黙って報告者の続きを聞く……それは予期した通り良い報告では無い
「では、アレも見つけられず、さらに我等が世界の力さえも混沌軍の手に渡ったというわけか」
「はい。未覚醒だったエネルギーを感知。どうやら覚醒前より混沌軍の一員と化していた模様です」
ギリリッ……セルヴィが歯をかみ、怒りを悟られる前に報告者を退室させる
報告者の気配が完全に消え、部屋に…いや部屋の周辺にも誰一人いなくなった事を確認し
「いつまで隠れているつもりだ」
セルヴィの声とともに、部屋に闇が集まり笛をもった道化へと姿を変える
「さすがは古代神エルヴィデンス様……我が主と同格で御座います」
「何をしに来た混沌軍、まだ賭けは終わっておらんぞ」
「ええ、ええもちろんで御座います。ただ、主より言伝を預かりまして……」
――『運命に負けし者は潔く手を引き自身の野望は捨てる』――


道化が過去、盟友と交わした約束を繰り返す
「忘れてなどいない」
「それならば構いません……では、わたくしはこれで――」
現れた時同様、闇が集まり笛吹きの道化はその姿を消した
再び誰もいなくなった部屋でセルヴィは1人
「忘れてなどいない。もしここで我が配下達が負けるようなら……その時は潔く引き下がろう。
そして――」
――その後は好きにやるがいい……タラスコンよ――


真竜伝説


第5話「・・・の目覚め」


シーン1:侵入、大神殿!

イス・フィアの城下町。城から神殿までの道は、元が町並みであった事を忘れさせるような廃墟と化していた。幻導王直属の幻影兵団と共に、ルオ達は神殿へと突撃を開始する。無数に襲い掛かってくる魅了された住人、そして下僕モンスター達、それらをある時は避け、あるときは切り裂き、幻影兵団が勇者達への道を確保する
GM:と、いうわけで大神殿の中までは入ることが出来ます。
ルオ:じゃあどんどん中へ入っていこう!
GM:では大神殿に入り進んでいくと――「そこで止まってもらおうか!」――凛とした声が神殿内に響き渡る! 見れば男の人だ。ミスティはそれが誰だかわかるよ。
ミスティ:「ナティノ大僧正」
イシル:「あなたが敵に心を奪われた大僧正様ですか」
GM:(コロっと口調が軽くなり)「まぁね、ウルフ様は綺麗だから♪」
イシル:なんですか! そのくだらない理由は!(笑)
GM:「それよりどうしたの? かわいい子引き連れて……ねぇミスティちゃん?」
ルオ:"ちゃん"?(笑)
GM:この大僧正ナティノだが、NPCとして有名なので説明しよう。男の36歳で結婚しており子供も2人いるが、どうにも浮気好きなんだ。ただ、嫁さんから呪いの指輪を付けられていて、悪い事しようとすると浮気防止に指輪がきつく絞まる(笑)
リーン:ならウルフに魅了された今は、指輪は絞まりっぱなしなのかしら?(笑)
GM:いや、それがどうも絞まってないらしい。プリンセスへは愛とか言うよりも崇めると言った感情だからね、ある意味超越している。で、ナティノが聞いてくる――「ね、ね、君はなんて言うの?」
ルオ:「え? 私? ル、ルオ……だけど」
GM:「ルオちゃんか〜♪ 良い名前だねぇ――君は?君は?」(と、リーンの方を見る)
リーン:「舞」(一同爆笑)
GM:「そっか〜ルオちゃんも舞ちゃんも可愛いねぇ…今度ミスティちゃんも一緒に、どっか行かない? ね、そうしよう! じゃ決まり!」
ルオ:斬、斬りたい……というか、なんでこんなのが大僧正!?(笑)
リーン:「私、ウルフ様に会いたい」
GM:「でもなぁ……ウルフ様からは誰も通すなって言われていてねぇ……」
ルオ:「会わせてくれたら、今晩付き合ってもいいかなぁ?」――とか(笑)
GM:「じゃあ約束で(笑) ウルフ様だよね? いいよいいよ! 俺が紹介してあげる! よし、じゃあ4人で行こうか? あの人は綺麗なんだ〜――」
4人――ミスティ、ルオ、舞(リーン)、そしてナティノ本人である。
イシル:「ちょ、ちょっと待ってくれ」
GM:「ん?」(さも今気が付いたように)
イシル:「いや、俺達は勇者殿のお付きの者なんだが……」
GM:「だから?」
イシル:「いや……その」(笑)
ルオ:「ねぇナティノさん、この人達も一緒に連れて行っちゃ駄目?」
GM:「う〜ん、ルオちゃんがそう言うならなぁ……じゃあ君、10Ppでいいよ。払ったら紹介してあげる――あ、大丈夫だよ女性はもちろんタダだから」(笑)
政二:Pp?
イシル:1Ppは50Gpの事なんだ……つまり500Gp。
政二:無理ですね(笑)
イシル:かといって、ナティノ大僧正も街の人である事に変わりは無い……あまり攻撃とか強引には行きたくない。
ルオ:え〜〜(不満そう)
ミスティ:イシルは"おにぎり"になれば誤魔化せるのではないでしょうか?
政二:僕は?
リーン:私がイリュージョンで女性に変身させてあげるわ(笑)
ルオ:うん! それで行こう! でどうせなら……
リーン&ミスティ&ルオ:『ワイワイガヤガヤ……』
GM:「三人ともなにか楽しそうですポン」
政二:「………………」
イシル:「そうだな」
GM:「………………」
政二:「イシルさん……」
イシル:「……なんだ?」
政二:「女性陣が僕の方見ながらノリノリで話してます」
イシル:「……そうだな」
政二:「イシルさんは"おにぎり"……でも僕は…この16年の人生を振り返りそうです……」
イシル:「………………………………そうだな」

シーン2:ナティノ大僧正の受難

ルオとリーンとミスティ……三人官女の姦しい(かしましい)作戦会議も終了し、冷や汗を流しまくっている政二を無視して作戦は実行に移された。……南無。
ルオ:というわけで、ミスティとナティノ大僧正が2人で話をして、気を逸らしているスキに私は柱の影でイシルを"おにぎり"にします!(笑)
イシル:『ボンッ』――「うわぁぁぁぁぁ! 勇者殿、何を!?」(笑)
ルオ:「これしか無いの!」(笑)
イシル:「う……はい、わかりました」(コロコロ)……6分で元に戻ります。
リーン:ではその隙にこっちも――「イリュージョン!!!」――政二を女性に変えます。16歳の女性(笑)
政二:「………………」
ルオ:私が紹介しましょう――「ナティノさん、実は彼女も仲間なんだけど……いいかな?」
GM:「え? なんだもう一人居たんだ! ね、ね、お名前なんて言うの???」
政二:(ノリノリで即答)「めぐみです〜ッ♪」(一同大爆笑)
イシル:名前……考えてたんだ(笑)
政二:一応(笑)
GM:ではナティノに案内されるがまま、マリーシとは比べ物にならない大きさの大聖堂まで来る――そして……「ウルフ様……実はどうしてもウルフ様に会いたいという可愛い子達……いや下僕達を連れてきました」
イシル:(コロコロ)……5! あと1分で元に戻ります!
GM:大聖堂には一人、野性的な美しさを持った浅黒い女性が居る――さぁ目標値18の信仰心ジャッジだ(笑)
一同:『成功〜!!!』
GM:ぬぅ、さすがにプラーナを出し惜しまなかったか(笑)
ルオ:いくら精神が弱い私でも、もう二度と仲間に刃は向けません(笑)
GM:そこでナティノが言う――「ではウルフ様、俺達はこれで……」――ルオの肩を抱いて部屋から出ようとするんだが――「待て」……とダーク★ウルフに止められる。
イシル:速攻で行こうとしたのか(笑)
GM:「お前は噂に聞く運命の勇者だな? その勇者が私の軍門に下るというのか?」
ルオ:「いいえ、それは違う。私は…あなたを倒しに来たのだから!」――魔剣ティアマトーを抜く!
GM:「勝てると思っているのか?」
イシル:ピョンっとルオから飛び降り、その瞬間1分が経過――『ボン!』――「それは、やってみなくちゃわからないだろう」――ブレードに手をかけながら、キッと睨み付けよう。
政二:カツラを取って――「そう言う事!」
GM:ナティノが驚く……「そんな!? めぐみちゃん!?」(爆笑)
政二:「めぐみじゃないわよ!」(一同爆笑)
イシル:「政二殿、口調が直ってないぞ」(笑)
政二:え? 今間違えました?
イシル:思いっきりな(笑)
GM:ナティノは精神的に大大大ダメージを受けMPが0になる(笑) 影狼姫ダーク★ウルフは言う――「ふん、倒せるかな? この命、全てはセルヴィ様の為に!」――では戦闘です(戦闘管理シートを広げるマスター)――さて、最初は誰かね?
ルオ:私です! まずは『バーストジャンプ』(コロコロ)……発動!
GM:移動力を上げたか……おや、君達固まっているね? まずは君達がどれほどのものか見定めてあげよう。いきなり必殺技だ。ウルフは『アオオオオオオン!!!』と叫び、その声を君達の方へ向けると黒い波動となり君達を貫通するぞ! 射程貫通の7スクエアだ――「くらえ!『ダークハウリング!』」
イシル:必殺技!?
GM:(コロコロ)……命中は28だ。
政二:『シールドフォーム』で受け!
イシル:(コロコロ)……プラーナ使って避けた!
リーン:(コロコロ)……私は無理でしたね。
ルオ:……失敗した!?
ミスティ:私も当たりました。
GM:(コロコロ)……クリティカル(コロコロ)……魔法ダメージの56点。
イシル:紙一重で避けて――「やばい……戦いの初手に奥義を持ってきて、相手との力量を測るのは戦術の基本……奴はかなり戦闘に慣れている! くっ、やっかいな相手のようだな」
リーン:(コロコロ)……重症一歩手前でギリギリ耐えているわね。
ミスティ:……私も同じです。
ルオ:(コロコロ)……HPがマイナス15(笑)
GM:じゃあルオは死亡判定だ!
イシル:あ、ちょっと待っ――
ルオ:(コロコロ)……あ、ファンブル!?
この時、ルオのプラーナは20も無かった……つまり。
ルオ:完全死(一人爆笑)
GM:「フッ…運命の勇者も案外あっけなかったな」(笑)
イシル:ちょっと待って下さい! ルール上ではHPがマイナスになっても昏睡状態で、ラウンドの最後に死亡判定ですよね? なら死亡判定前に幻獣の里で貰った『ユニコーンの角』が使えるはずです!
GM:確かに、厳密に適用するなら可能だな。ルオが先走って死亡判定振ったてのもあるし、ここは許可しよう。
ルオ:おお〜〜(関心)
イシル:おお〜って! 勇者殿死んじゃったら、このキャンペーンどうするつもりだったんですか!!!
ルオ&GM:『おお!?』(笑)
ミスティ:では、ガゼル族長から預かっていた『ユニコーンの角粉』を取り出します。でも私もかなりダメージを食らっているので――「ポンポン……これを勇者様に……」
GM:「わかったですポン!」――そして、粉が振りかけられると同時にルオの傷が治り、また今失ったはずのプラーナも回復する。データ的には戦闘前まで回復していいよ。
ルオ:「あっけないって?……何を見て言ってるの、私はまだ…戦える!」
GM:「……そのようだ」
イシル:だが、ウルフの行動は26だったから、次は6で再び行動してくる……これは辛いなぁ(笑)
GM:と、次はイシルだぞ。
イシル:では接敵して終わりましょう。壁になります。
GM:ところで、それとなく政二は重症で倒れているのか?
政二:はい、実はさっきのハウリングは波動なだけに、受けてどうにかなる問題でもありませんでした(笑)
イシル:おい! なに速攻で戦線離脱しているんだ! マジかよ!?(笑)
政二:マジです。狸と重なるようにして倒れています(笑)
リーン:私は2歩移動して斜めの場所に、これでハウリングの直線からは外れます。
ミスティ:『神水(アキュエイル)』を発動させます! 9点重症治癒で政二さんを回復です。
GM:ウルフの2回目行動は――「ナティノよ、私を守りなさい」――とナティノがウルフと同スクエアに入ってくる。
イシル:「まずいな、これではナティノ大僧正が盾にされる……人質も同然か……」
しかし、イシルの呟きは杞憂(きゆう)に終わる。なぜならルオが問答無用で『なぎはらい』を発動し、ナティノごとウルフを斬り続けるという行動に出たからだ。
この戦闘、実はウルフをカヴァーリングするナティノのHPが無くなった時点で、ダーク★ウルフは逃走する予定であった……だが、ナティノごとルオが斬ってくるので、ナティノは毎回2倍のダメージを受けるはめになってしまう。つまり――
イシル:ナティノがあまりにも哀れだ……。
ルオ:って事で、ナティノごと『なぎはらい!』――「女の敵ーーー!!!」
GM:っく……「なんでぇルオちゃ〜ん!? ああ、ウルフ様〜♪」(笑)――とナティノが自分もくらいながらウルフの分も攻撃を食らう、もうこれで何回目だ(笑)
政二:たぶん4回目です(笑)
GM:「ルオちゃん……あんなに深く愛しあう予定なのに!?」
イシル:「予定かよ!!!」(一同爆笑)
GM:今のルオの攻撃でナティノが気絶で倒れる。と同時に――「ふん、ここまでか……」影狼姫ダーク★ウルフは背後のステンドガラスを割って逃げます。
イシル:決断早いな……「やはりあいつは戦闘のプロだ」
政二:「それより……大僧正は捨てられた現実を受け止められるのでしょうか?」(笑)
ミスティ:「たぶん大丈夫かと……慣れてそうですし」(笑)
イシル:「まぁその辺りを癒すのは女性の方が得意だろう」
リーン:私は嫌よ――「悪いけど、私はそんな気は無いわ」
ルオ:私も嫌だ!……「この人を癒す? そんな気はさらさら無い!」
イシル:「いや、そういう意味ではなくて、説得して情報を聞き出すって事なんだが」――ミスティを見ましょう。
ミスティ:「申し訳ありません…お断りします」(笑)
イシル:「しかし、男じゃ無理だろう……」――と勇者殿を見ましょう(笑)
ルオ:ミスティを見ます(笑)
ミスティ:リーンさんを見つめます(笑)
リーン:政二君を見ています(一同爆笑)
政二:「ええ! 俺!?」
GM:「確かにさっきの女装はかなり可愛かったですポン!」(笑)
政二:「それも無理ですよ〜、さっき正体バラして大僧正はショック受けてましたし」
リーン:「大丈夫、私がその記憶は催眠術でなんとかしておくから」
ルオ:催眠術!?(笑)
リーン:寝ているナティノに近づいて、レンガで頭をガッツンガッツン殴る(一同大爆笑)
イシル:催眠術ってレンガかよ!(爆笑)
リーン:で、ガンガン一通り殴った後――「めぐみは女の子、めぐみは女の子、めぐみは可愛い女の子……」――と、これをあと10セット繰り返します。
イシル:10セットも(笑)

シーン3:神が降りた日

その日の夕方、イス=フィアの大通りを回復したナティノ大僧正と"めぐみ"は二人で歩いていた……。
GM:「いや〜、今日何があったのか、記憶がイマイチあやふやなんだよなぁ〜〜」
政二:「そ、そう?」
GM:「あ、いや、めぐみちゃんとこうやって夜の約束をした事は覚えてたよ! 君に言われる前に気がついたさ! いや本当に(笑)」
ルオ:ナイスです!(笑)
政二:「そうえば、ダーク★ウルフは神殿で何をしていたのかしら? もしかしてナティノさんは何か手伝わされたりしていたの?」
GM:「ウルフか……確か何かを探しているようだったね。剣…とか言ってたかなぁ」
政二:「剣? もしかしてルオ先輩の持っている魔剣ティアマトー?」
GM:「う〜んどうだろう…でも3本あるって言っていたから、違うんじゃないかな」
政二:「3本……」――マスター! 最初にこの世界に来た時、空の神殿で会った人が『何かを3つ探している』と言ってたような気がします!
ルオ:うん、言ってた気がする(笑)
GM:空の神官長のエリオラ様が探している3つの内の一つが、魔剣ティアマトーだと言っていたね。
政二:「味方も探しているけど、敵も探しているのかしら?」
GM:「ん? 何がだい?」
政二:「ううん、こっちの話♪」
GM:一方、ナティノとめぐみちゃんを置いおいて、城にいるその他のシーンだ。情報によると影狼姫ダーク★ウルフは仲間のプリンセスを引き連れ、南西の方へ逃走して行ったらしい
イシル:「南西か……とりあえず、ここは無事って事かな」
ルオ:「良かったねミスティ」
ミスティ:「はい。ありがとうございます」(笑)
リーン:「じゃあさっそくだけど、幻獣の里へ急ぎましょう」
イシル:「ああ、あの少年――クラマもきっと、心を開いてくれるだろう」
ルオ:「じゃあ行こう! 幻獣の里へ!」
GM:ではすぐに出発するのかな?
イシル:準備して朝出発ですかね。
GM:なら、ミスティは幻導王フィルナに呼び止められる。他の人は隣の部屋でちょっと待っててくれと言われるぞ。
イシル:では待ちましょう。
GM:さて、場面は謁見の間、ミスティとフィルナの一対一だ(笑)
ミスティ:場面は夜ですよね? 幻想的な月の光が似合う二人です――「………………」
GM:「ミスティ……再び、行くのですね……」
ミスティ:「……はい」
GM:「わかりました。それも運命です……一つだけ助言致しましょう。海導王ロイヴァスに会いなさい。彼なら、あなたの知りたい事に、多少は答えてくれるはずです」
ミスティ:「……ありがとう。そして……ごめんなさい」
GM:「必ず戻って来るのですよ。例えどんな試練が待っていたとしても……運命など決まってはいないのです。全ては儚き(はかなき)時の流れと共に、悠久の選択があるのですから」
ミスティ:「はい……」――フィルナ様の言葉を胸に刻みます。
GM:残り3人は別室で待たされ、とあるお爺さんの話でも聞いててくれ。
ルオ:わかりました。
イシル:3人?
GM:めぐみちゃんは夜の街だからな。
イシル:んーーー(笑)
リーン:で、そのお爺さんって誰?
GM:まぁ整った格好をした世話係といったお爺さんだ。その人がきっと君達を集めたんだね。
ルオ:じゃあ話を聞きましょう。
GM:お爺さんは話し出す――「ミスティ様は……昔、どこからともなくフィルナ様が拾ってきたのです。それからはずっとこの城で育ってきました」
イシル:「つまり、ミスティは養女なわけだな」
GM:「ええ、しかし…フィルナ様はもともと謎多きお方…そのフィルナ様に連れられ、更に出生さえ謎とすれば、ミスティ様の周囲の人々がどんな態度を取るか…皆様、おわかりになりますか?」
リーン:「腫れ物に触るように……」
GM:「はい……そうです。このお城の中でミスティ様が心を開く人間は誰一人としていませんでした。たった一人フィルナ様を除いてではありますが……。ミスティ様は何度もこのお城を抜け出していたのですが、その度にすぐ戻ってきていました。きっと外の世界でも何か自分と違う壁を常に感じていたのでしょう」
リーン:「他人と違うって事は、理由も無く孤独に襲われるからね……」――と遠い目をします。
イシル:「ああ……人と違うと感じてしまったら…もう、その辛さから逃れるのは大変な事なんだよな」――と遠い目をします(笑)
ミスティ:(突然お爺さん)『まぁイシル様の苦労とは少し違うと思いますが……』(一同爆笑)
イシル:ちょっと待て! なんでこんな初めて会った爺さんに、そんな事言われなきゃいけないんだ俺は!(笑)
GM:お爺さんは続けるよ(笑)――「しかし、そんなミスティ様がお仲間と仰る方々を連れてきてくれました。私はミスティ様が真の意味で心を許せた方を知りません」
イシル:「さっきフィルナ様は違うと言っていませんでしたか?」
GM:「フィルナ様はあくまで親代わり……あなた方のような同世代の方は、今までミスティ様の周りで見た事はありません……フィルナ様に代わってお頼みします。皆様、どうかミスティ様をよろしくお願い致します」――深々と頭を下げるお爺さん。
ミスティ:その辺で戻ってきましょう、きっと話も終わったところですし。
GM:「では皆様、お部屋へご案内致します。明日に備え、今日はごゆっくり休養なされませ……」
その日、一時的に平和を取り戻した首都イス・フィアは、静かな月に見守られながら幻想的に夜の夜張りを降ろしていくのだった。
ミスティ:ところでマスター、政二…めぐみちゃんはあの後どうなったのでしょう?
GM:ふむ、そういえばあやふやなままだったな、では夜の街です(笑)
イシル:(突然ナティノ)『さぁ、めぐみちゃん! どこ行こっか?』
政二:「えっと〜〜、どうしようかなぁ〜〜♪」(←なんか語尾が変である)
GM:「なになにナティノ大僧正! すっげー可愛い子連れてんじゃんか! 俺達にも紹介してくれよ!」――と街の健全な男子達だ(笑)
イシル:(ナティノ)『可愛いだろう? 俺の新しいガールフレンドさ(笑) 名前はめぐみちゃんって言うんだ。ね♪』
GM:「めぐみちゃんかぁ良い名前だね! めぐみちゃん、どうせナティノ大僧正なんて途中で『痛てててて』とか言って、別れちゃうのが落ちなんだから、ねぇ、俺達と一緒に遊ぼうよ?」
政二:「ナティノさん……めぐみぃ、どこか2人だけで話せるような〜バーにでも行きたいなぁ〜♪」(一同爆笑)
ミスティ:ノリノリですね政二さん(笑)
リーン:う〜ん…心配ね(笑)
GM:「ぇええええ〜〜〜」――と健全な男子達。
イシル:(ナティノ)『ま、そういう事だから(笑) それにね。この俺の指輪も今回ばかりはまったくといって絞めつけがなくってさ♪ どうやら奥さんもわかってくれたみたいなんだ(笑)』
リーン:そりゃそーよね(笑)
ルオ:正体が正体だし(笑)
GM:「そんな〜〜…そんな超可愛い子を独り占めかよ〜〜」
イシル:(ナティノ)『そう残念がらないでくれたまえ、これもひとえに人徳のなせる技! それじゃあね君達? 今夜はこれから忙しくなりそうだよ(笑)』
政二:「早く行きましょ〜よ〜♪」(←語尾、気に入ったらしい(笑))
イシル:(ナティノ)『ああそうだね、じゃあ行こうか? 良い雰囲気の行き付けのバーがあるんだ。壊されてなければ幸運なんだけどね』
しかしこの後、バーに着くまでもそしてバーに着いてからも、たくさんのNPC(ってかミスティのPLとかリーンのPLとかのNPC演技)にナンパされ口説かれ続ける事になる(笑)
政二:……もしかして、結構イケてる?(一同大爆笑)
イシル:それじゃあ"あやしい特徴表"の『女装趣味』だろうが!!!(爆笑)
政二:嘘ですよ、冗談です冗談(笑)
GM:いや、あながち冗談とも言い切れんぞ、なんせそんなにノリノリにロールプレイできるのだ(笑) ちょっと精神ジャッジを振ってみるのだ! もしファンブルが出たら……。
ミスティ:でも政二君のファンブル値は"3"ですよ?
ルオ:つまんな〜い(笑)
政二:(コロコロ)……――
しかし、神は降り立った。
イシル:うわああぁははははははは!!!!!!(大爆笑)
ルオ:あははははははははッ!!!(大爆笑)
リーン:あはははは…ひー…! ひー…! ひー…! あははははははははっっっ!!!(感高く響く声)
GM&ミスティ:『――――――』(←お腹を抱えて声が出ない)
政二:でましたね……3(笑)
一同:(壮絶に笑い続ける)
卓上に全員の爆笑が響き渡った!!!
  まったくこの時は図書館の会議室を借りていたのだが、図書館の人はとても奇怪に思った事だろう。
この爆笑の渦は約数分間の行動不能を全員に与えたのだった……
  そして政二には『めぐみちゃん』の名と、追加のライフパスとして『女装趣味』が与えられたのは言うまでもない(爆)

シーン4:幻砦への掛け橋

次の日、朝にはイス=フィアを出発し、ルオ達は幻獣の里まで到着していた。危惧していたプリンセス達の襲撃も無く、ここまでの道中はいたって平和としか言い様がなかった。
ミスティ:(GM口調で)『そして、出発時から政二がめぐみに変化している事を、誰もが気付きながらも、誰もが本人に確認する事が出来ないでいたのであった……』(一同大爆笑)
GM:やめろー! プレイが中断するだろう!(爆笑)
ミスティ:申し訳ありません(笑)
GM:なんでこのキャンペーンはこんなに馬鹿で面白いんだ! だいたいこんな馬鹿なネタは"おにぎり"だけで十分だろう!(笑)
イシル:ダイスの神様は貪欲なのです――『足りない…もっと足りない…よし、3を出しちゃえ』(笑)
ルオ:TRPGって面白いですね(笑)
GM:いや、ちょっと待て、その面白さは間違ってはいないが、全てでも無いぞ(笑)……とりあえず冷静になれ(笑)
ミスティ:いや、マスターこそ(笑)
イシル:良いリプレイになりますよ、きっと(笑)
GM:しかし、あそこでファンブルを出すとは……伍長(政二のPL)は、天武の才だよ(笑)
めぐみ:「さぁ皆さん行きましょ〜〜♪ きっとクラマ君が待っていますよ〜♪」
ルオ:「そ、そうだね、じゃあ行こっか(笑)」
GM:そんな風に里に入って行くと、待っているのは族長のガゼルです――「待っていたぞ運命の勇者よ、こちらの準備は全て整っている」
ルオ:「でもクラマ君は?」
GM:「うむ、クラマなら……クラマ!」――とガゼルが呼ぶと、クラマが来る。その横には少年と同じぐらいの大きさの"九本の尾っぽを持つ狐"がいる――「……おいでテール」
イシル:九尾の狐か……ほおおお(関心)
GM:「ありがとうお姉ちゃん達、僕わかったよ。何をやるかでも…何をできるかでもなくて…自分のしたい事を信じてあげる事が大事だったんだね!」
ルオ:「そうだよ……それにその子にも、ちゃんと名前付けたんだね」
GM:「うん、テールには今まで寂しい思いさせちゃったから……お姉ちゃん達が本当に望む事を諦めなかったように、僕もテールと心が通じ合う事を信じてみたんだ……そしたら、テールの声が聞こえたんだ! テイマーとして大事なのは信じる事……(ここで政二だったPLを見る)ありがとう! お……姉ちゃん」(一同爆笑)
めぐみ:テールを撫でてましょう(笑)――で、「ん? 何?」(笑)
GM:「お…姉ちゃんも…本当の自分を見つけられて良かったね」(一同爆笑)
めぐみ:「うん、ありがと〜♪」(笑)
ミスティ:少年がかわいそうです。
イシル:感性が鋭すぎるのも考えものですね。
リーン:「この子…きっと大物になる」(笑)
GM:「お姉ちゃん達、付いて来て! 幻砦への道を開くにはテールの力も必要だけど、儀式を行う場所でないと駄目なんだ」――里の奥へ。さらに奥の森の一角へと入っていきます。突然森が開け、そこは9つの環状列石に囲まれた空き地に出る――「さぁテール、君の力で道を開くんだ」――なにやらテールが魔力を溜め込みだす。
イシル:「石の列か……イルゼイン城を思い出すな」
GM:その内に石柱の一つ…二つ…と順々に光りだす。
ルオ:そういえばアルゲルって言うあの男を見ないね(笑)
イシル:そう言えばそうだな(笑)
GM:ふむ、ネタばらしではあるが、シュローティアのラ・メイアを出発して、こっちのラ・アルメイア地方へ行かず、リーン地方へ行っていた場合は、アルゲルが登場していたのだよ。
イシル:どうやら、こっちの道が正解だったらしい(笑)
GM:と、そこで! 突然だが信仰心ジャッジをしてくれ、20以上だ!
ミスティ:私だけ成功ですね。
GM:ならミスティだけは解る。たくさんの神々しい力が、この付近へ集まってくる感覚を!
イシル:「どうしたミスティ?」
ミスティ:「何かが近づいてきます……この神々しいプレッシャーは……」
GM:さて、ここでテールが『クオオオオオン!!』と一声あげると急激に巨大化する! そうだな、テールの背の上で戦っても大丈夫なぐらい大きくなったよ(笑)
リーン:嫌な例え方ですね(笑)
GM:9つの環状列石が全て光り輝き、その光りが天空へと光の柱として立ち上る! そしてその光の柱の中、テールはふわりと浮き上がり、今にも駆け上る準備は万全だ!――「さぁお姉ちゃん達、テールに乗って!! このまま光りの道を進んだ先に、幻砦があるんだ!!」
ルオ:それは乗ります! なんかテールの背中は気持ちよさそうです(笑)
めぐみ:狸を抱っこしてます、ちょっとテールが羨ましい――頬を膨らませたり(笑)
一同:『………………』
もう完全にキャラが……と皆が思ったかは知らないが――この時、めぐみに語りかける者は誰一人として居なかった……そしてそれが、政二というキャラの死んだ瞬間だったのかもしれない(笑)

シーン5:襲撃! プリンセス軍

テールの背に乗り中空まで来たルオ達だったが、ミスティの感じた神々しい力の意味を、その目を持って確認する事となる。幻獣の里の方で上がった黒煙、そして、その上空で戦う2勢力……グリフォンやペガサスと言った幻獣達と戦姫プリンセス達の姿を!
イシル:「ミスティ……お前の感じたのは……」
ミスティ:「やはり、彼女達でしたね」
リーン:(ポツリと)「もしかしたら、私達は泳がされていたのかもしれないわね」
ルオ:「泳がされていた?」
リーン:「不利と悟って逃走したウルフ、そして今見る攻勢は全てのプリンセスが召集されていると思って間違いないわ。私達を倒す事が目的ならイス=フィアからの道中、協力者の居ない状態の時に襲った方が効率的だからね……つまり、敵の目的は幻砦にある"何か"…もしくは幻砦そのもの……」
イシル:「リーン殿の言う通りだろう……実際、プリンセスの下僕達が里の中で暴れているが、里のテイマーの人達が押してきている」(笑)
GM:ほう、じゃあ下僕も全員引き連れてきていた事にしよう(笑) 最初は優勢だった里のテイマー達だが、君達が見ている間にも、次々と戦姫プリンセスのカリスマに負け下僕になっていく、このままだと落ちるのも時間の問題だね(笑)
ルオ:「ねぇ! どうしよう? このままじゃ里がやられちゃう!?」
GM:そこで空中のビースト・テイマーが全てプリンセスの下僕となり、こっちに(ルオ達に)向かって数人の女性がやって来るぞ――もちろん先頭は影狼姫ダーク★ウルフだ!
イシル:「砦の前に決着を先につけよう」――ブレードを抜きましょう!
ルオ:ティアマトーを構える!
GM:テールが上昇を止めると同時、他のプリンセスをぶっちぎって、疾風の如くやってきたウルフが言う――「お前達を行かせる訳にはいかないな……あの街にも、ここにも無いのならば、幻砦とやらにある公算が高い。悪いが泳がせてもらった」
イシル:「くっ…やはりか」
ルオ:「あなた達は何が目的なの!?」
GM:「死に逝く者に最後の手向けだ……我が主セルヴィ様はな、古女王<エンシェント・シャドウ・クイーン>エルヴィデンス様その人だ……そして我等が主は探しておられるのだ"ある物"をな」
ルオ:「古女王<エンシェント・シャドウ・クイーン>!?……って何?」(笑)
イシル:「詳しくは解らないが、きっと古代神の一人だろうな……」
ルオ:「古代神?」
リーン:「私達の世界で言う所の"魔王"みたいな存在よ。もちろん神話や伝承ではなく、本当の魔王のね」
GM:「ふん、愚か者どもには少し難しい話だったかな?」――と言った所で後続の戦姫プリンセス達5人がこの場に追いつく――「さぁ無駄な事はやめ、私達に従うがいい!」
ルオ:その台詞はもしや、信仰心ジャッジ18ですか?
GM:もちろんです。ただ今回の目標値は15! そのかわり合計6回振ってね。その結果を教えて下さい(笑)
ルオ:6回!? ひーーー!!
ミスティ:一回も失敗しませんでした。
リーン:私も0です。
イシル:クッ…2回失敗してしまった……すまん!
めぐみ:1回失敗です、結構良い方です(笑)
ルオ:2回失敗しちゃったよ〜!?
GM:「さぁ私達にひれ伏すが良い」
イシル:「はは〜〜」
ルオ:「全てはセルヴィ様の為に〜」(笑)
めぐみ:「そうだ! そうだ!」じゃない!――「そうよ♪ そうよ〜♪」(笑)
リーン:「またこの3人が戦線離脱なのね……」
ミスティ:今回はイシルが人間状態で敵なので、かなり危険です(笑)
GM:と、そこで『キャアアア!』という悲鳴を上げて、ウルフの部下プリンセスの一人が撃墜される――「ぎりぎり間に合ったみたいね」――そこには剣を構え"亀"に乗ったプリンセスがいる!
ミスティ:「聖雨姫セント★レイン!?」
GM:さらにレインの周りには他にもプリンセスがいて、ウルフを含む5人と戦い出している!
ミスティ:「来てくれたのですか!」
GM:「私だけじゃないけどね」――と里の方へ視線を向ければ、里を襲う下僕モンスター達と戦っているのは、いつの間に現れたのかイス=フィアの幻影兵団だ! さらに数名のレインの仲間プリンセスも下僕化された里のテイマー達の洗脳を、治して(?)周っているようだ。戦況は五分五分となっているね。
ミスティ:「イス=フィアの皆も」
リーン:「ラ・アルメイアを守る最終戦線って事かしら?」
GM:「聖雨姫…貴様裏切るのか?」――「私は裏切ってなどいない、私達はこの世界を浄化するために来たのだ……お前達のような闇に染まった奴等が好き勝手する、この世界を! さぁ運命の勇者よ! その仲間達よ! 今こそ自分を取り戻すのです!!」
イシル:もしや元に戻っていいのですか?
GM:うん、いいよ。微妙に上書きされた感もあるがな(笑)
ルオ:「ありがとう」
GM:「あなた達は早く行きなさい! ここは私達が引き受ける!」
ルオ:「うん、任せた! クラマ君!」
GM:と『はっ!?』――と思いっきり洗脳されていたクラマが我を取り戻す(笑)
イシル:洗脳されてたんかい!!(笑)
GM:感受性が強いからな(笑)――「う、うんわかった! 行こうテール!!」――そうして登っていく訳だが……レイン達の包囲網を破って、ダーク★ウルフがテールの背中に降り立つ――「これ以上行かせる訳にはいかない……そう、言ったはずだ」
リーン:「クラマ君、このまま上昇して!」
GM:クラマは頭を押えて蹲って(うずくまって)いる。テールも動かないね。どうもレインたちのおかげで中和されているとはいえ、ウルフのカリスマは感受性の強いクラマには辛いようだね。ちなみにレイン達はウルフの仲間プリンセスとの応戦で、こっちには来れそうにない。
イシル:「やはり、こいつを倒すしか無いようだな……」
ルオ:「やろう! こいつを幻砦に連れて行くわけにはいかないと思うし……これ以上好き勝手にはさせたくない!」
ミスティ:「そうですね。戦姫達には、このラ・アルメイアから退散願いましょう」

シーン6:再戦! 影狼姫<ダーク★ウルフ>

幻砦へと通じる光の柱の中間で、巨大九尾に乗りながら戦闘は開始される。神々しいオーラを纏った影狼姫、だが、それに対峙する勇者達の顔に今までのような迷いは無かった。
GM:さぁ最初の攻撃は誰だ!
リーン:『ディムニードル』! カウントは1なので早速(コロコロ)……発動! 命中は(コロコロ)……26!
GM:ここは避けずにイベント発生だ! 命中はするが攻撃ジャッジはちょっと待ってくれ。
ルオ:イベント?
GM:「プリンセス様〜!」――と誰かが飛竜に捕まって飛んでくるぞ――「焼き過ぎたなら秋刀魚は惨状……サンダー★ジョニー! ただ今参上!!」(一同爆笑)
イシル:ジョニーかよ!!!(笑)
ルオ:そう言えば、最初に洗脳された後、どっかへ消えていたけど……ダーク★ウルフのところにいたんだ(笑)
GM:そして影狼姫ダーク★ウルフが特技『下僕バリア』を使用――ジョニーは飛んで来るのだが、ウルフとリーンの丁度真ん中に入ってしまい魔法が直撃する(笑)
イシル:ナティノの代わりに今度はジョニーが盾か!
リーン:では攻撃力ジャッジで(コロコロ)……41点、さらにビジュアル的にはレンガを投げますが、データ的には『超魔導』を使用でそちらの抗魔ジャッジはファンブルです(笑)
GM:41ダメージで抗魔ファンブルだと!? こっちの抗魔力は10しか無いから…0……51点ダメージ……――
プリンセスの為に駆けつけたジョニー! そこに飛来する無情なる赤いレンガ!! そのレンガに直撃されるジョニー!!!
  そして……
GM:「今日の出番はこれだけかよ〜〜〜〜〜!!!!!」――とジョニーはレンガに直撃され落下して行く(一同爆笑)
イシル:一撃で戦線離脱なんですか!? 何しに出てきたんだお前は! アルゲルより早いぞ!!!(笑)
GM:俺もびっくりだ! 本当に今日のジョニーの出番は終わりだ(笑)
リーン:ふっ、また無駄に『超魔導』を使ってしまった……(笑)
GM:おのれ! ならばこっちは一人でも戦ってやる! 次は誰だ!
ルオ:私です! 移動して終わり!
GM:次はダーク★ウルフだ!――「死ね……『ダーク・ハウリング!』」――イシルとミスティとめぐみちゃんだ! 3人まとめてくらえ!(コロコロ)……命中は27!!
イシル:プラーナ解放! (コロコロ)……28で回避!
ミスティ:(コロコロ)……無理です。
めぐみ:(コロコロ)……当たりました!
GM:ダメージは49点の魔法ダメージだ!
ミスティ:ここでプラーナを解放(コロコロ)……ギリギリ重症値に入りました。倒れます。
めぐみ:このまま食らうとHPがマイナス5点です。とりあえずダイス目次第です。
イシル:めぐみちゃ〜ん!?(笑)
めぐみ:(コロコロ)……クリティカル!(コロコロ)……重症にさえなりません!
イシル:「いきなりミスティが落ちたか……遠慮なく行かせてもらう!」
GM:と、君が攻撃するなら、精神ジャッジで難易度15+2で17を目標にどうぞ。
イシル:なんですか? (コロコロ)……17丁度で成功です。
GM:じゃあ問題無い。ウルフは――「この私に斬りつけるつもり?」
イシル:「………………斬る!!!」(コロコロ)……命中は22!
GM:(コロコロ)……無理、ダメージくれ。
イシル:……29点のダメージです。
GM:鎧に小さな傷がついたよ。
イシル:「クッ…戦姫系は満遍なく皆固いのか!?」(笑)
めぐみ:次は私の番ですね? ミスティに――『リザレクション・フレイム』(コロコロ)……成功、重症治癒5点回復。
ミスティ:重症で無くなりました――「ありがとう、めぐみさん!」
GM:次のラウンドですが、最初の行動はルオだね。
ルオ:もちろん『衝撃波』で攻撃します!
GM:ではその前に君の場合は15+3で精神ジャッジをどうぞ!
ルオ:(コロコロ)……無〜理〜(笑)
GM:そうするルオは影狼姫ダーク★ウルフに攻撃できない、魔剣ティアマトーの光も消える。
ルオ:え? ええ??
イシル:さっきの俺の時と同じだ。
リーン:いえ、イシルは15+2と言っていたけれど、ルオのは15+3と言っていたわ。この数……プリンセスに洗脳された回数が差ね。
GM:その通り! だからルオは計3回、イシルは最後にやられた2回、めぐみちゃんに至っては4回も洗脳されているから、難易度は15に4足して19だ(笑)
リーン:私とミスティは15かしら?
GM:いや、二人は判定いらない。一回も洗脳されなかったから関係無いんだ(笑)
ミスティ:ありがたいです。攻撃方法は無いですけれど(笑)
イシル:しかしやっかいだな……よし!――「どうやらお前を倒すためには、今の俺の剣腕ではぎりぎり届かないようだな」……ブレードを鞘に"カチン"と納め闘気を組替えます――「この一刀…お前に避けれるかな?」
GM:次はこっちなのを忘れたか? また『居合い』を発動させる前に落としてやる!(笑) (コロコロ)……命中はファンブルした。
イシル:それは目を瞑ったまま避けますよ(コロコロ)……避けた、前回は使う前にやられましたからね、今回はそうは行きません。
ミスティ:イシルに(コロコロ)……発動! 『幻神のきまぐれ(フェ・ゼイ)』成功です。
イシル:たしか2Rだけクリティカルが2つ、3R目以降は2つともファンブルになる――そんな制限時間付きだったような……。
ミスティ:はい、それです(笑)
ルオ:精神は低いからなぁ……『生命の炎』でHPをプラーナに変換! ちょっとプラーナ溜めます。
その後、せっかくの攻撃も、プリンセスのカリスマによる精神ジャッジによって攻撃できないで終わる。もっともリーンの魔法攻撃だけはそれなりの効果をあげるが、ダーク★ウルフには致命傷を与える程ではなかった。
イシル:よし、遂に俺の番ですね! カウントをウルフと同値にして、精神ジャッジにはプラーナを使用して(コロコロ)……よし、成功!――「幻の都市マリーシに伝わりし…神速の一刀……受けてみよ」――常時で『居合い』! 通常タイミングの『肉を切らせて……』に『明鏡止水』を対抗!!!(コロコロ)……おおファンブルだけどミスティの魔法効果でクリティカル!(笑) そして(コロコロ)……絶対命中の防御力無視! ダメージは55点!!!
GM:「ぐはぁ……」――イシルのブレードがウルフを横一文字に切り裂く!――「やるじゃないか……」
イシル:「この一撃にも耐えるか」――でも今回はちゃんと『居合い』が出来た(笑)
GM:しかし同時タイミングなのでこっちも攻撃するぞ。ダーク★ウルフは――「だが!」――と、ここで振り向きざまイシルの頭を掴み片手で持ち上げる――「まとめて死んでもらおう……『ダークハウリング!!!』」――斜線上のリーンもまとめて貫通だ(コロコロ)……24命中の46点ダメージ!
イシル:回避にマイナス5のペナルティがありますからね――(コロコロ)……はい、無理! 重症です(笑)
リーン:私もか(コロコロ)……当たった(コロコロ)……HPが1でギリギリ死なないけど重症値です。膝を着いてそのまま前のめりに倒れます。
イシル:「くっ……」――俺はぐったりと、頭を持たれたまま力なくウルフに吊るされましょう(笑)
GM:「ふん、相打ちにすらならずに…残念だったな」――ポイッとイシルを捨てる(笑)
イシル:ぐはぁ捨てられた(笑)
めぐみ:そこで『ウェポンフォーム』! (コロコロ)……命中が22です! イシルとリーンを倒して隙を見せたダーク★ウルフを、背後から狸が急襲します! ちょっと順序が逆ですが(コロコロ)……精神ジャッジは成功してます(笑)
GM:(コロコロ)……なんと回避にファンブル!? 本当に隙を見せていたらしい(笑)
めぐみ:「私達の事…忘れてないですか〜?」(コロコロ)……ダメージが35!
GM:(コロコロ)……クリティカル(コロコロ)……うむ、完全に防いだ――「忘れてはいない……ただ、眼中に無かっただけだ」(笑)
めぐみ:うわぁ!! むかつくーー!!!(笑)
イシル:やばいぞ、ウルフの方がカッコいい(笑)
ミスティ:その『ダークハウリング』とやらは魔法ダメージなのに魔法ではないのでしょうか?
GM:この技は魔法ダメージの射線貫通の特殊能力だ。タイミングは通常のね。
イシル:狼の吼え声には退魔の力があるというからな。
ルオ:(コロコロ)……精神ジャッジにまたまた失敗です……なんだかなぁ。
ミスティ:私は行動を遅らせます。
GM:ではこっちの2回目の行動だな――「ふん、お前程度にはアレを使うまでも無い」――めぐみを爪で切り裂いてあげよう(コロコロ)……命中は25、ダメージは物理の48だ。
めぐみ:「きゃーーー!!!」と叫んでHPがマイナス10!
イシル:めぐみちゃん!
めぐみ:(コロコロ)……プラーナの最大値を11点減らしてHPが1の重傷値です。
ミスティ:最後は私ですね――『神水(アキュエイル)』発動でリーンさんのHPを13点重症回復です。
リーン:効果はすでに発動済みですが、立ち上がりながら外道魔導書を手に開きましょう――「これぐらいしてもらわないと…これを試す価値が無いものね……」――口元には不敵な笑いを(笑)
GM:さぁ次のラウンドだ。最初は――
ミスティ:連続で『神水(アキュエイル)』(コロコロ)……発動! めぐみさんを11点重症回復です!
めぐみ:「う……ありがとミスティ♪」
ミスティ:それには笑みで答えますが――いつの間にか呼び捨てにされています(笑)
めぐみ:こっちの方がフレンドリーなので、心機一転です(笑)
イシル:ああ…そんな感じもする。
ルオ:(コロコロ)……また駄目〜〜なんか攻撃がさっきから出来ないよ!?
リーン:「我が魔力の底深さを知るといい」(コロコロ)……『ディムニードル』魔導書ブーストヴァージョン! 命中は28!
GM:(コロコロ)……19だから当たるぞ。
リーン:(コロコロ)……38+(コロコロ)……43!
ルオ:凄い! さすが魔本の力!!
リーン:でも本の力で命中とかダメージが上がるわけじゃないから(笑)
ルオ:違うんだ(笑)
GM:まさに演出の力だな(笑)――「まだ、こんな力を残していたとは……」――影狼姫は一瞬怯むけど、問題無い。
イシル:まだなのか! 本当に強いな!
ルオ:精神力ジャッジに『生命の炎』を対抗でプラーナを回復、(コロコロ)……おお! 2回目の行動で成功した! このまま『衝撃波』で斬りつけます!(コロコロ)……クリティカル!!(コロコロ)……37命中!!!
ミスティ:「勇者様!!」(笑)
GM:(コロコロ)……無理!
ルオ:ダメージにはさっき回復したプラーナを全部つぎ込む! (コロコロ)……合計で49点!
GM:なんと! こっちはファンブルした(笑)
ルオ:「さぁまだやるの?」
GM:ダーク★ウルフは血まみれで片腕をだらりと垂らしながら――「勇者よ、貴様の相手は最後にしてやる、大人しく待っていろ」
ルオ:まだ大丈夫なの!?(笑)
GM:ふっふっふっ。
ルオ:次のラウンドの最初の行動は私です! (コロコロ)……成功! (コロコロ)……命中が28!
GM:(コロコロ)……いいよ、当たった。
ルオ:(コロコロ)……ファンブル(笑)
イシル:勇者殿〜!!!
ルオ:「どうして…なんでまだ立っていられるの!?」――とか(笑)
GM:「ふっ……私には命に代えても果たすべき使命があるからな……こんな事で膝を折るわけにはいかないんだ」
ルオ:「命に代えても……」――私的にはどうなんだろう? 命に代えても世界を救うのかなぁ???
GM:じゃあウルフはルオの迷いを感じ取って言うよ――「どうやら、まだまだ自覚が無いようだな……そんな事だと、仲間が次々に死んでいくぞ……このようにな」――さっきから回復しまくるミスティに爪で攻撃だ!
ミスティ:対抗で『水人形(エキュ・アドゥル)』(コロコロ)……発動しました。
GM:(コロコロ)……5だから本人に命中(コロコロ)……35だ。
ミスティ:当たりそうですね(コロコロ)……突き刺さりました。
GM:(コロコロ)……47点の物理!
ミスティ:プラーナを解放し(コロコロ)……クリティカル(コロコロ)……37防いで10点通って、重症値で倒れます。ああ、ウルフの言った通りになってしまいました(笑)
ルオ:「う、うう……」――私が迷ったせい!? せいなの!???
GM:「お前のような甘い考えの勇者では、先は見えているな」
リーン:「甘い考えなのはあなたの方よ……『ディムニードル』!!!」(コロコロ)……馬鹿の一つ覚えみたいで嫌だけど命中は33です。
GM:(コロコロ)……むぅ回避は19だ。
リーン:(コロコロ)……28+10=38!
GM:(コロコロ)……29+4=33!? ここでウルフは両膝を折る――「ぐ、……ぐはぁ!!!」
リーン:ふふん!
GM:「そんな……馬鹿な……判断を見誤ったか……」――ドサリ…と倒れると同時、影狼姫ダーク★ウルフは死亡し、テールの背中から森の中へと落下して行く。
リーン:「私達はルオに全てを背負わせようとは思っていない……仲間がいる事、あなたはそこに気がつかなかった……浅はかだった自分の甘い考えを恨むのね」
そして、勇者達を乗せた九尾の狐<テール>は、光の道を上昇し幻砦へと入っていったのだった……。
真竜伝説
第5話「・・・の目覚め」

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