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ぶっつけ天羅万象・零リプレイ

〜動乱に響く鈴の音〜


「前準備」 〜ステージセッティング〜


GM:ではキャラクターの作成です。今回は何を使ってくれても構いません。追加アーキやSSSアーキ、果てはガンスリンガーや機忍犬もOK! もちろんフルスクラッチです
※追加のアーキ
『サプリメント天上天下』『井上純弐の世界』『天羅SSS(スーパーシナリオサポート)』
『合気チット付属のアーキ』等々……

※プレイ時間
今回のプレイは某本厚木の図書館会議室を借りてのプレイだったため、かなり時間に余裕があった
(具体的に言うと昼の12時〜夜の10時まで)、そして実際にキャラ紹介に移れたのは……
GM:さて、ちょうどテープが1本潰れました。しかも120分テープです
一同:おおぉ〜〜!!!
GM:『おお〜〜!!!』じゃない!(笑) ではキャラクターができましたね。ではそれぞれ自己紹介して下さい
緋葉:名前は緋葉(ひよう)です。でも城下によく下りているので楓(かえで)とも名前を使い分けます
GM:城下に下りる?
緋葉(以下楓):はい。アーキタイプが姫・武芸者・医師・遊歴、そして傾奇者なのです。
女性の16歳で、兵法は<天心眼流>を学んでいます。名刀『礎(いしずえ)』という刀を持っています。
因縁は<目的:弱者の救済>と<目的:強さとは何かを知る>……。
あ、それと髪の毛がちょっと長いのですが、外に出る時は結んでいまして、その結び目の下あたりから緋色に染めています
GM:染めているのですか?
楓:染めています。 それで公式の場に出るときは、着物で染めているところが隠れるように着ています(笑)
GM:なるほど傾奇者な姫ですね(笑) では次の人
時鳴響香:時鳴饗香(ときな きょうか)、性別男の21歳。アーキタイプは蟲使い・敗残兵・武芸者で、兵法は追加兵法の<緋昏流>を使います。蟲の巣出身の傭兵……かな?(笑)
GM:まぁ出身その他は、プレイが始まってから決まるかもしれないし(笑)
時鳴(以下時鳴):そうだね(笑) 因縁は<感情:力への疑問>と<目的:強さとは何かを知る>です
GM:了解しました。では最後の人
清廟院怜嗣:うむ、拙者だな
時鳴:おお、いきなり(笑)
清廟院怜嗣:拙者の名は清廟院怜嗣(せいびょういん れいし)、男の48歳。 もっとも外見年齢だがな(笑)
時鳴:外見年齢?
清廟院(以下清廟院):アーキタイプは妖・宮仕え・機人・御家人だからな。
まぁ実年齢は148歳ぐらいにしよう。機人は胸と左手に入っています。胸は普段見えないから、左手だけ機械(白熱掌)です。正体は狼の妖です。アーキタイプで専門技能がかぶったので兵法の<不動明王拳>を取得しました。
因縁は<感情:国への忠誠>と<その他:死ぬことと見つけたり>
GM:ではキャラ紹介も終わった所で、PC間因縁を結びましょうか
※PC間因縁
今回はぶっつけなので、基本的に移動はしていない。
どうせシナリオ自体始まってから構築されるので、この時点ではあまり関係ないのだ
楓:清廟院に好感を取ります
時鳴:既視を楓に取ります
清廟院:楓に不安定を取ります
GM:はい、わかりました。それでは皆さんに特別な[因縁]である[宿命]を渡して前準備は終了……なのですが、今回はぶっつけなので、[宿命]はありません。さぁ休憩を挟んで[零幕]を始めましょうか!
【ぶっつけコラム 一 「名称」】
 こういったコラムにおいて、今回行っているぶっつけ天羅の説明を入れていこうと思う。 私達は『ぶっつけ天羅』と呼称しているが、もともとはRPGマガジンに掲載された 『超高速プレイ』というものを原点としている。
それは当時(まだ天羅に零がつく前)、 天羅チームが行ったシナリオ無しのキャラのみでプレイした その場での天羅のプレイだった。 たぶん、このようなプレイをしている人は天羅人には多いのでは無いかと思う。 なぜなら、天羅万象はキャラクターを作成する時点でそれぞれの物語が走り始めているからだ。

と、ここでぶっつけ天羅をやる上の注意事項を一つ―― 『"アレ"や"ソレ"を多様しない事』 ――初めてぶっつけをした時、PC皆が"アレ"を多用し「アレはもう奪われたか……」 「アレをどうするつもりだ!」「アレは決して使ってはならないのだ」など、物語の終盤まで"アレ"で 通された事があった。
"アレ"などの言葉を使う事は問題ないが、物語に支障をきたさないように使う事 (零幕や1幕なら問題ないが、以降は具体名を出す事)が重要である


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