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ときめき天羅学園
「RPGマガジン1998年1月&2月号」に連続掲載
物語の舞台は現代
PLは高校生となり、甘酸っぱくもこっ恥ずかしい青春恋愛モノをプレイするシステム
なぜ、このようなシステムが世に送り出されたのか私は知らない・・・・
だが・・・テープがあったのだから、書き起こさなければならない。
2002年11月7日セッション録音
リプレイ執筆:西蓮

『at first sight』



「Student list of names」
各キャラクターの紹介
古賀 陽月(コガ ヨウゲツ)
年齢:15  性別:男  クラス:1年2組
血液型:O  身長:163cm  体重:52kg

所持技能
【上級】雑学
【中級】観察、応急手当、
【初級】隠身、作法、事情通、誘惑、勉強(理系)

初期設定
   リサ=グレースとはメル友
   浮藤 修也と友人


 根暗で裏で色々考えるのが好きだが、人とは判り合いたいと強く思っている。 保守的に自分の事だけを考えて行動することが多い
海原 命(カイバラ ミコト)
年齢:15  性別:女  クラス:1年2組
血液型:AB 身長:156cm  体重:40kg

所持技能
【上級】作法
【中級】勉強(文系、芸術)、茶道
【初級】応急手当、日本舞踏、懐石料理、華道

初期設定
   リサとは友人
   榊原 俊樹とは幼馴染
   厳格な父親がいる(海原・・・)

 大きな純和風のお屋敷に住んでいる。父は厳格で料理界では 一目置かれる人物。小さい頃から大和撫子となるよう育てられる。「和の女性」 である。
榊原 俊樹(サカキバラ トシキ)
年齢:16  性別:男  クラス:1年2組
血液型:B  身長:168cm  体重:49kg

所持技能
【中級】手品、フェンシング、観察意志力
【初級】早業、事情通


初期設定
   波澄は妹だ
   海原 命とは幼馴染


 思いやりに欠けると同時に、体力がない。小さい頃に両親が離婚し、俊樹は父親に連れられていった。 読書家であり、本で得た知識は誰にも負けない。癖は中指で『クイッ』とメガネの位置を戻すこと
リサ=グレース
年齢:16  性別:女  クラス:1年2組
血液型:A  身長:158cm  体重:45kg

所持技能:
【上級】帰国子女(アメリカ)
【中級】勉強(理系、文系)
【初級】勉強(芸術)、話術、料理

初期設定
   命の家に居候(ホームステイ?)
   金髪、碧眼であることにコンプレックス


 親の都合でアメリカと日本を行き来していて、どれだけ日本に居られるか わからないのでホームステイをしてます。
性格は「Going my way」
浮藤 修也(フトウ シュウヤ)
年齢:16  性別:男  クラス:1年2組
血液型:A  身長:171cm  体重:61kg

所持技能
【上級】話術
【中級】エセ関西弁、運動、事情通
【初級】追跡、意志力、コンピュータ、勉強(芸術)

初期設定
   俊樹とは親友
   古賀 陽月は友人かな


 人の心の変化には気付きにくく、鈍感だけど思いやりがある。 エセ関西弁を普段は使っている。陽気で明るく、中学でもクラスの人気者だったらしい
榊原 波澄 (サカキバラ ハスミ)
年齢:15  性別:女  クラス:1年2組
血液型:B  身長:152cm  体重:43kg

所持技能
【上級】英才教育
【中級】兵法(合気道)、格闘戦闘、家事全般
【初級】運動、意志力、作法、勉強(理系、文系)

初期設定
   俊樹はお兄ちゃん
   外見的特長(美形)


 両親が離婚。母親に引き取られた。母に兄がいることが知らされながら海外で生活。 母親が死去してしまったため、俊樹お兄ちゃんの家に住むことになる

上記のキャラクター以外の人も文中には出てきます。  その場合、色で誰が演じているかを判断してください。

1st-「a shocking accident」
[ 驚きの出来事 ]

[She is my sister !?]                               [ 彼女は俺の妹!? ] 

G M      :始まりの時期は、もうすぐ高校の入学式です。俊樹(トシキ)は家で何をしている?
榊原 俊樹  家の裏庭で椅子に座りながら読書しています
G M      :優雅なことこの上ないね
榊原 波澄  ピンポーン と呼び鈴を
榊原 俊樹  「(……いったい誰だろう、父さんの友人か)」
G M      :カメラ付きインターホンがあるんだろう。それを通して誰が来たか見れるよ
榊原 波澄  小さな鞄一つを持った女の子が見えます
G M      :しかも美人!
榊原 俊樹  「おやぁ?」
G M      :【心力】<意志力>で振ってみて。波澄を見てどう思ったか判定するから
榊原 俊樹  (コロコロ)!? 失敗しました(しかも444566の全失敗(爆)!)
G M      :ということは 君、メロメロだね。つまり一目惚れってことだよ(笑)
榊原 俊樹  「(う……美しい)」見とれます
榊原 波澄  「(お留守かなぁ?)」ピンポーンともう一度
榊原 俊樹  (ビクッ)メガネを外して曇ってないか確認します(一同笑)
榊原 波澄  「ごめんくださ〜い」
榊原 俊樹  「はっ、はい」 ドアを開けます 「どちら…様……ですか?」
榊原 波澄  「えっと……俊樹さん、ですね」
榊原 俊樹  「なぜ私の名を」
榊原 波澄  「お父様からご連絡がいっていると思いますけど、今日からお世話になります」
            ふかぶかと頭を下げる(一同笑)
榊原 俊樹  「父さんから!?……何も、聞かされていませんけど」と硬直しています
榊原 波澄  「そうなんですか。そうだっ、これを……母からの手紙です」
榊原 俊樹  「母さんからの手紙!?」読んでみますけど
榊原 波澄  幼い頃に生き別れた「妹」……などのくだりが読み取れる
G M      :俊樹が開けたドアから見える家の中は、なんだかゴチャゴチャしてるね。
            彼は家事が苦手そうだよ
榊原 波澄  では、<家事全般>中級にかけて「あの……おじゃましてもよろしいですか?
            あ、でも、おじゃまというのもおかしいですね(微笑)」
榊原 俊樹  「いやっ、ちょ……ちょっと待ってください」
榊原 波澄  「私、汚れているの気になるんですよ」と言って家の中へ
榊原 俊樹  「いや!ちょっと!!」(一同笑)
榊原 波澄  「おじゃましま……あっ間違えちゃった。  ただいま」(一同爆笑)
G M      :彼女が家に入り、掃除・洗濯……みるみる家がきれいになっていく
榊原 俊樹  ドアを開けた状態で固まっています「い……妹?俺に妹はいないはずだ!
            まさか父さん、再婚したのか!?」(一同笑)
G M      :そんな親父なんだ(笑)
榊原 俊樹  あわてて踵を返して、「ちょっと君!」
榊原 波澄  「え? あぁ、そうでした自己紹介が、まだでした。ごめんなさい。
            わたしは波澄(ハスミ)といいます」
榊原 俊樹  「この手紙に書かれている事は本当なのかい?
            ……つまり君は、俺の…………い、妹?」
榊原 波澄  (うなずいて)「はい。本当です。わたしは「兄」がいるということを母から聞かされて
            育ちました。でも母は先月……他界して……」とここで涙を流し始めます
榊原 俊樹  「なっ 泣かないでくれ!お、女の涙には弱いんだ」(一同笑)
            「とりあえず席に座ってくれ。今、紅茶をいれるから」
G M      :なんかカタカタと振るえながら紅茶いれてるね きっと(笑)
榊原 俊樹  「どうぞ」
榊原 波澄  「ありがとうございます」
榊原 俊樹  「聞かせてくれないか、母さんのことを」
榊原 波澄  「はい」母に引き取られてからの経緯を語ります。海外での長期生活、素晴らしい教育を
            受けさせてくれた母。そして他界するまでの母のやさしさ……など
榊原 俊樹  「そうだったのか……まさか、俺に妹がいるとは」
G M      :たぶん、彼女には行く当てが……ない
榊原 俊樹  ……
榊原 波澄  ……
榊原 俊樹  「わかった。事情は良くわかった。……今日からこの家に住むといい」
榊原 波澄  「ありがとうございます。あの……俊樹さん。……お兄ちゃんと呼んでもいいですか?」
榊原 俊樹  (ゴフッ)紅茶を吹き出す(一同笑)「好きにするといい。兄妹なんだから」
榊原 波澄  「お兄ちゃん、ありがとう」

G M      :こんなところで最初の出会いはいいかな。この会話で設定が一つ確実に増えたね
榊原 俊樹  そう……ですね(苦笑)
G M      :そう!<波澄に一目惚れ>を(笑)
榊原 俊樹  妹ではなく波澄を好きになってしまいました

[Does she like me?]                           [ 彼女は俺のことが好き? ]


G M      :次の二人の登場シーンだね。君は今何をしている?
古賀 陽月  そうだね。高校の新学期に向けての買い物を
G M      :商店街のような所を歩いている、でいいんだね
リサ=グレース「Hello」
古賀 陽月  外国の方!?……見たことある!オレは知っているぞこの人を
G M      :君だけわかるね
古賀 陽月はリサ=グレースとメル友であり、リサのことは送られてきた写真で知っていたが、彼は彼自身の写真を送っていない
古賀 陽月  「あ、アイ キャント スピーク イングリッシュ?」(一同爆笑)
G M      :文法変だし、動揺しまくり!(笑)
リサ=グレース(クスッ)「あの、道を聞きたいの。ここってどう行けばいいの?」
榊原 俊樹  流暢な日本語だ
古賀 陽月  「(写真を送ってないから俺のことはバレてないな……)ここ、何しに行くの?」
リサ=グレース(少し考えて)「ホームステイ先よ」
古賀 陽月  不意打ちをくらった感じで……目の前の子に見入ってます
リサ=グレース「わからない?」
G M      :ここら辺じゃ[海原]家といえば有名だよ
古賀 陽月  「ぃ、いや、わかるよっ。案内するからついて来て」
リサ=グレース「じゃあ 行きましょ」と君の手をとって歩き出すよ
古賀 陽月  「えっ!?あ、うん」と案内して
G M      :数分後、君たちの目には大きな日本家屋が見えてきた
古賀 陽月  「ここが、海原さんの家だよ」 で、海原 命さん出てきてください(強制登場)
自分の所持している気合(ときめきメーター)を使用すると、誰かを「場に登場」させたり「場から退場」
「行動を強制」「台詞を言わせる」などの脅威的な事ができます。今後多用されますのでご注意を
強引だなぁ……この行動・言動と思ったら、気合を使っています。リプレイでは詳しい説明は入りません
G M      :命さんが呼び出されましたね
海原 命   では、家の前の花に水をあげてます
リサ=グレース「ミコトー」
海原 命   「リサ?Welcome!!」(リサ、よく来たわね)
リサ=グレース「He showed around so far.」(彼がここまで道案内してくれたの)
海原 命   「I see」(そうなの)
古賀 陽月  (ポカ〜ン)英語……
リサ=グレース「I want to make gratitude him however, I don't understand a way.」
            (彼にお礼がしたいんだけど、どうすればいいの?)
海原 命   「What is necessary is just to carry out as usual.」(いつもどおりにすればいいわ)
リサ=グレース「That's right.…Thank you!!」と言って古賀に抱きついて頬にキスをします(一同爆笑)
            で家に入っていきます
G M      :そのとき、なぜか君はネーム入りの財布を落とすよ
古賀 陽月  じゃあ、それを拾います。「(やっぱり、あの子はリサ。オレのメル友の……)」
G M      :で、この場は終わりですね。新しい設定を
古賀 陽月  <勘違い:リサって俺が好き?>を(一同笑)
リサ=グレースじゃあワタシは<好感:道案内の人はいい人>
G M      :次へ。まだ1人だけ登場してませんが……高校に入ってからいきましょう

[We like a younger sister.]                      [ みんなあいつの妹が好き ]

G M      :では時間を進めて、入学式当日。 その日の朝! どうぞ海原さん
海原 命   私は俊樹の家へ行きます
G M      :お約束ですね(笑)
海原 命   ピンポーン
榊原 俊樹  じゃあ、出ようと……
榊原 波澄  「はーい」(一同笑)
G M      :機敏だねぇ
榊原 俊樹  「(おい!ちょっと待て)」
榊原 波澄  玄関まで行きドアを開ける 「あのぉ、どちら様ですか?」
海原 命   「え(女の子)!?」
榊原 俊樹  ネクタイ締めずに首にかけて「波澄、誰が来たんだい?」
榊原 波澄  (困った顔で)「今日入学式の天羅学園の制服着ているから……」
榊原 俊樹  (おや?)「命(ミコト)か」
海原 命   「あ、俊樹。 あれ、どうしたんですか その子」
榊原 俊樹  「あぁ……色々、あってな。…………幼い頃に別れた妹らしいんだ」
海原 命   「そうなのですか。」波澄に顔を向けて「私、海原 命と申します」
榊原 波澄  「命さん……ですか」
海原 命   「仲良くいたしましょうね」
榊原 波澄  (笑顔で)「はい。……お兄ちゃんの友達ね」
榊原 俊樹  (はにかみながら)「あ、あぁ、まぁそうだ」
G M      :もうすぐ登校時間となりますが
榊原 波澄  「お兄ちゃん、準備は出来た?……ほらネクタイ締めなきゃ」言いながら締めてあげます
榊原 俊樹  「(……!?)お、おい!」 <一目惚れ:波澄>を中級に上げます(一同笑)
榊原 波澄  では<友達:命>をとります
G M      :いいよ
榊原 波澄  「色々な事情で、お兄ちゃんと同学年なんだ」
海原 命   「じゃあ私たち一緒のクラスになれるといいですね」
榊原 波澄  「だね」笑顔を返します
榊原 俊樹  準備を終えて鞄持ちながら「おまたせ!」
G M      :登校時には仲良く話しながらなんだろうな。
            次の場は学校に着いて、クラス発表の掲示板の前。
            そんな場所に浮藤、来て欲しい(場に登場させる)。で、中学時代の知り合いの中に
            1人知らない女の子がいるのを目にする<意志力>判定を(笑)
浮藤 修也  【心力】<意志力>……(コロコロ)2成功
G M      :そっちの魅力は?
榊原 波澄  【共感】<美人>(コロコロ)4成功〜
G M      :あぁ、その子は君が友達と思っている俊樹と一緒に居るよ
浮藤 修也  「ぉお、俊樹……」固まって見入ります
榊原 波澄  そんな固まった浮動の目の前で「やったぁ!お兄ちゃんと一緒のクラスだ」
            と言って兄(俊樹)に抱きつきます
海原 命   「(……)」
俊樹と命は幼馴染です
榊原 俊樹  「ちょ、波澄。人前だぞ」
榊原 波澄  「ぅん、うれしかったから」
浮藤 修也  ……白目になって呆然としてます
海原 命   「じゃあ、波澄さん。行きましょう」と波澄と一緒に退場
榊原 波澄  「ぇ、ぁ、うん」(強制退場)
榊原 俊樹  ちょっと待って、命の肩を掴んで「ちょっと、命」
海原 命   (トゲがある)「なんでしょうか?」(一同笑)
榊原 波澄  「早く行こう!命」、俊樹の行動をキャンセル(一同爆笑)
G M      :じゃあ退場した、2人とも教室へ行っちゃう。浮藤と俊樹が残っているよ
榊原 俊樹  中指で『クイッ』とメガネの位置を戻してます「はぁ〜」(一同笑)
浮藤 修也  ダッシュで近づいて、ガシッと肩を掴む「よぉ、俊樹〜」
榊原 俊樹  「修也、何の真似だ」
浮藤 修也  「今の子、誰なんだよ〜」
他の 生徒  「賛成。ちょっと向こうで話し聞きたいなぁ」
浮藤 修也  「行くぞぉ!」
他の 生徒  「いいねぇ。」
他の 生徒  「わ〜」

G M      :体育館裏。なんだかたくさんいる、中学時代の友達たちだろう
榊原 俊樹  連れてかれた……。色々話しましょう
浮藤 修也  「妹!? お前1人っ子やなかったんかい」
榊原 俊樹  「俺の両親が離婚したって話をしただろう。俺は父さんの方に付いて行ったんだ。
            どうやら、母さんの方にも連れ子がいたらしい」
他の 生徒  「おい!彼女はどこに住んでんの?」(一同笑)
榊原 俊樹  「…………それで、母が亡くなってしまったらしくて。行く宛ても無いのは可哀想だろ……
            だから、うちで一緒に暮らしている」
浮藤 修也  「ほぉ」
榊原 俊樹  「どうした修也、顔がやけに強張っているが」
浮藤 修也  「そうかぁ。……とりあえず、俺たち親友だよなあ」(一同爆笑)
榊原 俊樹  「お前が一方的にそう思っているだけだろ。用が済んだのなら俺は失礼する」
浮藤 修也  「ま、挨拶ぐらいはな……しとってもええやろ」
榊原 俊樹  では体育館裏を出る前に、ぼそっと「1つ言っておくが、あの子は俺の妹だ。
            余計な真似をしたら……俺が許さん」
リサ=グレースあっシスコンだシスコンだ〜(一同笑)
古賀 陽月  シスコ〜ン
G M      :シスコン
一同     :シスコ〜ン(笑)
浮藤 修也  (顔をひきつらせ)「わ、わかっとるがな」
榊原 俊樹  教室の方へ向かいますよ

G M      :では場を切りましょう。これまでの流れで新しい設定などがついたでしょう。
            発表していってください
海原 命   私は<幼馴染:俊樹>が中級に、そして<友人:波澄>をとりました
榊原 俊樹  <一目惚れ:波澄>中級、<虫の知らせ:修也>を
浮藤 修也  <一目惚れ:波澄>初級
リサ=グレース<家族:命>を中級に、<いい人:古賀 陽月>
榊原 波澄  <友達:命>を取得 あとはかわりません
古賀 陽月  <勘違い:リサは俺が好き?>
G M      :まぁそんなところでしょう。


2nd-「The man continues having a dream.」
[ その男は夢を抱きつづける ]

[Only I was invited to the party.]                 [ 俺だけパーティに誘われた ]


G M      :で、教室にやってきました。席順は男女隣りあわせで、
            右端の前の方に 古賀と海原が真中の後ろの方に榊原 俊樹とリサ
            最後に左の後ろの方に浮藤 修也と榊原 波澄がいる。
榊原 波澄  お兄ちゃんと離れちゃった(悲)
G M      :状況は、入学式を終え教室に行き、今後の学生生活の説明を受ける……
            のだが先生はまだ来ていない。
海原 命   挨拶くらいは、周りの男女にしておきます。
リサ=グレースミコトの近くへ行く!
G M      :古賀、リサが近づいてくるよ(笑)
リサ=グレースミコトの机に腰掛けて話します「どうしたの?顔色悪いんじゃない。 
            家出るときよりピリピリしてるようだけど」
海原 命   (あらぬ方をチラッと見て)「そんなことありませんよ」
古賀 陽月  (突然)「あっリサさん、おんなじクラスですねぇ」
榊原 波澄  挙動不審……
リサ=グレース「Oh ! You showed around before.」(以前 道案内してくれた人) 日本語で言い直します
古賀 陽月  「憶えていてくれましたか。あの時、財布を拾いまして……
            あっ財布にリサって名前が書いてあったんですよ。僕、古賀 陽月って言うんです」
リサ=グレース「ミコト、I am what should just call him.」(彼のことなんて呼べばいいの?)
海原 命   「I think that what is necessary is just to call it Mr. Koga.」
            (古賀さんと呼べばいいと思いますよ)
リサ=グレース「Oh…Thank you, Koga」
古賀 陽月  「ォオ、オゥ、オゥ……センキューセンキュー!」英語やりにくい!(一同笑)
G M      :セッションで他国語 使わない方がいいね これは(苦笑)
古賀 陽月  「あのぉ、命さん。リサさんとはどういった関係で」
海原 命   「リサは私の家にホームステイをしているのよ。私のお父様とリサのご両親がお知り合い
            でしたので……」と話します
古賀 陽月  「え、そうなんだ。今度ぜひ、遊びに行きたいんだけど……いいかな?」
海原 命   (困った顔で)「私の家はお父様が厳格ですから……あ、でもリサ」
リサ=グレース「明後日、ミコトがワタシのために歓迎パーティを開いてくれるの、あなたも参加してね」
            と招待状を手渡します
古賀 陽月  「ぜひ、是非行かせてもらいます!」
リサ=グレース同じような感じで周りの人にも渡してます(笑)
古賀 陽月  でも俺は、「(やった…俺だけ誘われた!)」って思ってる(一同笑)
海原 命   私もリサと同じようにして渡していますよ
古賀 陽月  「明後日ですね! 必ず行きます!(あぁ、プレゼントを買いに行かなくちゃ)」
G M      :そんなところで俊樹が話し掛けてくるんだね
榊原 俊樹  「命、ちょっといい?」
海原 命   「なんでしょう」
榊原 俊樹  「少し、話があるんだ。すぐ終わるから」
海原 命   チラッとリサたちを見て「えぇ……いいですけど」
リサ=グレース(割って入って)「ミコト、その人だれ?」
海原 命   「(……)」
リサ=グレース「Is he a sweetheart?」(彼は恋人?)
海原 命   「No, he is a friend. ただの幼馴染よ」
榊原 俊樹  「……」ちょっと寂しいです
            「命、廊下で……」と言って移動します
海原 命   「で、お話しって?」
榊原 俊樹  「妹の波澄のことなんだけど……朝の波澄の行動を見ていただろう?海外で長期生活を
            送ってたせいか、日本の常識に慣れていないんだ」
海原 命   「そうかしら。私が見たところ波澄さんは、すごくしっかりした良い子だと思うわ」
榊原 俊樹  「……だけど、波澄はまだわからないことだらけだと思う。だから……
            命、妹の相談相手になってくれないか?」
海原 命   「えぇ、構いませんよ。友達ですから」
榊原 俊樹  「すまない。幼馴染であるお前にしか頼めないんだ」
海原 命   (少し哀しそうに)「わかりました。俊樹の頼みでしたら断るわけにはいけませんから」
榊原 俊樹  「話というのは以上だ。時間をとらせて悪かったな」
G M      :と言ったところでシーンチェンジだな

[Please help me.]                                      [助けて……]

G M      :俊樹と命が廊下で話してた頃、教室では……美人の波澄が質問責めに
男子生徒   「名前なんつ〜の?」
男子生徒   「誕生日は?」
男子生徒   「血液型は?」
榊原 波澄  「ぁ、ぁのB型です」
男子生徒   「身長は?」
男子生徒   「体重は?」
男子生徒   :「なに聞いてんだよてめぇ!」と言いながら殴る(一同笑)
榊原 波澄  えぇっと……だから………(どうしたらいいんだろう……お兄ちゃん助けて)」
男子生徒   「お父さんやお母さんは?」
榊原 波澄  「ぁ、お父さんは……」
男子生徒   「なになにぃ!お父さんは良い仕事してんの、もしかして」
浮藤 修也  「まぁ、そんぐらいにしときや」と周りを仕切り始めてみたり(一同爆笑)
榊原 波澄  「ぁ」
浮藤 修也  「波澄さんも困っとるようやし」
男子生徒   「……あ〜、まぁそうだな」
男子生徒   :「おい、そんなこと言いながら、お前が1番好きなんじゃねぇの」
浮藤 修也  「はははっ、なに言うとんねん」バァンとそいつを殴る(一同笑)
G M      :そんな感じで、周りにいた有象無象は消えたよ
榊原 波澄  「ありがとう……あのぉわたしは榊原 波澄っていうの」
浮藤 修也  「わいは浮藤 修也ゆうんや」
榊原 波澄  「ふとう しゅうや……(どっちで呼ぼう)」
浮藤 修也  「修也くんと呼んでもいいよ」(笑)
榊原 波澄  「じゃあ、修也くん、1年間よろしくね♪」
浮藤 修也  (ポワ〜ン)「……」(一同笑)
G M      :とそこへ、廊下での話し合いが終わり教室へ戻ってきた二人
海原 命   「あら、さっそくお友達ができたみたいね」
榊原 俊樹  「あそこにいるのは……修也か」
海原 命   「どうしたの俊樹、眉間にシワがよってますよ?」
榊原 俊樹  「なんでもない。少し目が疲れただけだ」
G M      :そんなところで終わりにしよう

[I will go to buy a present.]                      [ プレゼントを買いに行こう ]


G M      :では、古賀がリサへのプレゼントを買いに行くシーンだね
古賀 陽月  「浮藤〜買い物に行くんだけど、付き合ってくれないかな」と友人を誘います
浮藤 修也  「あぁ、ええよ」
古賀 陽月  「俺さぁ、実はさぁ〜、リサさんっていう人にさパーティに誘われちゃってさ」(一同爆笑)
            「プレゼント欲しいんだけど、何を買っていいかわかんなくて……
            女の子が喜ぶ物ってなんだろう」
浮藤 修也  「まぁ定番ゆうたら、花やけどなぁ」
古賀 陽月  「花か……じゃあ花買っていくか!バラとかで」
浮藤 修也  「そうやなぁ。花やったら喜ばんことないやろ」
G M      :で、花屋に着いたよ。
             店員「いらっしゃいませ。どのようなお花をお探しでしょうか」
古賀 陽月  「プレゼントに渡す花が欲しいんですけど」
G M      :店員「プレゼントですか。お誕生日か何かで……」
古賀 陽月  「いえ、歓迎パーティです。それで、開かれる家が純和風な家でして
            何か良い花はありませんか?」
浮藤 修也  「待った!」
古賀 陽月  「え!?」
浮藤 修也  「そんな店員に頼んだらあかんあかんっ!」(一同笑)
古賀 陽月  「……そっか〜、え〜でも」
浮藤 修也  「花はやっぱりハートや!」(一同笑)
            「自分の気持ちを込めて送るんや」
古賀 陽月  「そうだな。じゃあ花はえっと〜どれに……バラとかあります?」
G M      :店員「何本ほどでしょうか」
古賀 陽月  (爽やかに)「両手いっぱいにお願いします」
G M      :店員「……それでしたら、1万3000円になります」
古賀 陽月  「構いません」
浮藤 修也  「よぉっし、ようやった」
G M      :花を包み終わって手渡して、会計が終わり
            店員「ありがとうございました〜」
海原 命   そこで登場したいです。リサと一緒に飾り付けのための花を買いに来たということで
G M      :どうぞ(笑)
海原 命   店の外で「リサもやっぱ、プレゼントとか貰うのかな?」
リサ=グレース「う〜ん、アメリカにいたとき、別れた恋人にバラの花束をもらったの……
            もうみたくないのよ、あの花は」
            (When it was in the United States, the rose bouquet was got from the parted
            sweetheart.... Therefore, I do not want to see a rose flower.)
海原 命   「そう。でも今時、バラの花を贈ってくる人はいませんから大丈夫ですよ」
            (Well. But there are not those who give a rose flower recently.)
一生懸命、発言を聞き取り英語で書いたにもかかわらず、その後に 「ここの言葉は、やっぱ日本語で」といわれると凹みます……なんでしょう、文法ミスでもあったのでしょうか。

海原 命   「じゃあ、パーティ用の飾り付けのお花を買いましょうか。ここで」
古賀 陽月  (ピクッ)「お、おい浮藤。なんかリサさん達の声が聞こえたような気が……
            俺、怖くて見れないんだけど」
浮藤 修也  「あ〜………気合や!」
古賀 陽月  「ん゛〜、も…もう買ってしまったし、これは俺の部屋に飾るよ」(泣)
海原 命   では店内に入ります(笑)
リサ=グレース「あれ?、コガ! どうしたの?」
古賀 陽月  バラを背に隠しながら「リ、リサさん。どうしたんですか、こんなところに。
            き、奇遇ですね」
リサ=グレース「パーティの飾り付けのための花を買いに来たの」
古賀 陽月  「ぱ、ぱぁてぃですか。ト トテモ タノシミニシテイマス」
海原 命   「あら、この店にはバラが置いてないのね……すいません白バラはありませんか?」
G M      :店員「あぁ〜すいません。白バラは元々なくて、赤いバラも先ほど……」
古賀 陽月  「そのバラを買ったのは俺だよ。で……そう!妹。妹の誕生日が近くてさ。
            そのために買ったんだよ。ごめんね先に全部買っちゃって」
リサ=グレース「隠さなくていいよ。girl friendでしょ。そっか〜それはしょうがないよね」(笑)
海原 命   「両手いっぱいの花束なんか貰ったら、きっとその子も喜んでくれると思うわ」
古賀 陽月  「え、違うって違うってぇ。俺そんな人いないもん。俺、今フリーだし彼女なんていないし
            好きな人だって――」
リサ=グレース(聞いてない)「そうだ!パーティにもgirl friendを連れてきなよ。大勢の方が楽しいし」
古賀 陽月  「ほ ほんとにいないから。ほんとだって。……ごめんねぇ。いないんだよ 信じてよ ねぇ
          .  ………いないんだってば」
リサ=グレース聞かずに、会計済ませて花を受け取って二人に「Good-bye」
海原 命   「また明日」店を去りながら、浮藤に招待状を渡しておきます
G M      :女性二人は退場ね
古賀 陽月  「ぉぃ浮藤、なんかよくわかんない方向に話が進んでるぞ」
浮藤 修也  「(苦笑)」
古賀 陽月  「俺、彼女いねぇよ!」 お金もなくなったので、プレゼントは手紙を綴る方向で
            ……とぼとぼ帰ります
G M      :そんなところでカットかな


3rd-「Who becomes their partner?」
[ 彼らのお相手は誰? ]

[Let's go together with me.]                      [ 私と一緒に行きましょう ]

G M      :古賀がバラを買った日の午後、榊原家では……
榊原 波澄  「(命の家でパーティかぁ……)」教室でリサが配ってたのを思い出しながら
G M      :貰ってないんだ(笑)
榊原 波澄  部屋を出て、お兄ちゃんの部屋のドアをノックします(コンコン)
榊原 俊樹  「?……どうぞ」
榊原 波澄  「お兄ちゃん、明日の日曜日空いてる?」
榊原 俊樹  「空いているが……何か用事でもあるのか」
榊原 波澄  「うん。命の家でパーティがあるの。……だから一緒に行ってくれるかな……?」
榊原 俊樹  「(俺は、誘われてないぞ)誘いを受けたのは波澄、お前なんだろ。
            だったら楽しんでくると良い」
榊原 波澄  「一緒に行こうよ。誘われてなくたって大丈夫。だって命はお兄ちゃんの友達でしょ」
榊原 俊樹  「う〜ん、そうだな……まぁ――
G M      :と、その時 玄関の呼び鈴が ピンポーン……と
榊原 波澄  「あ、誰か来た?」
榊原 俊樹  「いいよ。俺が出る」
浮藤 修也  「と〜し〜きく〜ん」
榊原 俊樹  鍵を開けず、ドア越しに「なんの用だ?」(一同笑)
浮藤 修也  「とりあえず開けろや〜」(笑)
榊原 俊樹  では、ほんの少しだけドアを開け――
浮藤 修也  ガッと全部開ける(一同笑)
榊原 俊樹  「修也……」
浮藤 修也  「よう!遊びに来たで〜」と玄関あがって、居間へ
榊原 俊樹  「中学時代一度も家に来たこと無かったのに、どういう風の吹き回しだ。
            って人の話しを聞けよ」
浮藤 修也  ソファーあたりでくつろいでる
榊原 俊樹  「で?……なんの用だ」
浮藤 修也  「あれ? そういうや妹さんは」(一同笑)
榊原 俊樹  「波澄か、波澄に用なのか」
浮藤 修也  「……まぁ、両方かな」
榊原 俊樹  「波澄への用件なら、俺が後で伝えておこう」
リサ=グレースシスコ〜ン
G M      :シスコンだなぁ
浮藤 修也  「…………しゃ〜ないな。海原ん家でパーティ開かれるんは知ってるか」
榊原 俊樹  「命の家で…か。あぁ、その話なら聞きはしたよ。 じゃあお前、招待状を?」
浮藤 修也  「あぁ一応持っとるで。……で、やっぱり妹さんも来るんか?」
榊原 俊樹  「……………………………………………あぁ」
浮藤 修也  「ほぉ〜」(にやり)(一同笑)
榊原 俊樹  「修也、招待状はなくしてないな。命の家にはそれがないと入ることができないぞ。
            厳しい家だからな」
浮藤 修也  「ど〜もああいう所は苦手でな〜、一緒に行かへんか?
            …………あ、もちろん妹さんも」(一同笑)
榊原 俊樹  (ピクッ)「……まことに残念ながら俺は行けない」
浮藤 修也  「へ?、なんでや」
榊原 俊樹  「俺は招待状を貰ってないからな」
浮藤 修也  「あぁ〜そうなんか〜残念やな。じゃあ妹さんは、わいに任せろや」(一同笑)
            「任せてくれるよな!親友やし!」
榊原 俊樹  「……一つ気になったんだが」
浮藤 修也  「ん、なんや?」
榊原 俊樹  「お前…最近、俺に話し掛けてくる内容が、波澄のことが多いのは気のせいか?」
G M      :
浮藤はそこで、逃げるようにして帰った(一同爆笑)

[I only have eyes for you.]                         [ あなたしか見えない ]

G M      :海原家……パーティ会場にて
リサ=グレース飾り付けをしながら「ミコト、クラスルームで話してた、あの男の子には渡したの?」
海原 命   「……まだ渡してないの」
リサ=グレース「だったらワタシが渡しに行くわ」
海原 命   「あ!待って」
リサ=グレース「?。彼、彼女とかいないんでしょ?」
海原 命   「ん……うん。妹さんがいるだけよ」
リサ=グレース「ワタシ、彼みたいな人と会ったことないの。彼と友達になってみたいんだけど。
             ミコト、紹介してくれない?」
海原 命   「……まぁ、リサがそう言うのなら、今から渡してくる」
リサ=グレース「じゃあ行きましょ♪」
G M      :所変わって、夕方の榊原家。再び鳴る……ピンポーン
榊原 波澄  インターフォン越しに「はぁーい。どちら様でしょうか?」
海原 命   「海原です。こんな時間にごめんなさいね」
榊原 波澄  「命?ちょっと待っててね」と玄関を開ける
G M      :と、そこにいるのは、命とリサの二人
榊原 波澄  「命……どうしたの?」
海原 命   「リサが会いたいって言うから」
榊原 波澄  「私に?それともお兄ちゃん?」
リサ=グレース「トシキに♪」(一同笑)
榊原 波澄  (ムッ)……家の中に向かって「お兄ちゃん、お客さ〜ん。命が来たよ〜」
榊原 俊樹  「おや……命。……と、リサ…グレースさんだったかな」
リサ=グレース「Oh !、名前覚えてくれたの」
榊原 俊樹  「席が、近いからね」
G M      :隣じゃん(笑)
海原 命   「明日、リサのために私の家でパーティを開くの、それに俊樹も――
リサ=グレース――トシキ、参加してくれる?」と招待状を渡す
榊原 俊樹  受け取って、命の顔を見る
海原 命   目をそらします
榊原 波澄  命の様子には気付かず 「やったねお兄ちゃん。これで一緒に行けるね」
榊原 俊樹  「あ……あぁ」
リサ=グレース「Then, please become my partner.」(それでね、わたしのパートナーとなって欲しいの)
榊原 俊樹  (戸惑い)「え!?」と命の顔をもう一度見る

アメリカ式のパーティでは、男女ペアで参加するのが定義らしい。今回はそれが適用される。
尚、そんなことはない!とか言われても困りますので、スルーしてください。
それと、英会話が出来るキャラは
アメリカ人なリサ、勉強(文系)中級な命、英才教育を受けてた波澄、知力が7の俊樹(英検2級)

海原 命   (笑顔で)「いいんじゃない、俊樹も。せっかく高校生になったんだし。リサ可愛いわよ」
榊原 俊樹  「!?……!……………!!」
榊原 波澄  「えぇ〜、命ダメだよぉ。お兄ちゃんはわたしのパートナーになるんだから」(一同笑)
海原 命   「でも、今回のパーティはリサが主役だから」
榊原 波澄  「…残念だなぁ」
リサ=グレース「トシキ、今は彼女いないんでしょ?」
海原 命   「いなかったよね」(一同笑)
榊原 俊樹  「!?」……命の目を見つめ返して 「リサさん。……わかった。
            ご招待ありがたく受け取ろう」
リサ=グレース「じゃ、また明日ね☆」と言って唇をうば――
海原 命   見えないように足をかけます(一同笑)
G M      :なんて根暗な(笑)。じゃあリサは倒れるね
榊原 俊樹  「あ、危ない」と支えようとする
G M      :リサは俊樹の胸に倒れこむ。細いけれどもしっかりとした腕で抱きとめる俊樹
榊原 俊樹  「大丈夫かい?」
リサ=グレース胸の中で小さく コクッとうなずく
榊原 俊樹  「ん、それじゃあ」
海原 命   「リサ気をつけなきゃダメよ。」(一同笑)
G M      :と帰っていくわけだ
リサ=グレース帰り道に「トシキに彼女いなんだよね。だったらワタシが彼女になっちゃおうかな」
海原 命   「幸せになってね、応援するわ」 俊樹の良いところをたくさん言ってあげる
リサ=グレース本気で好きになっていこう(笑)
G M      :榊原家では会話はあるかい?
榊原 波澄  玄関に入って「はぁ〜、あしたわたしの隣に座るのは修也くんだったらいいなぁ〜
            (お兄ちゃんが無理なら)」
榊原 俊樹  (ハッ)「いや、修也はな――
G M      :そんなこんなで日曜日へ


4th-「It is a welcome party for her」
[ 彼女のためのパーティへようこそ ]

[The beginning of a strange day]                     [ おかしな日の始まり ]


G M      :日曜日。俊樹は少し早く来た海原家の車で送迎された……主賓ですから
浮藤 修也  迎えに行きます。タキシード着て(笑)
G M      :榊原家。三度目の呼び鈴  ピンポーン
榊原 波澄  修也くんが来たのがわかるから、玄関から出てきます。
            格好はフォーマルでもカジュアルでも通じそうな服装で
浮藤 修也  「お嬢さん、迎えにあがりました」
榊原 波澄  「フフッ、修也くんって楽しいね」
浮藤 修也  「それじゃ、参りましょうか」と手をとって
G M      :一方その頃。開場は午後6時……あなたは何時にそこへ行きますか?
古賀 陽月  厳格な家だそうで、開場時間30分前にシルクハットにステッキを持って。 ポケットには手紙を
リサ=グレース……みんなアメリカ式パーティを間違えてない?(笑)
だって、皆アメリカに疎いですから・・・
古賀 陽月  「(あぁ、今日はリサさんに俺だけ……クラスの中で俺だけ誘ってもらった)」
榊原 波澄  かわいそうに……ホロリ
古賀 陽月  「(30分前だけど……時間ギリギリに来るよりも早めに
            ……あ!準備とかあるかもしれない)」と家の前でうじうじしてます
G M      :不審人物だな(笑) 門前にいる家の者が話し掛けてくるよ
            使用人「お一人様ですか? 本日の歓迎会の招待状をお見せください」
古賀 陽月  「は…はい。リ、リサさんから、これをいただきまして」
使用人    :確かめてうなずく
古賀 陽月  「ぇ、え〜と。僕はどこへ行けば」
使用人    :「お一人様…ということは、少々席の方が……こちらへ」
古賀 陽月  「えっ……あ、はい」とついて行きます
G M      :でだね。待合室で待ってると、教室で見た顔がどんどんと入ってくる
古賀 陽月  「(あれぇ、あれ、おかしい。俺一人だけ誘われ……あれぇ?)」(一同笑)
G M      :大体の人が男女ペアだね。まぁ、この日限りの人が多いだろうけど
古賀 陽月  「(あ!命さんが誘ったんだな。リサさんは俺だけしか誘ってないはず。
            だってあの人は俺に惚れてるし。うんうん そうだそうにに違いない)」
一同      :可哀相に。頑張れ。応援してるぞ。(笑)

G M      :さて、施設ではないので待合室もただの部屋。会場へ行くには通り道……
海原 命   俊樹と二人で主賓待合室へ……といってもリサの部屋へ行くだけですけど
G M      :普通の待合室を通るわけだ
古賀 陽月  「あ!命さん。本日はお招きいただきありがとうございます」
海原 命   「いえいえ、招いたのはリサですから」
古賀 陽月  「あ、はい。(笑) 思いのほか、みんな来てるんですね」
海原 命   「えぇ」
古賀 陽月  「リサさんはどうしたのですか?」
海原 命   「主賓ですから、先に会場の方へ……」
古賀 陽月  「主賓……か。俺も行ってもいいですか?」
海原 命   「いえ。会場へ行けるのは、私ともう一人の主賓である俊樹だけですね」
古賀 陽月  「ぇえ!え……じゃあ、じゃあ俺はここで待っ――
海原 命   「はい。 行きましょうか俊樹」
榊原 俊樹  無言でうなずく
古賀 陽月  (ぼうぜんと)「(あれ オカシイ。何かが狂い始めている)」(一同笑)
G M      :事実に気付き始めたようだな(笑) でもう一組の男女が到着

[When knowing truth]                                [ 真実を知るとき ]

使用人    :「招待状をお見せください」
浮藤 修也  クシャクシャになってそうなのを
使用人    :「では、あなた方はペアということで?」
浮藤 修也  「…………おう、ペアや」(一同笑)
使用人    :「ペアですか。わかりました。浮藤様と榊原 波澄様、待合室の方でお待ちください。
            準備が出来次第お呼びします」
古賀 陽月  「(あれ? あれ、浮藤、あの時は何も言ってなかったのに。なんでここに。
            しかも、隣にいるのは今や話題の……榊原 波澄さんじゃないか!? なぜだ!?)」
榊原 波澄  気付いて「こんばんわ。古賀くんだよね?」
古賀 陽月  (ぼ〜っと)「……あ、はい。」
榊原 波澄  「どうしたの? 一人で」
古賀 陽月  「いや、今日はリサさんに誘われたんで来たんですけど」
榊原 波澄  「リサは嫌い。リサは俊樹お兄ちゃんをとったんだからぁ」
古賀 陽月  「えっ!ぇえ!!トシキ、俊樹がぁ!! 俊樹ってあなたのお兄さんですよね」
榊原 波澄  「昨日の夕方ね、リサが家に来て直接お兄ちゃんに申し込んだんだ」
古賀 陽月  それはショックだ「え!!リサさんが直接申し込んだ!?それは本当ですか――
榊原 波澄  「あっ、修也くん。何か呼ばれてるよ」
使用人    :「榊原様、浮藤様のペアはどうぞこちらへ」
浮藤 修也  友人心配ですけど、会場へ行きます
榊原 波澄  「じゃあ 古賀くん、後でね」
浮藤 修也  「頑張れよ」友人より今の自分(一同笑)
古賀 陽月  「……………………」

G M      :所変わって主賓の部屋の前
海原 命   「じゃあ、私は最終チェックがあるから。リサを迎えに行ってあげてね」
榊原 俊樹  「あ……」………じゃあノックします
リサ=グレース「はぁい、どうぞ。中に入って」
榊原 俊樹  「失礼する」と襖を
リサ=グレースちょっと決めたくらいの私服で
榊原 俊樹  「もう、準備は出来た?」
リサ=グレーススッと手を差し出す
榊原 俊樹  握り返し「では会場まで、ご案内します。不肖、この榊原 俊樹が」
リサ=グレース軽くてを握っているだけだよね「こんなの日本式でしょ。アメリカではこうするのよ」
            と腕を組みます
榊原 俊樹  「ぉ、おい」
G M      :腕を組んで歩く二人。それを目に留めたクラスの女子たちは
女子生徒  :「え? もうリサちゃん彼氏できたんだ」
女子生徒  「さすがぁ、早ぁい」
G M      :不審人物はどう?
古賀 陽月  「(ちょっと待て、あの男はなんだ。急に出てきて……。俺はリサとのメル友だぞ。
             俺はお前より深い事を知っている。リサのことを……)」ぶつぶつぶつ…………(一同笑)
             <被害妄想:俊樹は敵>取得
リサ=グレース「Oh ! コガも来てくれたの、ありがとう」 って腕組みながら
古賀 陽月  「あぁ」ちょっと素直になれないけど、声をかけられたことが嬉しい(笑)
リサ=グレース「彼がワタシのboy friend。トシキっていうの」
古賀 陽月  (くっ)「え、知ってるけども。なんで急にそんなに仲が良くなったの?」
リサ=グレース(ニコっと)トシキを見つめる
榊原 俊樹  古賀に視線を合わせ、スッとそらす(一同笑)
リサ=グレース「じゃあ、会場に来てね♪」と去っていく
古賀 陽月  ポケットに入れた手紙をぎゅっと握り締める(一同笑)
            「(どういうことだ!おかしいぞ! そうかアイツか、アイツが全ての元凶か)」(一同爆笑)
G M      :被害妄想全開だね(笑)

[He was pitiful,I couldn't help crying.][ 彼って哀れだな。私、泣かずにはいられなかった ]

G M      :パーティは始まり、自己紹介なども終わり……皆、談笑している
            ペアには一つのテーブルが用意され、移動は自由。一人だけの古賀は知らない(笑)
海原 命   私はお父上と一緒です。
G M      :コワっ。誰も近づけないよ そこ(笑)
リサ=グレースワタシは楽しくトシキと談笑してる
榊原 俊樹  たまに、命の方をちらっちらっと見たりしながら受け答えを
海原 命   私はリサのほうだけを見て話してよう
リサ=グレース「トシキ、妹さんもペアで来たのね」
榊原 俊樹  (ぞんざいに)「そうみたいだな、修也が散々迎えに来たいって言ってたから」
リサ=グレース「家族のことを紹介して欲しいな」
榊原 俊樹  「う、うん。では」と二人で波澄の所へ歩いていく
            「波澄、ちょっと良いかい?」
榊原 波澄  「ん?、いいよ」
榊原 俊樹  「リサ、榊原 波澄。俺の妹だ」
リサ=グレース「よろしく ハスミ」
榊原 波澄  「リサぁ、今日だけだよぉ。お兄ちゃんを貸してあげるのは」
リサ=グレース「どうして? トシキはワタシのこと好きみたいよ」とトシキを引き寄せる
榊原 波澄  「(ムッ)……」
リサ=グレース「妹と恋人は違うのよ Ok?」
榊原 俊樹  「リサも波澄もせっかくのパーティなんだから。それにリサ、君は主賓じゃないか」
海原 命   四人の元へ近づいて「そうだリサ、私からもプレゼントあったんだ。これ」 ハンカチでも
榊原 波澄  「じゃあ 一応わたしも、あげるよ」と手作りクッキーでも
浮藤 修也  「わいからも」とUFOキャッチャーでとったぬいぐるみを
古賀 陽月  遠めに近づきながら「(あれ?なんかみんなプレゼントをあげているような……)」
リサ=グレース「みんな ありがとう。……トシキはくれないの?」
榊原 俊樹  「うん。俺からはこれを」とポケットから箱を一つ取り出します
リサ=グレース「開けて良い?」
榊原 俊樹  「あぁ」と出てくるのは、鮮やかな銀のブレスレット
リサ=グレース「Wow、ありがとう」
G M      :と、古賀がやってくる
古賀 陽月  「ずいぶん高そうなのを持ってきてるねぇ君」(一同笑)
浮藤 修也  からんできた(笑)
古賀 陽月  「昨日、リサさんに声かけてもらったんだってぇ?
            俺の方が先に声かけてもらったんだけどさぁ。なんで君は主役な位置にいるの?」
リサ=グレースワタシ、そんな難しい日本語わかんな〜い(笑)
榊原 俊樹  「それは、リサに頼まれたからさ」
古賀 陽月  「ふぅ〜ん、そっかぁ〜。 君は俊樹くんだね、覚えておくよ」
リサ=グレース「それよりもコガ、ワタシへのプレゼントは?」
古賀 陽月  「(えぇっと、手紙しか書いてないしなぁ)いや、その……」
G M      :と、手紙がポケットから落ちる(一同笑)
リサ=グレース「これは?」と拾って
古賀 陽月  「はっ!それは……さっきちょっと転んでぐしゃぐしゃにしちゃったんだけどね。
            手紙しか渡せなくて、読んでみて――
リサ=グレース「ミコトぉ。ごめん漢字わかんない」
海原 命   受け取って、サッと目を通して古賀を見る。言って良いんですか?という視線を
古賀 陽月  「あ、命さん……ちょっと」
海原 命   「He reads out」(読み上げてくれるって リサ)
古賀 陽月  「…………………………」
リサ=グレースコガの言葉を待ちま〜す
古賀 陽月  書いてあることが読めるはずもなく 「ハッピーバース デイ トゥ ユゥ」(一同爆笑)
            「ウェルカム トゥ テンラ ハイスクール!」とごまかします。
            それで、その手紙をリサさんに渡します
リサ=グレース「(?。ふぅん そうなんだ〜)」
海原 命   「後で、日本の辞書で、自分で調べてみると良いわ」
リサ=グレース「(誕生日?何言ってるんだろう) それじゃあ誕生日に、また来てね」かな
古賀 陽月  「イエス アイ ドゥ。 I'll be back」(一同爆笑)
G M      :とこのようにパーティは古賀の人生同様に終焉へと向かっていく


5th-「Do you really mean it?」
[ 本気で言ってるの? ]

[I just want to be with you.]                    [ あなたと一緒にいたーい! ]

G M      :終盤戦に入りました。皆さん「告白」の準備を(一同苦笑)
            シーンは……リサと古賀のチャットという感じですね
リサ=グレース古賀からの手紙をなんとか読み終わってからPCへ向かう
G M      :たわいない会話も終わり……
リサ=グレース「ヨーゲツ、……ワタシ、今、男性に告白されて困ってるの。どうしたらいいかな」(一同爆笑)
古賀 陽月  「その人って、古賀って言わない?」
リサ=グレース「!……そうなの。ヨーゲツってもしかして同じクラスだったり、それって運命的♪
            それでね、ワタシ、他に好きな人がいて…………」
古賀 陽月  「君は……そのぉ、古賀くんって方じゃない人が好きなんだね?」と確認を(一同笑)
リサ=グレース「そーよ、トシキっていうの」(一同爆笑)
古賀 陽月  「………………………………………………」……………………
リサ=グレース「あれ? ヨーゲツ。 どうしたの。 寝ちゃった??」
古賀 陽月  自室でもだえ苦しんでます。「(トシキ俊樹としきぃ……、
            あいつがいなければ あいつさえいなければ俺は………)」とか
リサ=グレース「じゃ、また今度ね」と発言を残して寝ま〜す

G M      :で、次の日の登校時間
海原 命   リサと一緒に……榊原家の前にきたら、寂しそうな目で見て……
榊原 俊樹  玄関で靴を履いてますよ「(命が来る時間だな)」と思いながら
リサ=グレース「ミコト、ワタシ 俊樹と一緒に学校へ行くね☆」
海原 命   「あ、うん。私は先に行くわ。……リサ、頑張ってね」
G M      :家の中まで聞こえるね
榊原 俊樹  「(え!?)」命!と思ってドアを開け――
リサ=グレースドアを外から開けて「Good morning トシキ、一緒に行こ♪」
榊原 俊樹  「え、あれ。 命は」
リサ=グレース「ミコトは…俊樹の邪魔したくないって言ってたよ」
榊原 俊樹  「……学校へ、行く……か」
榊原 波澄  「うん。 学校へ行こ、お兄ちゃん」と腕を組みま〜す
榊原 俊樹  「ぉ、おい、波澄」
リサ=グレース(ムカッ)
榊原 波澄  「リサぁ、昨日だけって言ったでしょ。お兄ちゃんはわたしのモノなんだからぁ」
G M      :「モノ」ですか!(笑)
リサ=グレース俊樹の右側の腕をとって「ハスミ、こっちが彼女の居るべき場所なのよ。知ってる?」
榊原 俊樹  「(また、始まった)」と頭を悩ませます
浮藤 修也  「おはようさ〜ん」土煙を上げながら走って
榊原 俊樹  「しゅう、修也」
リサ=グレース「Oh、ハスミの boy friendね」
榊原 波澄  「ちがうよぉ。波澄はお兄ちゃんが好きなの」
浮藤 修也  あぁ、少し凹む
榊原 俊樹  「ま、まあ……二人とも、学校へ行こう。いがみ合うのは程ほどにして」
G M      :俊樹は両手に花だね。 火花散ってるけど(笑)

[In the real world things won't go quite the way you want them]
                             [ 世の中はきみの思うとおりにはいかないよ ]

G M      :場面変更で、先に学校へ来てた人に焦点をあててみよう。 教室だ
古賀 陽月  早めに来てうなだれてます
海原 命   「おはよう。古賀くん」
古賀 陽月  (落ち込んでる)「あぁ、おはよう。 昨日はとても楽しかったよ」
リサ=グレース暗っ!
海原 命   「リサ、昨日の片付けが終わった後、すぐにあなたの手紙を読み始めたわ。
            もうほんとに一生懸命に」
古賀 陽月  「うん…………。 実は、俺……リサさんのことは昔から知ってたんだ」
海原 命   「え?どうして」
古賀 陽月  「メル友なんだよ」
海原 命   「じゃあ、あなたが リサの話していたヨーゲツなのね!」
古賀 陽月  「そう。それは間違いなく俺なんだ」
海原 命   「リサはよく話してくれたわ、古賀くんのこと。アメリカにいるとき、悲しいことや辛いことが
            あったとき彼と話すことで元気になれた。そんな彼のことが好きになっていった……って。
            でも、ある時に送ったメールで写真を返してくれなかったことがあって……それで……」
古賀 陽月  「怖かったんだよ……あの時は
            そうだ、昨日のチャットの時、リサさんは俊樹のこと好きだと言ってたけど……
            それは、本当にそうなんですか」
海原 命   「たぶん、お友達から という感じではないでしょうか。恋人という感覚で無いと思いますよ。
            古賀くんだって、昔に好きと思われたんですから脈はあります。……頑張りましょう!」
G M      :それは自滅発言?(笑)
古賀 陽月  「僕は頑張ります!! でも、俊樹くんを良い目で見ることは出来ません。
            仲の良い命さんにとっては辛いことですね。ごめんなさい」
海原 命   「いいですよ。 それよりも早く告白した方がいいですよ。写真のこともそうですし……
            あ、皆さん来ましたね」

G M      :話題のカップルが登場で〜す。みんな注目してますよっていうか集り始める
リサ=グレース「トシキと話しているの。ジャマしないでよ」と追い払う
男子生徒   「なんだよリサぁ。 パーティ誘ってくれた仲じゃないか〜」
リサ=グレース「ダメダメ、今はトシキだけなんだから」
男子生徒   :「榊原〜、お前 妹だけじゃなくて、金髪美人までぇ!!」
榊原 俊樹  「…………」中指で『クイッ』とメガネの位置を戻します
榊原 波澄  荷物置いて近づいて「お兄ちゃん、どうしたの。なんか元気ないよ」
榊原 俊樹  「ん、いや。そんなことないよ……ただ、少し考えることがあって」
榊原 波澄  「考えることぉ? 波澄、家に居ちゃダメ?」
榊原 俊樹  「いやいや、それを言っているんじゃないさ」
榊原 波澄  (上目遣いに)「波澄のこと嫌い?」
G M      :学校の教室かここは(一同笑)
榊原 俊樹  「いやっ、好きだよ」
リサ=グレース「それってどういうこと?」(一同笑)
古賀 陽月  その話は聴いていますよ
浮藤 修也  同じく
榊原 俊樹  「波澄と過ごした短い期間……色々考えるところがあって、それで……
            自分自身の気持ちに薄々気付き始めたんだ」
リサ=グレース「でも、妹でしょ……………ワタシじゃ嫌なの?」腰に手をあてて見つめる
榊原 俊樹  「正直言って、波澄と会ったときから波澄のことは好きだったよ」
リサ=グレース「トシキ、恋人のワタシと妹を比べる気?」
榊原 俊樹  「あぁ、だから……初めて会ってから俺の中では長い時間がすぎてしまって、
            波澄に対する気持ちはあくまでも兄妹としての気持ちだ。
            ……そう考えている…………そこまでは考えていて…でも――
リサ=グレース「そうなのっ、I'm sorry I suspected you. ありがとう♪」と抱きつく(笑)
            (あなたを疑ったりしてごめんね)
榊原 波澄  「(………………………)そっか……」と小さく呟いて席へと

[( I want to make up with you…but )]             [ (あなたと仲直りしたいのに) ]

G M      :次は……3限と4限の休み時間?校舎裏の焼却炉
古賀 陽月  「俊樹くん、朝の話を聞いていたのだけど……君の気持ちは聞いた。
            だが、君のリサさんに対する気持ちをまだ聞いてないんだけどな。
            君とはほんとに付き合っているのかい?」
榊原 俊樹  「……………………俺の気持ち……か」
古賀 陽月  「君の気持ちが聞きたいんだ」
榊原 俊樹  「さっきのを聞いていたんだろう。まだ、すべてに決着がついたわけじゃないんだ
            ……だから、今はまだなんとも言えない」
古賀 陽月  「なるほど」
榊原 俊樹  「自分自身の気持ちを確かめてないから」
古賀 陽月  「……君は知ってるか知らないかわからないけど。
            僕は……リサさんのことが好きなんだ」(笑)
榊原 俊樹  「……」
古賀 陽月  「君には退いてもらいたい!もし、君がこれ以上踏み込んでくると言うのなら……
            僕は君のことを恋敵(てき)だとみなす」
G M      :宣言された……しかも少し汗をかいている(笑)
榊原 俊樹  「……俺は――
G M      :キーンコーンカーンコーンと鐘が
古賀 陽月  「授業が始まるから」と言って教室へ

G M      :少し時間が経って、昼休みに屋上では
海原 命   お弁当食べながら「そういえばリサ、前に話していたメール友達……いたじゃない?」
リサ=グレース「うん いたよ」
海原 命   「好きだったけど、写真を送ってくれなくて――」
リサ=グレース「そっ、日本人ってなんでそんな簡単なこともしてくれないんだろね」
海原 命   「その人の事はもういいの?」
リサ=グレース「う〜ん。今でもヨーゲツとはチャットしたりメールしたりしてるけど……良い友達だよ」
海原 命   「そっか。 でも、写真送り返してくれなかったのも何か理由があるのかもね」
リサ=グレース「そうなのかなぁ……。 じゃあミコトはそういう人いなかったの、今まで?」
海原 命   「えっ!?」
リサ=グレース「もしかしてトシキとかじゃないよね〜?」
海原 命   「まっさか(笑)、俊樹はただの幼馴染よ」としきりに耳にかかる髪を払ってる
榊原 俊樹  屋上で食べようと思って……それを聞いてます(一同笑)
リサ=グレース「そうだよね。最初あんなに仲良かったから、boy friend かと思っちゃったよ」
海原 命   「そんなわけないじゃない」
G M      :俊樹は命の行動が、彼女が嘘をついている時の仕草だとわかるよ
榊原 俊樹  「(……命)」立ち去ります

[I guess I actually wanted a company.]            [ 実は、ちょっとさびしかったの ]

G M      :で、時間がまた過ぎて、放課後
榊原 波澄  (トボトボと)下を向きながら歩いています
浮藤 修也  「よう!波澄ちゃん」
榊原 波澄  「ん? あぁ修也くん」
G M      :なんかプレイヤーが動揺してるぞ(笑)
榊原 波澄  「修也くん、どうしたのこんな遅くまで」
浮藤 修也  「お嬢さんを待っていたんですよ」(一同笑)
榊原 波澄  「修也くんってやっぱり面白いね」
浮藤 修也  「ほな、行こか〜」と歩き始める
榊原 波澄  「わたし夕飯のお買い物しなくちゃいけないから商店街寄って行くけど、いい?」
G M      :っと携帯電話が鳴る、波澄の
榊原 波澄  「はい。お兄ちゃんどうしたの?」
榊原 俊樹  「あぁ 波澄ごめん。今日の夕飯、俺の分はいいよ」
榊原 波澄  「ぇえ〜なんでぇ?」
榊原 俊樹  「学校の用事で遅くなるんだ、だから」
榊原 波澄  「ふ〜ん……」
榊原 俊樹  「あっ、じゃあ急いでるんで」プツッ(一同笑)
榊原 波澄  「…………」
浮藤 修也  「誰からなん?」
榊原 波澄  「ん、お兄ちゃん」
浮藤 修也  「俊樹のやつがなんだって?」
榊原 波澄  「お兄ちゃんは学校の用事だって。絶対リサとご飯食べてくる気だよ」
浮藤 修也  「へぇ〜。 さっき食材買いに行くとか――
榊原 波澄  「うん。お兄ちゃんのがいらなくなったら一人分だけ……
            あっ、修也くん、家に来て食べる?」
浮藤 修也  「もちろん!」
榊原 波澄  (笑顔で)「良かった。一人だと寂しいんだよね…………じゃあ行こっか」
浮藤 修也  「せやな」
G M      :買い物行ったね……。ん?リサ、何? 教室で友達とのシーンが欲しい。じゃあどうぞ。

リサ=グレース「ミコトの様子がおかしいんだけど……」
A 子      「そりゃあねぇ」
B 子      :「う〜ん」
リサ=グレース「ワタシが何かした?」
C 子      「う〜ん。……あのね、昔から命はね俊樹と良く遊んでたの」と幼馴染っぷりを話す
リサ=グレース「それは、日本で言う恋人みたいなものなの?」
B 子      :「本人たちは認めないけど――
C 子      「周りから見たら、そういうもんだよね」
A 子      「ね〜、絶対両想いだよね。あの二人」
リサ=グレース「ふ〜ん」
G M      :で、終了。次回は告白ラッシュです


final-「I love you with all my heart.」
[ 私は心からあなたを愛している ]

[Don't be silly !]                                [ バカなこと言うな! ]

G M      :別の学校帰り……命とリサが二人
榊原 俊樹  後ろから走ってきて「待ってくれ二人とも!」
海原 命   振り返ろう
榊原 俊樹  「ハァハァ……」
海原 命   近づいて「大丈夫?走るの苦手なんだから、そんなに無理しなくても」
榊原 俊樹  「それよりも、大切な話があるんだ」
海原 命   「?」
榊原 俊樹  「リサ。君にも聞いて欲しい」
リサ=グレース「なに?」
榊原 俊樹  「あの時の会話、命も聞いていたんだろう?」……朝のことですね
海原 命   (とぼけて)「え?なんのこと」
榊原 俊樹  「じゃあ、もう一度言うよ。妹と暮らし始めたことで、俺は以前から抱いていて
            俺自身気付かなかった気持ちにようやくわかったんだ」とここでリサの方を見て……
            「命……俺は――
古賀 陽月  (登場)「ばかやろう!!」と俊樹をおもいっきり殴り飛ばす!
榊原 俊樹  壁まで飛ばされて「ぐっ……」
古賀 陽月  「……お前、自分が何を言おうとしてるのか、わかってるのか?」
榊原 俊樹  わかっているさ
古賀 陽月  「わかっているなら――
榊原 俊樹  「けどな!!いつまでも曖昧なままで気持ちをはっきりさせない方が相手に対して
             失礼じゃないのか!!!」
リサ=グレース:「トシキっ」 平手します。ぱーんっ
G M      :ガンガンダメージきてるね(笑)
リサ=グレース「何で最初から言ってくれなかったの?」
榊原 俊樹  「……………………………………………………」
リサ=グレース「最初から聞いてれば、ちゃんと引いたのに……ミコトだってそうでしょ?」
海原 命   「…………………………」
榊原 俊樹  (唇を噛み締めながら)「……ごめん。」
海原 命   「……ごめんね」
リサ=グレース「……………今日、ワタシ遅くなるから。 行こ」と古賀の手を繋いで走っていきます
海原 命   「リサ待って!」走り寄ろうと――
榊原 俊樹  手を掴んで「待ってくれ、命!!」
海原 命   「…………………………」
榊原 俊樹  「…………………………」
海原 命   としき
榊原 俊樹  (静かに)「気持ちを、聞かせて欲しい。……俺は命のことが好きだ…………命」
海原 命   「……………………………………………………」
G M      :返事はまた次のシーンで

[You will become a family's member.]            [ 君も家族の一員になるかもね ]

G M      :一方その頃、榊原家
榊原 波澄  台所で……トントントン
浮藤 修也  「…………」会話がない
榊原 波澄  「修也くん、何か好きなものある?」
浮藤 修也  「そらぁ、波澄ちゃんの作るもんなら、なんでも好きやで」 食ったことないけど(笑)
榊原 波澄  「じゃあ、特性牛肉風ハンバーグ風味の何かで。」
浮藤 修也  え!? 風味?っていうか何肉
榊原 波澄  「それにしてもお兄ちゃん遅いなぁ。ほんとにリサと夕飯食べてるのかなぁ」
            ……ザシュッ ズシャァ
浮藤 修也  「……」なんか変な音してるんやけど(笑)
G M      :さあ、何作ってるんだろうね(笑)
榊原 波澄  「修也くんって、クラスで人気者だよね。水野 茜ちゃんなんて修也LOVEとか言ってたよ」
浮藤 修也  「へぇ……」
しばらくして
榊原 波澄  「出来たよ〜。 修也くんはそこに座ってね」
浮藤 修也  「あぁ……」
榊原 波澄  「いただきま〜す」 修也くんテンパッてません?(笑)
G M      :そうらしいな。「エセ関西弁」が消えてるしな(笑)
榊原 波澄  「あっ」 御御御付が塩と砂糖間違えちゃいました(一同笑)
浮藤 修也  「ん、どうしたん?」ズズッ
榊原 波澄  ごめんね
浮藤 修也  【心力】<意志力>で表情にださずに
G M      :いいよ、判定してみな
榊原 波澄  じゃあ【共感】<観察>で見破ってみよ〜(コロコロ)1個
浮藤 修也  (コロコロ)っと、ぉお4成功
G M      :これこそ愛の力だ(笑)
浮藤 修也  (動揺して)「まぁ、食えんこともないんじゃないかな」
榊原 波澄  「ごめんね、間違えちゃったみたい。ごめん。
            せっかく誘っておいて こんなことやるなんて、わたし駄目だよね」
浮藤 修也  「いやいやいやいや」
榊原 波澄  「ごめんねホントに、新しいの作るから」
浮藤 修也  「人間間違えることあるがな!」
榊原 波澄  「うん。でも……ごめん。もうダメだね……お兄ちゃんにあんなこと言われて……
            どうしていいのかわかんなくて」シクシクと泣き始め
浮藤 修也  「君は……俊樹のことが好きなんか?」
榊原 波澄  「ううん。お兄ちゃんだから好きなんだと思う。もう家族がいないし…………わたし寂しい」
浮藤 修也  波澄ちゃんの手を包み込むように握り「……」
榊原 波澄  (すがるように)「修也くん?……こんなわたしに優しくしてくれてありがとう
            …………あり…がとう」
浮藤 修也  (突然)「わいはっ!!」立ち上がって
榊原 波澄  「しゅうや…くん?」見上げて
浮藤 修也  「わいは…………君のことが好きだ!!」
榊原 波澄  「…………修也くんはいつも、そうやって人を笑顔にさせてくれる」
浮藤 修也  「いや、これはほんまや……これが俺のほんとの気持ちだ!」
榊原 波澄  「…………」
浮藤 修也  「君のことを本気で考えているのは、家族だけじゃないんだ。
            俺も君のことをほんとに大切に想っている」
榊原 波澄  「うん。わかる……いつも、そう感じてた。
            お兄ちゃん以外にもそう想ってくれる人が近くにいるってわかってた」
浮藤 修也  「なら――
榊原 波澄  「でもね、お母さんとお別れしてお兄ちゃんに出会えたの。お父さんにだって
            ……もう少し家族のことだけを考えていたい。だから今すぐには…………」
浮藤 修也  「…………そうか」と無言に
榊原 波澄  玄関まで案内して「じゃあ、明日学校で」
浮藤 修也  振り返って「俺はいつまでも応えを待っているから」
榊原 波澄  (笑顔で)「うん。 待っててね 波澄も修也くんのこと好きだから♪」 と言ってドア閉めちゃう
浮藤 修也  「え?」
G M      :応えてるじゃん(笑)
榊原 波澄  家で二人っきりという空間が波澄にとっては怖くて恥ずかしかったの
G M      :なるほど。なんかGMいらない気がしてきた。最後の二人へ
ときめき天羅学園は、参加者全員がGMとなる。よって、後半GMという個はいらなくなる

[I want you to trust me.]                              [ 僕を信じてくれ ]

G M      :え〜っと、古賀はリサに連れてかれました
リサ=グレース小さな公園のブランコに座って「…………」キィー キィーと揺られてる
古賀 陽月  「リサさん」
リサ=グレース「ひどいんだよ…トシキって」
古賀 陽月  「そうだよ、もう、あんなやつとは会わないほうが――
リサ=グレース「日本の男(ひと)ってみんな、こんななの?」
古賀 陽月  「いや!違う!!そんなことはない。あいつは…ただ自分をはっきり出来なかっただけで
            それは…ない。 リサさん、それに関して一つ言いたいことがあるんだ」
リサ=グレース「なに?」
古賀 陽月  「リサさんってメール友達がいるって命さんから聞いたんだけど」
リサ=グレース「うん」
古賀 陽月  「その人の名前って何ていうのかな?」
リサ=グレース「ヨーゲツっていう、とっても楽しい人よ。
            ……コガとは違うけど、ほんとに良い人なの」(一同笑)
古賀 陽月  「そうだよねぇ。……それで、一つ言っておきたいこ――
リサ=グレース「そう。そのメル友だって、ワタシが写真送ったのに返してくれなかった」
古賀 陽月  「そう!あいつはダメなやつだったんだよ!!あの時は!
            あいつはあの時ダメな奴だったんだよ。あいつは自分に自信が無くて、根暗で、
            自分のことを送ると嫌われると思ってた自信の無い奴だったんだよ」
リサ=グレース「…………」
古賀 陽月  「そう、今ならできる気がする。その時出来なかったことや、今の気持ちを言えると思うんだ」
リサ=グレース「なに…を?」
古賀 陽月  「実はそのヨーゲツっていうのは、僕、古賀のことなんだ。だまっててごめんなさい。
            言い出すきっかけもなく、どうしたらいいかわからなかったんだ」
リサ=グレース「え、じゃあ昨日…チャットをしてた時も向こうにいたのは……コガ…あなただったの?」
古賀 陽月  「うん。それは僕だったんだよ。 もう隠すものは何も無い……僕の気持ちすらも
            だから、傷ついている君に、こんなこと言う男なんてかっこ悪いけど
            自分の気持ちには正直になりたいんだ。だから言わせて下さ――
リサ=グレースやめて。これ以上ワタシ傷つきたくないの」(一同笑)
古賀 陽月  「君を苦しませることはしたくないけど……僕も辛いんだ」
リサ=グレース「もういやだ。誰かを愛して、それで裏切られるなんて……もういやだ!」
古賀 陽月  僕は裏切らない!!僕はもう!君を裏切らない!!!
            ……だから、何も言わない。僕についてきてくれ!!!
リサ=グレース見上げて「でも、ダメなんだよ。 そういう時は女の子の手でもひっぱってあげなきゃ」
古賀 陽月  手をとって「どこまでも引っ張っていくよ。
            僕でいいのなら、君の手をどこまでも引っ張っていくよ!!」
榊原 俊樹  やばい、かっこいい(笑)
古賀 陽月  引き寄せて「僕をえらんでくれ! (もう僕は負けない)」(一同笑)
リサ=グレース「あっ」
古賀 陽月  抱きしめる
G M      :ジェスチャー付きで、力強く
古賀 陽月  「僕はもう裏切らないから。君を裏切らないから、僕を信じてくれ」
リサ=グレース「こんなに強く抱かないで……」
古賀 陽月  「君を放したくない。これを緩めると……逃がしてしまう気がして」(一同悲鳴)
リサ=グレース「Make sure you don't forget your promise. I love you.」
G M      :シーンカット。古賀よいつまでも幸せに……

[You've always been there for me.]       [ 君はいつも離れず私のそばにいてくれる ]

G M      :続きを……
海原 命   「……………………………」
榊原 俊樹  無言の返答ですね。手を離して
            「ごめん、急すぎた。……誰かの気持ちを踏みにじるほど優柔不断な俺に
            命を好きになる資格なんてないよな」と背を向けて去ります
海原 命   その背に抱きつきます。腰に手をまわして
榊原 俊樹  「命!?」
海原 命   「離れたくない。ずっとずっと俊樹のそばにいたい」
榊原 俊樹  「俺なんかでいいのか?
            こんな……人を傷つけることをなんとも思ってないかもしれない俺で!」
海原 命   「俊樹こそ私でいいの? ずっと想いを心にしまい続けているような……こんな私で」
            と見上げます
榊原 俊樹  正面にまわって「命はやさしいから。 俺はそんな命が好きなんだ」
海原 命   「ありがとう」
榊原 俊樹  ポケットから白い細長い箱を取り出して命に手渡します
海原 命   「これは?」
榊原 俊樹  「前の歓迎会の日、命……君の誕生日だっただろう。渡すこと出来なかったから……
            本当ならあの日に、自分の気持ちにも決着をつけたかったんだ」
海原 命   「嬉しい。誕生日覚えててくれたんだ。俊樹だけだね、あの日をお祝いしてくれるのは……
            開けていい?」
榊原 俊樹  「あぁ。」
海原 命   「綺麗なレリーフ」
榊原 俊樹  「前に命が好きだって言ってた、ホトトギスの花が描いてあるペンダントだよ」
海原 命   (嬉しそうに)「フフッ」
榊原 俊樹  「えっ、どうして笑うの?」
海原 命   「だってホトトギスの花言葉って知ってる?」
榊原 俊樹  「……花言葉?」
海原 命   (笑顔で)「まだまだ勉強が足りないな。 今度逢うときまでちゃんと調べてきてね
            それが私の……ず〜っとこれからも、あなたに対する気持ちだから」
榊原 俊樹  (にっこり)「わかった。次に逢うときまで調べておくよ」
海原 命   「また明日、学校で」
榊原 俊樹  「ああ、またあした。」
G M      :3組のカップルが誕生というとこで終わりにしましょう。
            本日はお疲れ様でしたー。


I wish you both happiness and prosperity.


榊原 俊樹のプレゼントである、「ほととぎすのペンダント」
「ホトトギス」の花言葉は「永遠にあなたのもの」という意味です

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