VIOLENCETM ――The roleplaying game of egregious and repulsive bloodshed――
先に宣言しておきます。このリプレイを読むことによってどんな影響が与えられようとも、またどんな事件が起きたとしても、私達は何の責任も負うものではありません。このリプレイを読んだあなたは、過度の興奮を感じて強烈な精神異常をきたし、夕方のニュースを賑わすような子供の大量虐殺といった大事件を起すかもしれません。なのでリプレイをアップする当ホームページ百年の虚読スタッフ全て、及び当日リプレイ録音に参加してくれたPL全員より言っておかねばならない事があります。このリプレイを読んだあなたが、暴力事件、身体障害、大量殺人などの事件を起こす、あるいは巻き込まれたとしても、当方には一切責任はありません。このリプレイは精神衛生上、危険かもしれません。 ちゃんと警告しましたから!
※このリプレイは18歳未満の人にはお勧めしません。 だからと言って誰にならお勧めできるかと言われても、さっぱり解りません。 2004年10月24日セッション録音
アベンジャー・C・チャイルズ ◆キャラクターシート? んなもん白紙の紙で十分だ! このリプレイはPLよりの強い要望によって匿名で進めさせてもらいます。よってPL名は当日のPC名を代用しています。
GM:さて、みんなお待ちかね! VIOLENCEを始めたいと思う!イチロー:ついにこの日が来てしまったか……。 ボン:じゃあリプレイは匿名でお願いします(笑) GM:うむ、任せておけ(笑) ジービー:ところでGM、キャラクター用紙が無いぞ? モンタ:目の前にあるのは白紙だけだよね。 GM:ああ、このゲームキャラクターシート見つかんなくってさ(笑) 一同:『はぁ?』 GM:ルールブックには最後に一枚付いてるって書いてあるんだけど……まぁ無いのだよ何故か(笑) ジービー:それで白紙なのか……。 GM:大丈夫、それで出来無い事は無い! まずは名前や性別なんかのパーソナリティーを決めてくれ。 イチロー:いきなり決めろと言われてもなぁ。 GM:じゃあ初期設定と場面状況だけ簡単に説明しよう。場所は※国(コメ国ではなく某国と読みましょう)の大都市にあるスラム街。君たちは全員孤児でありスラムにあるクライス教会という場所で暮らしている。 ボン:教会の孤児院……私達のほかにも子供が? GM:いません。教会にはクライス神父という父親役が1人だけです。このクライス神父は懲役200年以上の超犯罪者です。今はなぜか木の棒を十字に飾った教会に住んでいます。 ジービー:すでに教会じゃないなそれ(笑) モンタ:でも罪を悔いて神父になったんだ。 GM:何か勘違いしてるようだね? このゲームは犯罪者が主人公なんだぞ。クライス神父は現役バリバリの極悪犯だ、神父やってるのはタダの趣味だ(一同爆笑) ジービー:趣味かよ(笑) イチロー:俺らってそんな所で本当に暮らしていけるのか? GM:うむ、クライス神父はなぜか君たち4人にだけは心を許している。まぁ初期設定はそんな所から始まる。さぁキャラクターを創ってくれ! ※解説1 「VIOLENCE」
GM:さて、パーソナリティーは決まったかな? さぁ自己紹介してくれ!こういった解説において、今回プレイするVIOLENCEの説明を補助的に入れて行こうと思う。このゲームは犯罪者をプレイするTRPGである。犯罪はこの世にある物なら全て可能である。放火、殺人はいざ知らず、確実に新聞やニュースに載る系も万全だ。だからと言って勘違いしてもらっては困る。PLはファンタジー世界でいつもモンスターを殺し、ダンジョンから宝を奪うように、一般人を倒し、住宅街の一軒家から金品財宝を拾ってくればいいだけだ。つまりやる事はいつも通りという訳だ。 ジービー:ではまずはオイラから行こうか。 GM:一人称オイラか、頭悪いな(笑) ジービー:スラムの馬鹿犯罪者だからな! 名前はG・B(ジービー)、ブラジル系の男の24歳だ! イチロー:24で子供?(笑) ジービー:親父には世話になっている。なんせタダ飯が食えるからな、そんな理由でいまだに教会に住み着いている(笑) GM:くだらねー理由だ。 ジービー:ちなみに犯罪歴は放火と爆弾専門だ。どんなビルでもどこに爆弾を仕掛ければ倒壊するなんて事は朝飯前だ。オイラは派手なのが好きなんだ! ………………………………………………………………………………………………
GM:じゃあ次。イチロー:俺の名前はイチロー=スズキ! 一同:『イチロー!?』 ※解説2 「イチロー=スズキ」
イチロー:手にはバット、いつも服装はユニフォーム! 才能豊かなプロリーガーだぜ!日本人の有名な野球選手である。 あ、どーでもいいが、このゲームはD3〜D1000まで、あらゆるダイスを使用する。D1000の振り方が解らない? それは自身で工夫して欲しい。このプレイ中はD10を4つ振って説明した。なぜそれだけ多くのダイスを使うかは判定の説明時に後述する。 ジービー:な、なんでイチローがこんな所に(笑) モンタ:バット持ってるんだ(笑) イチロー:ああ、バットは友達だからな! ビジュアルも相当イケてるぜ、頭はパンチパーマの黒人系だ。 一同:『ぜんぜんイチローじゃないじゃないか!!!』(一同爆笑) イチロー:そんな事は無い! 俺のバットはすげーんだ、なんせ釘を刺しまくって威力をアップさせてるからな! こいつで俺はデッドボール量産だ!(笑) ボン:いえ、デッドボールを量産するならピッチャーですから(一同爆笑) ジービー:が、言いたい事はわかる(笑) イチロー:犯罪歴は通り魔だ。この俊足を生かして人に近づき、バットで殴って、再び逃走! スティール成功! 俺ホームラン! GM:言ってる事は意味不明だが……まぁ楽しくやってる事だけは伝わってきたよ(笑) イチロー:おう、そいつは良かった。一応男の21歳だ。 ………………………………………………………………………………………………
GM:OK、じゃあ次行こうか。ボン:名前はVON=BON=VON(ボン)、男の14歳です。兄達……まぁ血は繋がっていないですが、クライス神父を父とする家族と考えて、ジービーとイチローの事は「ジー兄」「イチ兄」と呼びます。 ジービー:弟よ、なんかお前喋り方が丁寧だな。 イチロー:お前もスラム出身だろう? ボン:悪いけど兄さん達と一緒にしないでくれるかな? これでも私は頭が良いんです。基本的に薬の売人やっています。もちろん売り手が商品に手を出しちゃいけないので、私自身は中毒者じゃありません。 ジービー:イチロー、ボンの奴オイラ達より頭良さそうだぞ? イチロー:気にすんなよジー兄、俺らは2ベースだ!(笑) ジービー:意味わからんな(笑) ボン:昔は弁護士を父親に持つ一般家庭に生まれたけど、父親が薬物中毒になって家庭崩壊、孤児になって生きていく為に犯罪に身を染めました。今はどっぷり浸かっています。 ジービー:法律ってなんだイチロー?(笑) イチロー:つまりアレだよジー兄、アウト取る奴! ジービー:なるほど!(笑) ボン:あ〜〜もう! 違いますよジー兄、イチ兄! 法律って言うのはですね……と説明しますが、すぐに理解してくれてない事に気が付いて――ああ、とりあえずアウト取る奴でいいです(笑) GM:諦めるんだ(笑) ………………………………………………………………………………………………
GM:さぁ最後だ。モンタ:名前はモンタナ。でも呼ばれる時は短くモンタで! 最年少9歳の男の子だよ。 ボン:弟が出来ましたね。 モンタ:僕はジー兄、イチ兄、ボン兄と呼ぼう。 GM:犯罪歴は? モンタ:基本的に殺人。クライス神父――父ちゃんに僕は育てられたんだ。そいでいろいろ習った。どうやって人を殺して生きていくか(笑) ジービー:サラブレッドか! ボン:と、なるとクライス神父――父さんとの付き合いは、モンタが一番長いのかもしれませんね。 ジービー:モンタが最初からいて、次にオイラ、その次はイチロー、そして最後にボンだろうな。 ボン:アロハシャツ着てスラムをいつもフラフラしてる。舐めてかかるとナイフが飛ぶから(笑) ◆出目が気に入らない? 隠して振って結果だけ言えば良い。 GM:さて、次は能力値とHP・PP(ペインポイントと読む)、スキルと装備品……つまりゲームデータ的な部分を決めよう。まずは能力値だ【筋力】【耐痛力】【耐久力】【迫力】【その他】の5つを決める。3D6をそれぞれ振って決定してくれ。一同:『(コロコロコロ)………』 ジービー:うお、迫力だけ17だ(笑) オイラの顔は怖いらしいぞ。 イチロー:俺は耐痛力が6。 ボン:はっはっはっ、私なんて頭の良い設定のせいか耐久力6と迫力5です(笑) モンタ:僕も子供だからか迫力が6で低い(笑) GM:能力値が決まったら耐久力からHPを、耐痛力からPPを決めてくれ。例えば耐久力の能力値が12〜13なら、D8を振って出た目がHPになる。 ※解説3 「能力値・HP・PP」
【筋力】3ならスーパーから略奪品を運ぶだけで一苦労、18なら軽自動車程度持ちあげられる。【耐痛力】はどれだけ痛みを感じると泣き叫び懇願するかで、3ならビンタ一発で、18なら四肢が取れても余裕。【耐久力】3なら強烈なパンチを食らっただけで死亡、18ならゾンビ並に死なない。【迫力】3なら無害に見える(もっとも普通には見えない)、18なら皆道の端っこによるだろう。【その他】は何か判定を行おうとして、能力値を見てもどれにも当てはまらない場合に使う能力値である。 HPは実ダメージの耐久力、PPは精神的な痛さの耐痛力、HPが0なら死亡でPPが0になると泣き叫ぶわけだ。 ※解説4 「スキル」
ジービー:スキルって<放火>とか<爆弾>って勝手にオイラが作っちゃっていいのか?基本的に判定は全て能力値で振れば良いが、キャラクターの個性の為に好きにスキルを取得して構わない。PC1人は100ポイント分のスキルポイントを持っており、それを好きな数振り分けられる。ただし、この時振り分けられるスキルポイントは最低で3、最大で18である。 GM:構わないよ。なんなら<サイコロ>とか<草むしり>とかでも良い。ちなみにキミ等はスラムに住む犯罪者なので、基本的に馬鹿です。<文字を読む><文字を書く><算数>とか持ってないと読み書きや計算が出来ないくらい馬鹿になるから(笑) ボン:俺は法律とか取ろう、頭もよくしないといけないしな……。 イチロー:そうだ! <ダッシュ>だけじゃなく<投げ>も必要だな! これで俺はレーザービーム(外野からの返球でレーザーのように飛んでくる鋭いボールの事を言う)ができるぞ(笑) GM:さて、スキルも決まったら装備品だ。各自の初期所持金は1D6×100ドルね。武器や服装はルールブックに載ってるからそれを買ってくれ、ちゃんと下着とか靴下とか買わないと裸になるから気をつけろ(笑) モンタ:アロハシャツあるかなぁ……あ、あった(笑) イチロー:GM! 釘バットがねーぞ! GM:じゃあ適当に棍棒のデータでも書いておくといい。 イチロー:わかった。 GM:そこまで決まったらキャラクター作成は終了だ。 ◆クソ野郎どもを紹介するぜ! ■G・B(通称:ジービー)年齢:24歳(男) ブラジル系の外見年齢48歳な老け顔 HP:1 PP:4 能力値: 筋力/10 耐痛力/10 耐久力/7 迫力/17 その他/12 スキル: 徒手格闘(3)、ハンドガン(10)、マシンガン(10)、文字を読む(7)、運転(10)、暗黒街知識(10)、 スポーツ<体操>(18)、爆弾(15)、放火(17) 装備: 警察のリボルバー、スニーカー、ジーンズ、Yシャツ、ニット帽、ナップサック、盗難スポーツカー ■イチロー=スズキ 年齢:21歳(男) アメリカ系で肌の色は黒 HP:9 PP:1 能力値: 筋力/12 耐痛力/6 耐久力/14 迫力/14 その他/11 スキル: 徒手格闘(14)、警棒(18)、ドラッグ知識(5)、スポーツ知識(5)、拷問(18)、ダッシュ(18)、投げ(18) 装備: 釘バット、靴、カジュアルパンツ、安物のシャツ、下着、靴下、野球帽、アルカリ性洗剤 ■VON=BON=VON(通称:ボン) 年齢:14歳(男) 法律家を父に持つ後天的犯罪者の少年 HP:3 PP:3 能力値: 筋力/16 耐痛力/9 耐久力/6 迫力/5 その他/14 スキル: 警棒(10)、文字を読む(10)、落書き(5)、ギャング知識(15)、暗黒街知識(10)、ドラッグ知識(10)、 音楽知識(10)、法律知識(15)、スペイン語(5)、他国語(5)、間抜けにウォーウォー唸るクソ知識(5)、 薬の売人(10) 装備: 薬×12袋、トンカチ、靴、靴下、パンツ、レザージャケット ■モンタナ(通称:モンタ) 年齢:9歳(男) クライス神父に犯罪術を仕込まれた東洋系の少年 HP:6 PP:4 能力値: 筋力/15 耐痛力/7 耐久力/12 迫力/6 その他/10 スキル: 徒手格闘(15)、ナイフ戦闘(15)、ナイフ投げ(10)、ドラッグ知識(4)、音楽知識(10)、スペイン語(18)、 拷問(18)、スポーツ<カバティ>(10)、錠前(10) 装備: 投げナイフ×10本、アロハシャツ、バギーパンツ、中折れ帽、金てこ、皮バックパック ◆飯はまだか! 親父はどうした!? 寒さの厳しいスラムの冬、クリスマスも近いこの時期だったが幸いにも雪はまだ降っていなかった。むき出しの鉄骨、ひび割れたアスファルト、スラム街はいつも通りの風景を曝け出していた。
GM:では初期設定通り、キミ等はクライス神父の教会に住んでいます。ボン:クライス神父ってどんな人なんです? GM:50歳の男性、筋骨隆々のヒゲ面大男だ(笑) モンタ:ムッチムチだ(笑) GM:時期的にはもう数日でクリスマスという日の夜――「ではジービーよ、わしは行ってくる。いない間の子供らは任せるぞ」 ジービー:待ってくれ親父、オイラもそろそろ夜風を切りたい。 GM:「何だ?」 ジービー:オイラの車を親父がいつも使うからよ(笑) GM:「わかったわかった、じゃあ今夜は乗って行かねーよ」 ジービー:おお、それなら良かった(笑) GM:「じゃあ明日の朝までには帰ってくるぜ、へっへっへっへっ(←邪悪に)」 モンタ:何をする気だ父ちゃんは(笑) ボン:さすが父さんだ(笑) そして次の日、太陽が真上にやってくる時間になってもクライス神父は帰ってこない。
ボン:父さんが帰ってこない!?イチロー:飯〜〜! GM:食料は冷蔵庫に入っているぞ、肉とか1kgはある。 イチロー:じゃあ安心だ。 GM:ちなみに料理スキル持ってる人いるか? 一同:『無い』(一同爆笑) モンタ:ジー兄! イチロー:ジー兄飯!! ジービー:いいだろう、オイラが美味い飯を作ってやる。GM、判定はどうすればいい? GM:能力値でも料理が作れそうなの無いしな、【その他】で判定してくれ、ダイスもD20でいいよ。 ※解説5 「判定方法」
ジービー:(コロコロ)……17で失敗か――まぁこんなもんだろう。さぁ食え。VIOLENCEの基本判定ルールは、GMから指定されたダイスを1つ振り、一番あっていると思われる【能力値】or<スキル>以下を出せば成功である。適宜と思われる【能力値】<スキル>が無い場合は、【その他】を使用して判定する。つまり困った時は【その他】で判定すれば良いので楽である。判定に使うダイスはD3〜D1000まで、基本はD20で判定し、難しい判定ならD30、D40、D60……、簡単な判定ならD16、D12、D10……と振るダイスを変える。 モンタ:何これ? ジービー:調味料をいろいろ入れてケチャップを焼いてみたぞ(一同爆笑) モンタ:頭悪いよ! 全部調味料じゃんか! ボン:ジー兄、これは料理とは言いませんよ。エサです。 イチロー:旨めーー!! ボン&モンタ:『食うなよ!!!』(一同大爆笑) ジービー:なんだお前等、文句あるなら自分達で作ってみろ。 GM:じゃあ2人も判定してみると良い。 モンタ:よーし作るぞー! ボン:任せてください、使うのは【その他】ですがね。 ジービー:ちなみに調味料は塩以外全て使い切ったからな(笑) イチロー:俺、すげー体に悪いモン食った気がする(笑) GM:ふむ、じゃあ調味料無しって事で難易度上げてD30で判定してみようか。 ボン:構いません、肉とか野菜とか残っているものに塩をまぶして、アルミホイルをぐるぐる巻きます。 イチロー:ホイル包みだ! ボン:(コロコロ)……失敗(笑) 焼くのはモンタに任せます。 モンタ:任せろーー!(コロコロ)……失敗! 電子レンジに放り込んで――チーン!!(一同爆笑) クライス神父の教会でその日……キッチンが爆発した。
◆クライス・チャイルズ 大都市の中心部では緑と赤のイルミネーションがきらめき、活気に溢れている。しかしスラムにはあまり関係の無い話だ……
GM:さて、次の日になりました。クライス神父はまだ帰ってきません。冷蔵庫に入っていた食材も何もなくなっています。イチロー:誰だ全部食った奴は!!! GM:じゃあ全員1D20振ってみるが良い、一番高い人が食べた事にしていいぞ。 ジービー:(コロコロ)……1!――おい、誰が食ったんだ? 正直に言え! モンタ:……17、まずい僕かもしれない(笑) ボン:12だから違う。 イチロー:(コロコロ)……19だ。 一同:『お前かよ!』(一同爆笑) ボン:イチ兄、なんですその口の周りのケチャップは? ジービー:自分で食べておきながら他人のせいにするな(笑) イチロー:しまった、昨日の夜チューチューしてたの忘れてたぜ(笑) ボン:ま、食料はともかく父さんも帰ってこないし、これからどうしましょうか? ジービー:どっかから取って来るしかないだろう。 モンタ:父ちゃんも探したいし、とりあえずふらふらする? イチロー:よっしゃ! 場外に行くぜ! ジービー:ま、所詮はスラムをうろつくだけだけどな(笑) そうして教会を出てスラム街をうろつく4人。まだ朝方で外は寒かった。
ジービー:むぅ寒いな。モンタ:僕って靴買い忘れたから足が冷たい(笑) ボン:普段から格好を気にしないからいけないのです。 イチロー:とりあえず親父を探そうぜ、だれか歩いてないか? GM:(コロコロ)……75という事で、肉体労働者のおじさんとかが歩いているぞ。 ジービー:なんでダイス振るんだ? ※解説6 「ワンダリング被害者表」
GM:――と、言う便利な表があるのだ(笑)街を歩けばそこには暮らしている人間達がいる、そんな人間たちは犯罪者から見ればすべからくカモである。そんな被害者にどこに行けば遭うのか、D100を振って決める表が「ワンダリング被害者表」である。まぁファンタジーのワンダリングモンスター表と思ってもらって構わない。スラムなら貧乏人が一番出会う確率が多いが、高級住宅地だと少なかったりと、場所によって出会う被害者の比率は違う。 ジービー:よし、じゃあ後ろから肩を掴んで聞いてみよう。オイラは迫力が激しいからな――おい、ちょっとそこのおっさん。 GM:「なんだよ……ひっ!?(笑)」 ジービー:この先に教会があるのを知っているか? そこの神父が帰ってこないんだ、何か知らないか? GM:じゃあD20で10以下だったら知ってる。 ジービー:(コロコロ)……11。 GM:「知らないな」 ジービー:そうか、じゃあ手を離そう。 GM:肉体労働者は逃げて行きます。 モンタ:モンスターは逃げ出した(笑) ボン:まぁジー兄の迫力じゃあ話を聞く前に皆逃げ出すさ。 ジービー:そういうもんか。 GM:他に人間に会いたかったらD100を振ってくれ、ワンダリング被害者表で勝手に人間が沸くから(笑) イチロー:非道いルールだ(コロコロ)……3! GM:乞食がいます。イチローの目の前に空き缶を置いてます。これもれっきとしたモンスターだ(笑) イチロー:ようブラザー! GM:「なんだいにいちゃん」 イチロー:クライス神父を知ってるか?(コロコロ)……8! 知ってるな? 教えろ、あいつは今どこにいるだ? GM:「クライス神父だろう? 銀行強盗やって死んだって聞いたぞ」 一同:『死んでたのかよ』(一同大爆笑) ジービー:しまったやはり、逃走用の車が無かったのがいけなかったのだろうか(笑) GM:「あ? 車で乗り付けて銀行に押し入ったって聞いたぞ」――ちなみにクライス神父は極悪犯なので、銀行強盗なんてお手の物です。まず捕まる事はありません。 ボン:どういう事だ? GM:「さぁな」 イチロー:まぁいいや、良い情報ありがとうよ、ほれやるよ。 GM:? じゃあ受け取った。 イチロー:俺のサインだ(一同笑) GM:いらねー!(笑) だが乞食は――「あ、ありがとう」――と行って……やっぱ逃げます(笑) モンタ:モンスターだ(笑) ジービー:そうか、これはバイオレンスだから奴等を殺っちゃっていいのか! GM:ゲームの趣旨をそろそろ理解したかね? イチロー:おう、理解したぞ。スライムやゴブリンに会っても毎回逃しているようなもんか(笑) ボン:電気屋さんのテレビとかでニュースやってないのですか? GM:じゃあやってる。クライス神父が出て行った夜、銀行強盗に押し入った男が警官隊に囲まれて蜂の巣にされてる。ニュースでは全国指名手配中の極悪犯が射殺されたって大見出しだね。 ジービー:親父は有名だな。 ボン:となると私達も相当有名ですね。 ジービー:きっとクライス・チャイルドと言えばこの一帯では道を避けて通る存在だったんだ(笑) モンタ:ファミリーだーー(笑) GM:そうだね、9歳やら14歳やらで大きい顔して犯罪してこれたのもクライス神父という凶悪な後ろ盾があったからこそ! イチロー:まずいぞ! そうなると親父を失った俺らはすでにクライス・チャイルドじゃねー! ただのチャイルドだ! モンタ:明日から大変そうだなぁ。 ジービー:いや、別にオイラ達がやれるって事を見せればいいのさ。それにオイラ達はただのチャイルドじゃねー……そう、クライス・チャイルズだ!!(一同爆笑) ◆こうなったらやるしかない!! クライス神父がいつ間にか死亡していた事を知るC(クライス)・チャイルズ。
イチロー:まいったな、こうなると飯をどうするか。スラムを歩きながら今後の話を―― ボン:いや、今は飯より父さんが締めていた縄張りを奪いにくる奴等が来る方が問題です。 ジービー:ああ、そういう奴等は多そうだな。オイラ達を子供となめてかかってきそうだしな。 モンタ:じゃあ父ちゃんが失敗した銀行強盗を成功させて、僕らの知名度を上げようよ! ジービー:うむ、それは良いアイディアだな。よし銀行に行くぞ。 GM:ではクライス神父が殺された銀行までやってきました。名前は……コスモバンクとしよう。 イチロー:よし行くか! モンタ:まずはどんな具合か様子を見てきた方が良くない? ボン:それなら適当に銀行から出てきた奴を捕まえよう。どうですGM? 誰か出てきませんか? GM:(コロコロ)……貧乏人が銀行から出てきました。 ジービー:チッ! 金持ちならお小遣いも手に入ると思ったのにな。 ボン:年齢は? GM:(コロコロ)……60歳。 ジービー:おい爺さん、待ってたぜ?――路地裏に連れ込みます(笑) GM:「ヒ、ヒィ!?……これで勘弁してくれ」――とサイフを渡します。100ドル入ってます。 イチロー:じゃあサイフは貰っておいて(笑) ボン:爺さん、銀行の内部を教えてください。監視カメラと警備員の立ち位置と人数を教えなさい。 GM:(コロコロ)……「わ、わかった」――と入り口に警備員が1人立ってる簡単な銀行内の地図を書きました――「す、すまねぇ、監視カメラの位置まではわかんねーです」 ジービー:やれやれ、使えねぇな。 モンタ:ナイフをくるくる回して――そうだねジー兄。 イチロー:あ、俺今良い事思いついた。 ボン:なんです? イチロー:この爺さんに銀行強盗やらせよう(一同大爆笑) GM:ヒデー考え方だなオイ!(笑) イチロー:でもこういうゲームでしょ? ジービー:まったくだ! さすがはイチロー1番打者なだけあるな(笑) イチロー:選球眼は一番だぜ! この爺さんは銀行強盗に向いてる! 俺が保障する!! GM:「保障しないで下さい!!」 ジービー:なんか言ったか?(←迫力17) GM:「ヒ、ヒィ!!」 モンタ:ほい、ナイフを一本貸してあげよう。行ってらっしゃい。 GM:じゃあお爺さんはナイフ片手に銀行の前まで来て、再び路地裏のキミ等を振り返る。 ジービー:持ってる銃を爺さんに向けてみよう(笑) GM:「ヒィ、ヒキアアアアア!!」――とお爺さんは銀行に入っていきました。 ボン:今のうちに銀行の裏口に回りましょう。 GM:では裏口です。もちろん鍵は掛かっています。 モンタ:実は<錠前>スキル持ってるから開けるよ! GM:銀行の鍵だからね……D40でどうぞ。 モンタ:(コロコロ)……22だ。無理! ジービー:ここはオイラの爆弾の出番だな(笑) 見張りは頼むぞイチロー。 イチロー:おう! ボン:じゃあ私はバイクをギッて来ましょう。逃げる時に足は必要ですし。 モンタ:僕は一応表に回って爺さんの様子見てくる。 GM:ではモンタ、表に回るとすでに爺さんが警備員に捕まって銀行から出てくる所です。 モンタ:早ッ!(笑) ジービー:使えない奴だ。 GM:と言う訳で、警察もやってきます。 モンタ:戻って皆に説明する! イチロー:ヤバイよヤバイよ(笑) ジービー:うむ、逃げるぞ。 ………………………………………………………………………………………………
イチロー:意外と銀行強盗って難しいな。銀行から颯爽と逃げ出すC・チャイルズ達、スラムの裏路地を通って安全圏までやってきて―― ジービー:思ったより警察の対応も早いらしい。 GM:時刻は昼になりました。 モンタ:ジー兄お腹空いたー! ジービー:醤油でも飲んでろ(笑) モンタ:また調味料じゃん(笑) イチロー:旨え〜〜(一同爆笑) ボン:だから飲むな!!!(笑) ジービー:ま、それはそれとして適当に歩いてる奴から奪うか? ボン:いえ、飯が目的なら家に勝手に入るのもありじゃないですか? モンタ:ボン兄の言うようにしよう! 今度こそ錠前成功したい! ジービー:じゃあ適当な家に―― GM:ならD100振ってくれ、ランダム建物表があるから(笑) ボン:ワンダリング被害者表の次は、ランダム建物表ですか? GM:ちなみにどんな人が住んでいるか「住人表」と、ダンジョンである室内を作成するのがめんどくさい人用に「部屋表」なんてのもある。至れり尽くせりだな(笑) ジービー:振るぞ、スラムで(コロコロ)……92! GM:中層アパートだ。 モンタ:金もってそうなアパートだね(笑) ジービー:外付けの階段から上がって、適当な部屋に入ろう。 モンタ:<錠前>(コロコロ)……成功! バキッ――開いたよ〜? イチロー:入るぜ!――ヘイヘイヘイヘイッ! ボン:お邪魔しますよ? GM:(コロコロ)……中には頭脳労働者の(コロコロ)……女性で太った40ぐらいの奥さんが1人鼻歌交じりに昼食を作っていました――「な、なんなのあなた達は!?」 ジービー:突然、あなたのお昼ご飯の時間です(笑) イチロー:飯だー!――と作りかけのオムライスを食べる(笑) モンタ:冷蔵庫あさってバクバク(笑) ボン:行儀の悪い事です。 GM:奥さんは急いで電話を―― ボン:トンカチで叩き割ります――すみません。それだけは勘弁して欲しいですね。 ジービー:大人しくしてれば生かしておいてやる。ついでにこの恵まれないチャイルズに金を与えろ(笑) GM:「え、でも、そんな!?」 モンタ:タンスを漁ります。 ボン:化粧台を引っくり返します。 イチロー:乱闘騒ぎを起します(笑) ドガンッ! ガシャン! バギバギッ!! ジービー:でGM、お宝は手に入ったか? GM:ATMのカードと、クレジットカード1枚、それと500ドル相当の宝石を見つけた。 ボン:あらかた物色は終りましたね。 モンタ:次行ってみよー! ジービー:じゃあ太った奥さんは縛り上げて転がしておいてやろう。 イチロー:次の家に行ってみようぜ! この時点でPC(PL?)達は当初の目的を忘れて、お宝漁りに夢中です(笑)
ジービー:とりあえず消火器とかも持っていこう。使えるかもしれない。イチロー:根こそぎ行くぞー! ボン:梯子か(笑) モンタ:次の部屋を<錠前>(コロコロ)……成功! バキッ! 一番乗りだーー! GM:(コロコロ)……なるほど、では最初に入ってきたモンタ――パアンッ! と撃たれます。命中はしないがな。 ジービー:そうか、壁越しに音が聞こえていたのか(笑) GM:(コロコロ)……パアンッ! 外れ。 イチロー:あっはっはっ、撃っちゃってるぜあいつ? GM:(コロコロ)……パアンッ! 外れ。 ジービー:さて、どうするべきか。 GM:(コロコロ)……パアンッ! 外れ。 モンタ:これっていつか命中するんじゃない? ボン:これは逃げるべきだ。銃を撃ってくる程準備してたなら、警察にも通報しているはずだし。 ジービー:それはそうだな。消火器の栓を抜いて部屋に投げ込んでからダッシュでアパートから逃げ出すぞ(笑) GM:ひでぇなぁ。 イチロー:ま、お腹もいっぱいになったしいいか(笑) ボン:それなりに懐もあったまりましたしね。 ◆仕返しは10倍返しが基本だろう? 昼も過ぎ、スラムが赤く染まってくる……夕方だ。C・チャイルズ達は銀行強盗の計画を立てながら、結局なにもせずに教会まで戻ってきていた。あまり良いアイディアは浮かばなかったらしい。
GM:さて、教会に戻ってくると偉い勢いで壊されてます。正確には嵐が去った後のように略奪された後だ。イチロー:誰だ荒らした奴は! ジービー:オイラ達をクライス・チャイルズと知っての狼藉か! ボン:誰がやったか解りませんか? GM:壁にデカデカと落書きがされてる、簡単なサインだからD8で成功すれば犯人がわかるよ。 ボン:<落書き>ならあります(コロコロ)……4で成功です。 GM:サインからアババ一家の仕業だと解るね。 ボン:みんな、こいつはアババ一家の仕業です。 イチロー:アババ〜!? モンタ:ああ、よくこの教会に来て父ちゃんにヘコヘコしてた奴か(笑) ボン:そうです。父さんが死んだ途端、手の平を返してきやがって! イチロー:許せねー! 殺っちまおう! ジービー:……そうだな、クライス・チャイルズの初仕事だ。でかいの一発打ち上げてやるか! ………………………………………………………………………………………………
GM:<ギャング知識>にD20で成功すれば、アババ一家がホームにしているバーに行っていいよ。スラムの夜、ネオン煌く大通りより一本はずれた路地裏の歓楽街、出歩く人は少なくとも、近くの酒場からは安い音楽とかすかな笑い声が聞こえてくる。 ボン:(コロコロ)……成功――確かアババの連中がたむろっているのはこっちのはず。 GM:ではバーが見えてきます。 ジービー:よし乗り込むか。 GM:と、いった所でキミ等と同じようなチンピラが2人、立ち塞がります。片方はナイフをチラつかせて、もう片方は懐に手を入れながら――「こんな夜更けにガキどもが何してるんだ?」 イチロー:なんだてめーら、かっ飛ばすぞ? GM:「舐めた口聞いてくれんじゃねーの」――とナイフの方が開いてる手で、イチローの胸倉を掴み上げます。 ボン:トンカチで殴ります。 モンタ:投げナイフを投げる! ジービー:じゃあオイラは懐に手を入れてる方を問答無用に銃で撃つぞ(笑) GM:いきなりかお前等!?(笑) ボン:(コロコロ)……成功――私達を誰だと思っているのです? モンタ:(コロコロ)……僕も成功!――クライス神父の子供だぜ? ジービー:(コロコロ)……オイラも成功だ!――クライス・チャイルズ……覚えておくんだな。 GM:不意打ちだしなぁ、全部命中はする。ダメージをくれ。 ※解説7 「ダメージ」
GM:こっちの2人のHPとPPは(コロコロ)……2人とも7点と3点だね。各武器にはダメージとペインの2種類のダメージが存在する(例:普通のナイフ/ダメージ1D8/ペイン1D4)、ダメージはHPを減らし、ペインはPPを減らす。HPが0になれば死亡だし、PPが0になると泣き叫び能動的な行動は不可能になる。武器は実ダメージが与えやすい武器と、精神的苦痛を与えるのに向いた武器がある。例えばショットガンはダメージ1D20/ペイン1D1で殺傷力に優れ、台所用ガスバーナー(又はスプレー缶とマッチ)はダメージ1D4/ペイン1D8で拷問に向いている。ま、こんな感じである。 ジービー:(コロコロ)……オイラはダメージ6点に、ペインが2点だ。 ボン:ダメージ6のペイン4です。 モンタ:ダメージ1のペイン2……低い(笑) GM:イチローを掴んでいたナイフ男が死亡。もう1人は大丈夫。 ジービー:チッ! GM:おのれ、ジービーに撃たれた男が懐から手を出すとそこには銃が握られています。無論ジービーに撃ってくるぞ(コロコロ)……しまった、失敗した(笑) ジービー:オイラは連射だ! (コロコロ)……成功! ダメージ7のペイン2! GM:ぐはぁ、そのダメージは2人目も死ぬ。 ジービー:相手を見てから因縁をつけるんだな。 ボン:警察寄ってきますか? GM:(コロコロ)……いや、やってこないね。 ジービー:こいつの銃を奪っておくか。 GM:残弾数は3発です。 ボン:他に目ぼしい物持ってますか? GM:ダイス振って偶数なら麻薬持ってるぞ。 ボン:(コロコロ)……2! こいつは売人か。 GM:麻薬は(コロコロ)……1170ドル相当の品だ。あと2人合わせて現金を800ドルほど持っていた。 モンタ:すげー! ボン:とりあえず私が全て貰っておきましょう。 イチロー:じゃあ漁るのもソレぐらいにして、アババのところに突っ込むぜ! GM:アババ達の溜まり場は地上から下に階段を下りた先、半地下にあるバー「ディープス」です。ヤッピーな人々が踊り狂っています。地上から階段を見下ろせばバーに入る扉が見えます。 ジービー:イチロー待て、まだ入るな! イチロー:なんだよジー兄! ジービー:いきなり入るのは芸が無い。 ボン:そうですね、作戦を練りましょう。 イチロー:そんなの関係ねーよ! 入ってマシンガンぶっ放すか、ドアから爆弾放り込んでドッカンだ!(一同笑) モンタ:それだーー(笑) ジービー:ボン、オイラもそれでいい気がするぞ(笑) ボン:うん……スラムならガスはプロパンでしょう。ガスボンベ使いましょう(一同爆笑) イチロー:建物の裏手に回ってガスボンベを探すぜ! GM:(コロコロ)……4つあるらしい(笑) モンタ:1人1本だ! でもこれをどうやって爆弾にするの? イチロー:ボンベの底面を半地下の入り口に向けて、上のノズル部分をトンカチで壊せばOK! ジービー:(コロコロ)……<爆弾>の判定も成功! ガスボンベミサイルも可能だ! GM:早いな行動(笑) ジービー:よし! 1人1本ガスボンベをバーの階段の上まで持って行くぞ! GM:ぬぅ…では【筋力】D20判定ね。 一同:『成功!!』 ジービー:よし並べろ! モンタ:並べたー! ボン:ではトンカチで……ガコン、ガコン、ガコン、ガコン――ヒュー! ヒュー! ヒュー! ヒュー!(笑) GM:最初の一本目がドアをぶち破り、2本目が1本目ごと店内に流れこみ、3本目4本目は勢いよくドアの壊れた店内へと吹っ飛んでいく! ジービー:ぶち込んでやる! 銃を撃って引火だ。 GM:D30で玉が尽きるまでに成功すればいいよ。 ジービー:(コロコロ)……8! 一発目で成功、ドカーン!(一同爆笑) GM:大爆発です(笑) モンタ:ザマーみろアババー(笑) イチロー:これがクライス・チャイルズだ! ボン:愚かどもの末路です(笑) GM:さて、半地下のバーは大爆発だが、階段の上にいるキミ達はその瞬間情景がスローになる。半地下のバーから吹き上がる赤い炎が、ゆっくりとキミ達のいる段上に迫ってくる! ジービー:なんだと!? GM:キミ達、ミサイル発射の時"逃げる"って宣言してなかったよね? 一同:『……しまったーーーー!』(一同大爆笑) ジービー:そういやそうだな(笑) モンタ:なんでボウッと観てたんだ僕(笑) イチロー:死ぬ死ぬ死ぬ!? GM:運動系のスキルでD30判定ね。【その他】で判定する場合はD40。 ジービー:<体操>(コロコロ)……成功! イチロー:<ダッシュ>で(コロコロ)……失敗した!? ボン:私は運動系無いから【その他】で(コロコロ)……やはり無理です。 モンタ:<カバティ>で(コロコロ)……くっそ失敗! ジービー:というより、カバティは無理だろ(笑) GM:では撃ったジービーだけは華麗に脱出した! ジービー:ゴロゴロ転がって――「お前等ーーー!!」(笑) GM:じゃあ3人はダメージです。とはいえ爆発のダメージなんてルールブックに無いしな、ガスバーナーがD4/D8で、警察の銃がD8/D4だから、だいたいダメージD8/ペインD16にしよう(コロコロ)……1!? まずはHPに1点だ(笑) 3人:『良かった〜』 ジービー:ん? オイラはHP1しか無いから、爆発に巻き込まれてたらここで死んでたじゃないか(一同爆笑) モンタ:よかったねぇジー兄(笑) ジービー:ああ、まったくだ! GM:で、PPへは(コロコロ)……12ペインだ。 3人:『マイナス行ったーーー!!!』(一同爆笑) GM:死にはしませんが無様に泣き叫びます(笑) ボン:い…痛い、痛いよ! 痛すぎるよ! 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!(笑) モンタ:助けてー死ぬー! 焼ける〜燃える〜〜ゴロゴロゴロ……ウワーン!(笑) イチロー:えっと……ママーー!!!(一同爆笑) ジービー:お前等ーーー!(笑)――GM、そこら辺に車は置いてないか? GM:(コロコロ)……あるね。普通の4WDがすぐ近くにあるね。 ジービー:よし、鍵をガッ!っとぶっ壊して――みんな乗れ!――と3人を車に乗せて逃げ出します。 ボン:車の中でガタガタ震えてます(笑) イチロー:ジタバタしてる(笑) モンタ:おしっこ漏らしてる(一同爆笑) ◆おのれアババ! 復讐はこれからだ! C・チャイルズは車の中で安全に眠り……そして朝を迎えていた。バー「ディープス」を襲撃した事を知る目撃者がどこにいるかわからなかったので、すぐに教会に帰る事はしなかったのだ。
GM:では朝です。ジービー:車で一夜明けたか。 GM:スラムの一角はすごい騒ぎになってます。ギャング同士の抗争という話になるでしょう。 ボン:ペインポイントは直るのですか? GM:直っていいよ。ただHPは病院行ったり治療しないと治らないけどな。 モンタ:アババ一家は全部死んだのかな? ジービー:昼までかかっていいから情報収集したい。アババの生き残りがいないかどうか。 GM:<ギャング知識>で振ってみてくれ。 ボン:(コロコロ)……成功です。 GM:ではアババ一家のうち、ボスのアババは昨日の夜あのバーにいなかった事がわかります。 イチロー:なんだってー!? GM:なにか取引があって、信頼できる部下を2人連れて出払っていたとの話だ。バー爆発の知らせを聞いて今は血眼になってクライス・チャイルズを探しているらしい。 モンタ:僕達の事ばれてるの? ジービー:まぁあれだけ泣き叫べばな(笑) GM:それにクライス神父が生きている時も、その威光にあやかってキミ等4人はそれなりに有名だったからね。 ジービー:なるほど。 ボン:しかし……アババがまだ生きてるというのは予定外ですね。なんとか始末しないと。 イチロー:でも俺らを探してるんだろう? 逆転ホームランだ! 教会で待ち伏せて殺っちまおう(笑) ジービー:それは良い手だな。どうせならこの車を爆弾にして寄ってきた所を爆発させるか(笑) モンタ:またガスボンベ? 教会にあるのかなぁ? ジービー:とりあえず車で教会に戻ってきた。 ボン:裏に回ってガスボンベあります? GM:(コロコロ)……4本あるらしい(爆笑) ジービー:よし、教会の敷地内のちょっと奥に車を止めて、トランクと後部座席にボンベを詰めよう。 ボン:どうせなら1本は残しておきましょう、何かに使えるかもしれません。 ジービー:わかった。じゃあ3本を詰めて適当にガソリンを垂らして(コロコロ)……<爆弾>スキルは成功! イチロー:あとは魚がかかるのを待つだけか。 GM:ではどんな人がやってくるか(コロコロ)……2人組の警察がやってきました(笑) モンタ:警察かぁ。 GM:警官はナンバープレートと手帳を確認しながら――「こいつじゃないのか盗難車ってのは……連絡入れておくか」 ボン:まずい、ジー兄爆破です! ジービー:いいだろう、ガソリンを実は足元まで引いておいたので、そのガソリンに着火します。一気に燃え上がって車に突き進むぞ! GM:(コロコロ)……馬鹿な!? 警官は気が付かず、火に気が付いた時には車に引火する直前だった――『ドッカーーーン!!!』(一同爆笑) ジービー:ったく、なんでブタどもが来てやがるんだ。オイラ達の作戦が台無しだ。 ………………………………………………………………………………………………
GM:白バイ警官がやってきます。その後、地道に一般人を襲いながら情報収集を始めるC・チャイルズ達。やがて哀れな一般人から金をせびっている時、偶然白バイの警官が―― ジービー:逃げるぞ。 GM:運動系スキルでD12、【その他】ならD16で判定して下さい。 一同:『成功』 ボン:私だけ失敗、警察に捕まりました。 GM:では一般人はその隙に逃げ出し、白バイ警官が――「おい、ちょっとお前」 ボン:何もしてないよ! GM:「お前……クライス・チャイルドの1人だろう?」(コロコロ)……腕を捻り上げます(笑) ボン:違う! 私達はクライス・チャイル"ズ"です!! GM:「やっぱそうなんじゃないか」(笑) ボン:はっ!?(笑) GM:「さぁ他の奴はどこにいる?」――白バイは口元に無線を持ってきて連絡を取り出します。 ジービー:まずいぞ、撃つか!? GM:白バイは(コロコロ)……HP6のPP2(笑) モンタ:投げナイフ投げる(コロコロ)……成功! ダメージ2点のペイン4! GM:「痛ぇ! な、なんなんだよぅ!?」 ジービー:よし現れよう――ようよう、クライス・チャイルズのお出ましだ! イチロー:なめんなブタ野郎! モンタ:もう一本いっとく?(笑) GM:「ひ、ひぃ!」 ボン:さて、今度は私達の質問に答えてもらいましょうか? 路地裏に連れて行きます。 ジービー:オイラは白バイを持っていこう。 GM:では路地裏です――「た、頼む助けてくれ、俺には家に妻がいるんだ!」 ボン:とりあえず……なぜ私を捕まえようとした? GM:「指名手配になってるからだよ、お前等アババ一家をかなり殺っただろう!?」 イチロー:俺達はどれくらい殺したんだ? GM:「アババ本人と幹部2人を抜かした全てだよ」 一同:(一同爆笑) ボン:あれは私達の流儀なら何も悪くない。やられたらやり返す! ただそれだけです。 ジービー:そのアババと幹部2人ってのはどんな奴なんだ? GM:「ああ、頭の良いアババと、No2のビーバー、No3のシーマンの3人だよ」 モンタ:アババ達は今どこにいるのか知ってるかい? GM:「し、しらねぇ。助けてくれ! 俺を家に帰らせてくれ」 ジービー:嘘付いているわけじゃないだろうな? イチロー:アルカリ性洗剤を警官の顔の上でプルプルさせます。 GM:アルカリ性洗剤?……ペイン1D12ってなんだ!? めちゃくちゃ痛いじゃないか(笑) イチロー:さぁ言え、知ってること全て言え! GM:「すまない、本当に知らないんだ。ただ、昨日は「99カクテル」ってバーで麻薬の取引をしていたって話だ」 ジービー:なるほどな。 GM:「他のギャング団に助けを求めるかと思ったんだが、面子があるらしく3人でお前等を探し回っているらしいぞ」 ボン:どうやら知っている事はそれぐらいのようですね。 ジービー:よし、服を脱げ、警察の銃も渡せ、白バイも置いていけ。 GM:白バイの人はパンツ一丁になりました。 モンタ:じゃあ99カクテルって所に行こうか? ボン:いえその前に――ああ、そういえば忘れていました。さっきはよくも私の腕を捻ってくれましたね。おおっと危ない!――とイチローの腕にぶつかってアルカリ性洗剤をぶちまけます(コロコロ)……ダメージ1点のペイン10点(一同爆笑) GM:「ぎゃーーーーーーーーー!!!」 ◆クライス神父……そうかアババに嵌められたのか!! 白バイに警察の服、ガスボンベ、ついでに途中でガソリンを奪取しつつ99カクテルへとやってくるC・チャイルズ。時刻はもうすぐ夕方という時刻だった。
GM:では99カクテルに付きました。店はまだやってないようだね。夜の18時から開店らしい。ジービー:少し待つぞ。 GM:では食材を抱えた店長らしき人が裏口から99カクテルに入っていくのが見えました。 ジービー:ちょっとマスター。オイラ達お腹減ってるんだが、すぐに飯を食わしてくれないか? GM:「……いいぞ、俺の背中につけているモンを外して中へ入ってこい。簡単なもんなら作ってやる」 ジービー:ピュ〜♪ さすがだな。それに俺の顔を見て驚かないとは(笑) GM:「ふん、お前のような顔は見飽きたよ。みんなゾンビみたいな顔してやがる」(笑) ジービー:ゾンビって言われた……。 モンタ:おじゃましまーす! イチロー:入るぜ! ボン:マスター、一つだけ訂正させて下さい。ジー兄の顔はゾンビと言うよりフランケンシュタインのモンスターです(笑) ジービー:フォローしてねーよボン!(笑) GM:では中へ通されます。テーブルの上に椅子が乗ってたり、お客はキミ等だけだ――「で、なにが知りたいんだ? 話せる内容と話せない内容があるぞ」――簡単なサンドイッチを出してくれます。 イチロー:あんた良い人だ!(笑) モンタ:もぐもぐ♪ ジービー:うむ、信じてやってもいいかもしれんな(笑) ボン:マスター、クライス・チャイルズとアババ一家の抗争は知ってるか? GM:「ああ、クライスの親父がアババの奴等に騙されたからな。その子供達が復讐に燃えてるって話だろう」 ジービー:騙された? イチロー:どういう事だマスター! GM:「ん? つい先日のコスモ銀行襲撃だが、クライス神父はアババ一家と組んでたんだ。だが銀行強盗もうまく行ってさて逃げようって時に、アババ達が用意していた逃走用の車でクライス神父を置き去りにしたんだ。その結果……神父の最後は知っているだろう」 モンタ:父ちゃんを置き去りに……。 GM:「なんでもアババの方から銀行強盗を持ちかけたらしい。なんであの晩に限ってクライス神父は誘いに乗ったのかわからないがな」 ジービー:逃走用の車……まさか親父の奴、あの晩は車が使えなかったからアババの誘いに乗っちまったのか!? モンタ:ジー兄が車貸してあげないから(笑) ジービー:俺のせいか!?(笑) GM:「ま、アババ一家は、ここいらを大きな顔して仕切っていたクライス神父を相当目の上のたんこぶにしていたからな……銀行も襲えて、神父も死ねば一石二鳥だったんだろう」 イチロー:くそっ! アババの奴等許せねー! ボン:アババ達はここにやってくるんですか? GM:「ああ、時々な」 ジービー:いつやってくるか解るかマスター? GM:「ああ知っているとも……ウチでも取引をする時もあるからな。だが、今はそれどころじゃないかもしれんな」 モンタ:どういうこと? GM:「なんでもクライス・チャイルズがアババファミリーの溜まり場を爆破したって話だ」(笑) 一同:『あ〜〜』(笑) ボン:ならマスター、今アババ達がどこにいるかわかりますか? GM:「金次第だな」 ボン:いくら出せば良い? GM:「1000ドル」 ボン:ジー兄。 ジービー:おう、今2000ドルぐらい持ってるしな、気前よく払ってやろう。ドサドサ! GM:「いいだろう教えてやる。今、アババと2人の幹部はスラムと高級住宅街の境にあるホテルに泊まっている。どこの部屋かまでは知らないがな」 ボン:なるほど。 GM:「それとついでだ。幹部のビーバーはマシンガンを隠し持っている。シーマンの方は賭けボクシングの出身だ。気をつけるんだな」 イチロー:おお、なんかこのマスター気に入ったぜ(笑) モンタ:飯も食わしてくれたし! ボン:必要だった情報は得ました。行きましょう。 GM:マスターは何事も無かったかのように君たちを見送ります。 ジービー:店を出るとき扉で立ち止まって――マスター、美味かったぜ。また来てもいいか? GM:「ふっ……今度は美味いサラダをご馳走してやるよ」(一同爆笑) ◆ファイヤーーーー!!!!! 高級住宅街とスラム街のギリギリに立つそれなりなホテル……大通りを一本挟んだ路地裏から、C・チャイルズはそのホテルを見上げていた。
ジービー:さぁやるか!モンタ:ボンベも1本残っているしね(笑) GM:ホテルの前にいます。君らは大通りを挟んだ裏路地の影からホテルを見上げています。ホテルの正面入り口の前にパトカーが止まっており、小太りと痩せの警察官2人が車から降りて立ち話してる。 ジービー:ちっ……まずいな。 ボン:警察もアババをマークしてるって事でしょうか? GM:警察はパトカーに寄りかかってタバコを吸ったり余裕ぶってます。 イチロー:すでに繋がっているんじゃねーか? モンタ:どうするの? さっき白バイから奪った制服とパトバイクはあるけど。誰かこれ着る? ジービー:そうだな。 イチロー:それで行くか! ボン:いや、その方法だと誰かしら危険な目に合います。ファミリーが欠けるのは好ましくありません。 ジービー:そ、そうか。 イチロー:じゃあどーすりゃあいいんだよ? ボン:別の事件を起してホテル前の警官達を、そっちに誘導しましょう。皆は何ができましたっけ? ちなみに私は麻薬の密売です(笑) モンタ:ナイフ投げて人殺しー♪ ジー兄は? ジービー:オイラは爆弾だな……イチローはどうだ? イチロー:ブンブンッ! もちろん野球だ!!(一同爆笑) ボン:ここはジー兄の出番ですね。近くで火事を起しましょう。 ジービー:おう、故意に自然災害が起きちゃうわけだ(笑) ボン:GM、ホテルと隣接している高級住宅、庭に燃えそうな木とかありません? GM:(コロコロ)……2件先に、でっかいクリスマスツリーが庭にある(笑) モンタ:クリスマス!? イチロー:そうだったのか(笑) GM:うむ、実はプレイ前に言っていたが、クライス神父の死んだのは"クリスマスまであと数日"って日だったのでね。なので今日がクリスマス・イブ。すでに夜なのであと数時間でクリスマス当日だ(笑) ジービー:知らなかったな、オイラ達にはクリスマスも関係ない(笑) ボン:まぁいいです。ジー兄、遠慮なくやっちゃって下さい。 ジービー:よしよし任せておけ(笑) GM:ではジービーは1人、ホテルから2件先の家の前まで着ました。 ジービー:その辺でビンを拾って火炎瓶を(コロコロ)……5本作って(ガソリンは持っていた)、庭から投げ込むぞ。ツリーに1本、家本体にも2本ぐらい投げつける――ほ〜〜れ! パリンパリンッ(笑) GM:『ボゥッ!!!』――と燃え上がります。 ジービー:とどめだ! ビンの残りを窓から家の中へ投げ込もう――「オラッ! 血まみれのサンタからプレゼントだ」(笑) モンタ:ところで家の人って居たの? GM:偶数なら居た事にしよう。 ジービー:(コロコロ)……3! 居なかったか。まぁどっちでもいいがな……よし、皆の所へ戻るか。 ………………………………………………………………………………………………
GM:ではホテルの見える位置に残っている3人(ジービー以外)は第6感系のスキル、なければ【その他】でD30を振ってみて。ホテル近くの家がゴウゴウと勢いよく燃え始める。ホテルの前にいた警官も、さすがの事態に痩せた方が1人火事の方へと走って行った。 ボン:(コロコロ)……駄目です。 イチロー:……わかんねー! モンタ:僕わかったー! GM:わかった人はさらに<ギャング知識>! ホテルの4階の端部屋、その窓のカーテンが開いて火事の騒ぎを確認した男が見えます。アババだ。 モンタ:(コロコロ)……成功!――兄ちゃん達! 4階端部屋にアババがいたよ! イチロー:なるほど……あとはあのブタ(警官)がいなくなればいいだけか。 ボン:ジー兄がまだ帰ってきてませんが……よし、2人とも聞いて下さい。ああいう小太りでだらしのない悪徳警官ってのは、大概ホモです(一同爆笑) イチロー:そ、そうなのか!?(笑) モンタ:へぇ〜へぇ〜へぇ〜〜(笑) ボン:本で読んだから確かです……と言うわけでモンタ、行きなさい。 モンタ:え〜〜!? ファミリーに犠牲ださないって言ってたじゃん!!(笑) ボン:ファミリーだからこそ、いざという時は全てを賭けるものです。 モンタ:なんでだよ! 嫌だよ僕!! イチロー:頑張れ(笑) GM:で、その作戦で行くのかい? ボン:行きます(一同爆笑) モンタ:僕の意見も人権も無視だよ!!(笑) ボン:ええい! 私達クズには人権などない! 私が白バイ警官の制服着て一緒に行くから心配するな! モンタ:イチ兄は? イチロー:ピッチャー、スリーセブンから……投げた! カキン! ホームラン! ブンブン(←意味不明) ボン:イチ兄は馬鹿ですから(笑) イチロー:(笑) モンタ:ジー兄〜〜。 ジービー:まだそっちに戻ってきてないが……たとえ居たとしてもオイラの顔の迫力じゃ警戒されて終るぞ(笑) モンタ:うう……。 ◆モンタ?…モンタ!……モ…モンターーーーッ!! パトカーに肘を付き寄りかかっている小太り警官の下へとやってくるボンとモンタ。ボンは奪った白バイ警官の制服に身を包んでいた。
GM:では近寄ってくるなら小太りが気が付きます――「ん? どうした若いの?(※ボンは14歳である) ここは俺がやっておくから別にいいぞ」ボン:いえ、そこの路地裏でこのガキを保護しまして。 GM:「ほぉ〜〜」(笑) ボン:まったく、『ボクを買ってよ』とか言って来やがって(一同爆笑) モンタ:言ってない! 言ってない!! 言ってないって(笑) ボン:モンタの口を押さえます。警官の反応は? GM:ニタァ〜と笑って――「とりあえずパトカーに乗せるか」(笑) モンタ:ホモだーーーー!!(一同爆笑) GM:いや、まだわからんぞ。違うかもしれない。ではモンタはパトカーの後部座席に押し込められます。 モンタ:生贄だーー! ボン:では一端話を変えましょう――ところでよ、これから起きる事に目を潰れば、クライス・チャイルズって奴等がアババの2倍くれるって話なんだが……どうだ、乗らないか? GM:「でもなぁ、オレはすでにアババから貰ってるからなぁ」 ボン:1000ドル握らせます――前金だってよ。 GM:「ヒュ〜〜♪」 ボン:とりあえず今はチャイルズの味方をしないか? で、もしアババが生き残ったら火事のせいにすればいいじゃないか。 GM:「それいいな。そうするか」(笑) ボン:報酬の2重取りだ。ついでにお前はそのガキももらえるって寸法だ(一同爆笑) モンタ:どうしてもこの小太りをホモにする気かボン兄!! GM:じゃあモンタはD20を振ってくれ。4以下が出たらホモだ(笑) イチロー:さり気にホモ率高いな(笑) モンタ:5以上〜5以上〜(コロコロ)……よっしゃ!!! ジービー:『ああ〜〜っと』(←と言ってダイスが止まる寸前に机の下に弾き落とす) モンタ:落とすなよジー兄!!!(一同大爆笑) ジービー:スマンスマン、が、これはバイオレンスだからな。GM、今のは偶然だ(笑) GM:まぁルールブックのキャラ作説明にも、3回ぐらいまでズルする(ダイス目操作や振り直し)事はアリだって書いてるしな。 ちなみにPL4人は自分達のHP・PPを多い人で3回は振りなおしている。もっともジービーのPLは3回ともHPが1だったが……。
ジービー:と、言うわけで振り直しだなモンタ(笑)モンタ:くっそー! (コロコロ)……ゲッ! 2!? おおっと―― イチロー:(ガシっとモンタを掴む) モンタ:やめろイチ兄! 放せーー!! ボン:GM、どうやら出目は2! ホモですね(一同大爆笑) モンタ:陰謀だーー! ハメられたーー!!! ジービー:大丈夫だ。お前はこれから(ピー)られるんだからな!(笑) GM:「じゃあ若いの、お前は見張っていろ」 ボン:了解しました(笑) GM:では小太りの警官がパトカーの社内へ入ってきます。もちろんモンタと同じ後部座席にだ(笑) モンタ:ホモが来たーーー! ボン:あ、そうだ先輩!――と小太りを呼び止めます。モンタは今のうちにナイフでも準備していなさい。 モンタ:そ、そうだった! 準備するぞ! GM:「なんだ? これからお楽しみって時に」――車から出て言いましょう。 ボン:2重取りの事、もう1人には言わないんですか? GM:「そうだな、じゃあお前は伝えておけ。あいつは今火事を見に行っているからよ」 ボン:解りました!――と私は火事現場の方へ行ってジー兄と合流します。 GM:「さってっと……」――と警官が再び車内へ入ってきます。 モンタ:刺す! ナイフでブスっと刺す! ジービー:まさに刺される前に(ピー)だな(笑) GM:初撃は不意打ちだし命中した事にしていいよ。ダメージとペインをくれ。(コロコロ)……こっちのHPは8のPPが7だ。 モンタ:(コロコロ)……ダメージ2点のペインが1点(笑) GM:それじゃあ死なないな。小太りは頬をかすかに切られて、舌なめずり――「坊や、危ないものを持っちゃいけないなぁ」(笑) モンタ:やばいやばいやばい! GM:ここからは戦闘に入ります。徒手格闘ルールだ。お互いにスキルで振り合って両方成功、または両方失敗なら何も無い、どちらかが失敗してどちらかが成功していた場合にだけダメージが入ります。もちろん小太りは殴ってきます。 モンタ:僕は刺す! GM:車の中なのでお互い難易度をあげて振るダイスはD30ね。(コロコロ)……成功。 モンタ:(コロコロ)……僕も成功! 「うーー!」と、もう必死だよ! GM:次の判定。(コロコロ)……む、失敗した。 モンタ:(コロコロ)……成功! HPに1点、PPに3点! GM:まだ死にはしないが小太りがブチ切れます――「このクソガキがーー!!」――腰から銃を抜きました。 モンタ:殺される前に殺ってやる! ナイフ(コロコロ)……成功! GM:(コロコロ)……こっちは銃が成功! 銃と格闘だからお互いダメージを出し合うぞ。 ※解説8 「戦闘のルール」
モンタ:HPに3点! PPに2点!!このゲーム、ルールブックをどれだけ引っくり返そうとも、戦闘のルールに対して詳しく書かれていない。ただ、共通なのはダイスを振ってスキルや能力値以下を出れば命中という事は変らない。今回のセッションはGM裁量で適当にやっている。 GM:まだ死なないね。(コロコロ)……銃のダメージはHPに5点だ――バァンッ!! モンタ:HPマイナス……死んだーーー!! ホモに殺されたーーー!(一同爆笑) GM:救済処置なんて甘いものはこのルールに無いからな、モンタは死亡だ(笑) 一同:『モンターーーーーー!!!!』(大爆笑) モンタ:アババにも会ってないのに〜〜(笑) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― モンタ 本名モンタナ/9歳/男性 罪歴:投げナイフによる快楽殺人及び突発的な一般人の拷問数件。ホモ警官に撃たれて死亡。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― GM:そろそろジービーとボンは戻ってきていいぞ(笑) ボン:ジービーはその辺に隠れていて下さい――と、私だけ戻ってきます。 GM:と、パトカーから小太りの警官が出てきて――「おう、これを片付けておけ」――とモンタの亡骸を捨てます。 ボン:ワナワナしておこう――そ、そんな(笑) イチロー:俺は見えていいか? ホテル前の通りを挟んだ裏路地にいるんだろ? GM:車からモンタの死体引きずって現れたりするのが見えて良いよ。 イチロー:モンターーー!!!――と俺は叫びながら走っていく! GM:通りに車走っているよ? イチロー:周りなんて見えねー! GM:じゃあ走る系のスキルでD20判定。 イチロー:じゃあ<ダッシュ>(コロコロ)……18で成功! GM:じゃあ『パーパーッ!』――とクラクションが鳴り響く中イチローは走ってきた。小太りとボンが騒ぎに気が付きます。 イチロー:モンタをよくも!! ウラァーーーー!!!!(コロコロ)……命中した! (コロコロ)……ダメージは5点! GM:今の一撃で小太りは死亡だな。 イチロー:バットで殴りまくる!――よくもモンタをーー! ドガッ! バキッ! メキョッ! ズガッ!! ジービー:オイラも出てこよう――まぁ待てイチロー、落ち着くんだ。 ボン:そうだよイチ兄、もうモンタは死んだんだ……。 イチロー:ジー兄〜〜、ボン〜〜! ジービー:モンタの仇はとる! 必ず親父の敵討ちを成功させるんだ! イチロー:うおおおおおおっ!(笑) ジービー:少し寂しくモンタを思い出したりしつつ―― ボン:さて……これからホテルに突入するわけですが、モンタの死体を囮にしますか。 モンタ:クール過ぎるよボン兄!!(笑) イチロー:ボン! お前何を言っているんだ! ジービー:いや、囮には使いたくないがモンタも大事なファミリーの一員だ。仇討ちに一役買わせよう――と、パトカーの助手席に乗せます。 イチロー:どうする気だジー兄? ジービー:このまま車で突っ込んでホテルを爆破させる!(笑) ボン:それは無理でしょう。車が突っ込むだけでホテルは壊れませんよ。 GM:そうだなぁ……爆弾でピンポイントに支柱を壊したりすればもしくは……って所かな。 ジービー:じゃあガスボンベの出番だな(笑) ボン:柱にボンベを括り付けて、それに向かって車でドカンですか! ジービー:狙いが外れると困るから、オイラが運転して突っ込むぞ。で、ギリギリになって――「とうッ!」――と脱出だ(笑) ボン:それで行きましょう。 イチロー:俺はモンタの血を指につけて顔に塗ります。 ボン:イチロー? イチロー:これでモンタは俺の中で生き続ける。そしてこの死体は俺にとって関係なくなった(一同爆笑) モンタ:関係ないの!?(笑) イチロー:もう爆破されようとも、打ち捨てられようとも痛くも痒くもない(笑) ボン:イチローに習って私も血をつけます。 ジービー:オイラもつけるか。 イチロー:ボン、ジー兄……俺はこの手で決着を付ける。アババの頭をこのバットでかち割りたい!! ジービー:わかった。じゃあ15分待ってやる。15分たったらモンタが柱に突っ込んでホテルごと破壊する。それまでに殺れ! イチロー:おう! 力いっぱいかっ飛ばすぜ!! ボン:私も行きます! 父さんの仇はこの手で取る! ジービー:まずガスボンベ抱えてホテルに入ります。 GM:ではカウンターの人が――「ヒッ!?」 ジービー:お前は何も見なかった……そうだろう? GM:「は、はいぃ」――と逃げて行きます。 ジービー:じゃあ"この柱を壊せばホテルが倒壊する"ような支柱に(コロコロ)……見切った!――この柱だな。 GM:では括りつけ終わりました。 ジービー:よし、あとは車で突っ込むだけだ。 ボン:頼みましたよジー兄。 ジービー:ああ、こっちは任せておけ。それよりイチローもボンも遠慮はするなよ。 イチロー:任せろ! アババなんて一振りで殺してくるぜ! ボン:私も付いています。万一は無いですよ(笑) ◆死ねアババ! 俺らがクライス・チャイルズだ!!! ホテルの4階を目指して階段を駆け上がるイチローとボン、やがて最後の踊り場も蹴り、4階の廊下が見えてきた。
GM:では4階に付きました。先を見るに廊下の行き止まり、4階端部屋のドア前に1人、魚っぽい顔したチンピラが居ます。一同:『シーマンいたーー!!』(一同爆笑) イチロー:解りやすいぞシーマン!(笑) ボン:私達に背を向けていたりしません? シーマン(笑) GM:偶数なら背を向けていた事にしようか。 イチロー:オラッ!(コロコロ)……2アウト! 2で偶数だから背を向けてる! ボン:よし! GM:ちなみにシーマンのHPとPPは(コロコロ)……2点と6点らしい。拷問に強い(笑) イチロー:オララーーー!! かっ飛ばすせーオーレー! 釘バット(コロコロ)……成功! ダメージは1点!?(笑) GM:じゃあシーマンが――「んお!? お前等―― ボン:私も追撃のトンカチ! 振り向いたところを殴る(コロコロ)……成功! ダメージ3点! GM:「ぐぅはぁ〜〜」――シーマン死亡(笑) ボン:父さんがよく言ってました。この世界じゃ殺すと思った時にはすでに行動は終っているもんだ……と(笑) イチロー:よし、親父の仇はこの部屋だな! バンッ! と開け放ってヘッドスライディングだ! ボン:私はドアの影に隠れます(笑) GM:部屋の中は廊下がリビングまで続いており、そこに1人男がマシンガン持って立ってます。 モンタ:きっと出っ歯だ! GM:そう出っ歯だ!(笑) 一同:『ビーバー発見!!』(笑) GM:で、ドアが開いた瞬間に撃ってきます。 ボン:私はドアの影と言っていたから当たりませんよね? イチロー:俺もヘッドスライディングでそのまま物影まですべり混むぞ! GM:ぬぅ、じゃあこっちのマシンガン判定の難易度をD40にするか(コロコロ)……失敗だ。乱射して終った。 イチロー:バッター1番イチロー=スズキ! ビーバーに向かって―― GM:出てきて殴ってくるなら。こっちも同時にマシンガンぶっ放すからな。 イチロー:レーザービーム!! バットを投げるぜ!(爆笑) ジービー:すでにその時点でレーザービームじゃねーーー(一同爆笑) イチロー:<投げ>(コロコロ)……命中! ダメージは6点! ペインは1点! GM:ビーバーのHP・PPは(コロコロ)……9点と5点だから余裕だ(笑) お返しにイチローに<マシンガン>(コロコロ)……成功!ダメージ15点(笑) イチロー:ヘブシッ!!(一同爆笑) ジービー:ダメージでかいって!!(爆笑) ボン:ドアの影からそれを見て―― イチロー:俺もドアの方へかすかに呻きながら――ボン…仇を……頼むぜ……勝てよ…この試合――ガクッ! 死亡(笑) ボン:イ…イチ……イチ兄ーーーーー!!!(笑) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― イチロー=スズキ 本名不明/21歳/男性 罪歴:釘バットにて通り魔殺人数十件。知能に支障有り。アババ一家ビーバーに撃たれて死亡。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― GM:ビーバーはイチローの死体を足蹴にして――「けっ、これがクライス・チャイルズか! やってくれたもんだぜ」 ボン:それはコッチのセリフだ! と飛び出して白バイ警官の銃で撃つ! スキル無いから【その他】でやります。 GM:じゃあD30ね。 ボン:(コロコロ)……しまった失敗!?(笑) GM:「ちっ! まだ残ってやがったのか!」 ボン:このまま連射する! 向こうも撃ってくるだろうけどダメージが低い事を祈るしかない! いまさら引いてたまるか!(笑) ジービー:そうだ、クライス・チャイルズの意地を見せてやれ(笑) GM:ではお言葉に甘えてこっちも撃つぞ(コロコロ)……成功。 ボン:(コロコロ)……よし! こっちも成功! ダメージは6だ! そっちは? GM:(コロコロ)……ダメージ9点。 ボン:ヒデブッ!!!――死亡(一同大爆笑) ジービー:ボンーー!!(笑) GM:が、同時にそのダメージでビーバーも倒れる、死亡だ。 ボン:くそ…視界がブラックアウトして行きます……。 GM:そして声だけが聞こえてくるんだ―― ――「ほう、お前等がクライス神父のガキどもか……ふふ、だが、所詮は世の中を知らぬガキよ、最後に笑ったのは俺様のようだったな……これでこのシマは俺様が頂いた」――
ボン:アババ……そこに……いるのか?GM:「ほう、まだ息があるか」 ボン:いや……私ももう死ぬさ……だが、お前も道ずれだ……聖夜に盛大な花火をお見舞いするぜ? GM:「何?」 ボン:へっ……メリー…クリスマス……―― 一同:『(大爆笑)』 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ボン 本名VON=BON=VON/14歳/男性 罪歴:麻薬密売及び麻薬の密輸。アババ一家ビーバーと撃ち合い、相打ちになり死亡。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 場面はホテルの1階へと移る。ホテルの玄関をぶっ壊して突っ込んでくる一台のパトカー!
ジービー:時間だ……パトカーを吹かしてホテルに突っ込む! 勢いに任せてホテルの自動ドアをぶっ壊してそのまま目当ての柱に向かっていくぜ!GM:それは問題無くいけます。 ジービー:ちなみにどうすれば車から脱出できるんだ?(笑) GM:そうだな、まず<運転>スキルにD20で成功すれば、脱出時の判定をD20で判定可能、失敗すればD30で脱出してもらう。 ジービー:脱出の判定は運動っぽいスキルなら何でもいいか? GM:いいよ、お得意の<体操>を使っちゃって構わない。 ジービー:なら簡単だ! 運転にさえ成功すれば、<体操>はD20で18以下だから楽勝! まずは<運転>(コロコロ)……失敗した(笑) モンタ:こっちこーい(笑) ジービー:ま、まずい! なんでオイラはシートベルトを締めてるんだ! 降りにくいじゃないか!?(一同爆笑) モンタ:死ねー!(笑) イチロー:死んじまえー(笑) ボン:地獄に落ちろ!(笑) ジービー:なぜだ!? ファミリーに呼ばれている気がする(コロコロ)……20!? ほらみろ、失敗したじゃないか!!! 一同:『よっしゃーーー!!!』(一同大爆笑) GM:ダメージは最低でも1点は行きます。ジービーのHPって1点しか無いよね?(笑) ジービー:しまった!? ……お母ちゃ〜〜ん!!(一同大爆笑) イチロー:最後の言葉がそれかよ!! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ジービー 本名G・B(正確には不明)/24歳/男性 罪歴:爆弾による無差別殺人及び放火数十件。ホテルを爆破しようと車で突っ込み…降りれなくて死亡 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ホテルの倒壊する音が聖夜の鐘の音を打ち消し。
空から降ってくる白い清らかなる物を、もくもくと上がる黒煙が吹き飛ばしていた。 クリスマスの夜、クライス・チャイルズの復讐は終った。 VIOLENCETM 『アベンジャー・C・チャイルズ』 了 ◆どうよ? とりあえず終ってみて―― GM:4人ともお疲れ様でした!一同:『お疲れ様でした!』(笑) GM:とまぁ、こんなわけでバイオレンスのセッションは終了だ(笑) 一同:『続かねーーー!』(笑) GM:と言うより全滅してるしな。 モンタ:せめて僕はアババ一家に殺されたかったよ〜〜! ボン:ホモ警官に殺されましたからね、可哀想な事をしました(笑) モンタ:あんたの作戦のせいだよ! ジービー:まだいいじゃないか殺されたんなら! オイラなんて結局車から降りれなくて死亡だぞ! なんでオイラだけ自殺してんだよ(一同爆笑) GM:まぁ言いたい事はたくさんあるだろうが、とりあえず感想はどうよ? ジービー:そうだなぁ……短発でいきなりやるって感じかな。 イチロー:確かにキャンペーンは無理だしな。 モンタ:笑えるー(笑) ボン:でもPLを選びますね。誰でもできるってわけじゃないです。 GM:ふむ。もともと18歳未満にはお勧めしてないし、かといって誰ならお勧めできるかわからない……って書いてるしな(笑) ジービー:あとはPCの行動が自由ですね。普段縛られる道徳とか無いから、タダでさえ現実世界で選択肢が想像しやすいのに、何やってもいいから勝手にアイディアが浮かぶ(笑) ボン:基本犯罪ですがね(笑) イチロー:でもあれだ、このシステムはあまり過剰摂取してはいけない。その場その場では馬鹿笑いだけど、あまりやりすぎると嫌な気分になるかも。 モンタ:反面教師? イチロー:そんな感じかな(笑) ジービー:ま、何はともあれオイラは楽しかったから良し! ボン:まぁ私も……実はさり気に買おうかと思いました(笑) GM:うむ、だがGMの感想を言うなら――シナリオ簡単だなぁって所だな(笑) ジービー:シナリオ? GM:「クライス神父の孤児達」「クライス神父はアババ一家にハメられて死亡」しか決めてなかったしな(笑) ジービー:それだけPLが自由にやれるって事か。 ボン:暇つぶしが可能なTRPG(笑) モンタ:ああ、そんな感じだなぁ(笑) GM:ふむふむ……さて、感想戦は続きますが、この辺で一端締めましょう。それでは皆さん、本当にお疲れ様でした! |