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アリアンロッドRPGシナリオ

『エネミーアイランド』


◆プリプレイ◆

■シナリオデータ

  本シナリオは『アリアンロッドRPG』を適用して遊ぶことを前提としたシナリオです。プレイ時間は2〜3時間。プレイ人数は4〜6人。基本的に初めてプレイすることを前提に、ラストの戦闘以外は難易度を少し易し目に作ってあります。GMはPLに合わせてトラップやエネミーを変更して構いません。

■ストーリー

  エリンディル北東にある大腐海、その向こうにあるトーリ島はかつて魔族が支配した魔都ベルヴェが存在する領域である。今は妖魔達もいなく廃墟と化しているが、一部のエルダナーン達はその魔都を定期的に訪れ監視している。PC達はその調査隊に加わりトーリ島付近の孤島をPC達だけで調査する事となる。そこで出会うのはエネミー達と一緒に暮らす人間の子供だった。エネミー達の妨害、そして自然のトラップを交わし、人間の子供を「実験体だ」と言う魔族を倒せば、このシナリオは終了する。

■キャラクター作成

●クイックスタート
  サンプルキャラクターで遊ぶ場合は以下を推奨する。もしプレイヤーが少なかった場合は番号の若い準に採用すること。

PC1:未来の英雄(アリアンロッドRPGルールブック P38)
PC1:放浪の歌い手(アリアンロッドRPGルールブック P56)
PC1:神々の使途(アリアンロッドRPGルールブック P48)
PC1:探求の錬金術師(アリアンロッドRPGルールブック P52)
PC1:鋼の拳士(アリアンロッドRPGルールブック P42)
PC1:陽気な射手(アリアンロッドRPGルールブック P44)

●コンストラクション
  コンストラクションでキャラクターを作成する場合、メインクラス4種のうち、優先的にウォーリアとシーフは入れた方がいいでしょう。

●ギルド
  ギルドは参加したPCが全員で同じギルドに所属する事を推奨する。ギルドマスターは話し合って決定する事。また、推奨するギルドスキルは≪蘇生≫である。

●今回予告
  キャラクター作成を行う前に、以下の文章を読み上げること。

 大腐海に浮かぶ孤島の調査。
  その島はエネミーの楽園であり、調査は難航を極める。
  襲い掛かるエネミー達、仕掛けられた天然のトラップ。
  そしてエネミー達の妨害を抜けた時、そこには人間の子供がいた。

   「我は魔族だ……人間など実験体で十分であろう」

 アリアンロッド「エネミーアイランド」
  冒険の舞台がキミを待つ!

◆オープニングフェイズ◆

●シーン1:港町ベニバ

◆描写
  大腐海の港町ベニバ。そこは大腐海に浮かぶトリー島へと渡れる船がある港町。しかし、街は殺伐とした雰囲気が支配し、通りには冒険者達がやけに多く歩いていた。
  そんな街にある依頼所に行ってみると、カウンターには同じ依頼の依頼書が束になって詰まれていた。

◆解説
  大腐海にある港町ベニバでPC達が依頼を受けるシーンである。今回の依頼は冒険者のレベルに関係無く、また人数も無制限の依頼が1つあるだけだった。
  依頼内容は「トーリ島の探索、また魔都ベルヴェの探索」である。
成功報酬はギルドに支給され、その額はギルドレベル×300との事。PCが依頼を受けたがらないようだったら、この依頼が最優先なので他の依頼は保留している事。ギルドレベルに見合った場所を任されるので、初心者のPC達はトーリ島の魔都ベルヴェではなく、その島の付近の小さな島の探索辺りを任されるはず――と依頼所の受付に言わせる事。
  受付の説明が終ったら結末に移ること。

◆セリフ
 ▼依頼所の受付
  「ベニバの依頼所へようこそ♪」
  「今は一つの依頼しかないんです。他の依頼より最優先にするのが決まりなんですよ」
  「トーリ島とその島にある魔都ベルヴェの探索はエルダナーン主催で行われる恒例依頼なんです。」
  「大丈夫ですよ。レベルにあった場所の探索を任されるはずですから」
  「今回の主催はエルダナーンのクルートルさんです。ハイ・フォレストというギルドのギルドマスターさんです」
  「クルートルさんは大通りの宿屋に宿泊中ですよ」

◆結末
  依頼が一つしかないなら仕方が無い、まずはクルートルに会う事にした。

●シーン2:エルダナーン・クルートル

◆描写1
  大通りにある宿屋に入るとそこは食堂を兼用しているのだろう、テーブルが多く並んでおり、そこにはたくさんの冒険者達が座っていた。そして、その中に明らかに格が違うエルダナーンが扉に背を向けたまま座っている。

◆解説1
  描写にあるエルダナーンはクルートルである。見た目は若い男性だが、不死なので実年齢は百歳をかるく越えている。クルートルは依頼を受けてくれるなら大変歓迎してくれる。集合は明日の朝、港に停泊中の大型船前である。しかし、クルートルの影から他の冒険者らしき男がPC達にケンカを売ってくる。

◆セリフ1
 ▼クルートル
  「ええ、私がギルド<ハイ・フォレスト>のギルドマスターのクルートルです。
    依頼書を見てここに? ありがとう、助かります」
  「出発は明日の朝なので、港に来て下さい。大型船が停泊しているので一目でわかるはずですよ」

◆描写2
  「クルートルさんよ、こんなヒヨッコ連れて行ってもあしでまといになるだけでさぁ」
  クルートルの後ろからドゥアンの男がぬっと現れる。

◆解説2
  ドゥアンの男がケンカを仕掛けてくる。ここでは判定方法さえ説明できればいいので、腕相撲などで【筋力】の対決判定をさせるといいだろう。勝っても負けてもクルートルはPC達を探索に誘う。ちなみにドゥアンの男の【筋力】は8である。クルートルがPCを認めたら結末に移ること。

◆セリフ2
 ▼ドゥアンの男
  「なんだったら俺が試してやるよ、おい腕を出しな。腕相撲だ」
  (PCが勝つ)「なっ! 俺様が負けるなんて!? そんな馬鹿な!」
  (PCが負ける)「ふん、見た事か! 実力の無い奴ぁさっさと去りな」

 ▼クルートル
  「申し訳ない。血気盛んな人でして…根はいい人なんですよ」
  (PCが勝つ)「まさかそれ程とは……わかりました、是非とも探索に協力して下さい!」
  (PCが負ける)「勝負には負けてしまいましたが、あなた方の実力は見せてもらいました。
    合格です、是非一緒に探索へ行きましょう」

◆結末
  大腐海を渡っての探索、危険は承知だが行くしかない。


◆ミドルフェイズ◆

●エリア1:大腐海突破

◆描写
  港町ベニバを出発してから数日、トーリ島が見えてきた所でクルートルがキミ達を甲板へ呼んだ。

◆解説
  クルートルからPC達が探索する孤島を指示されるシーン。トーリ島の横にある孤島に行くため、PC達はボートに乗って自力で孤島へと向かう。ボートを漕ぐPCが【器用】の難易度12判定を3回行う。失敗するごとに、ボートに乗る全員は【敏捷】の難易度12判定を行う。失敗すると大腐海へとバランスを崩して落ちてしまう。すぐさま1D6点の実ダメージを食らう。この判定はボートの漕ぎ手が失敗するたびに行う。3回判定が終ったら結末へ移ること。

◆セリフ
 ▼クルートル
  「あなた方に探索してもらいたい島は、あの孤島です。
    トーリ島の本島ではありませんが、十分に近い島なので気をつけて下さい」
  「たぶん4日程度で島全体を探索できるはずです」
  「弱いエネミーは無視して構いません。強力な妖魔がいた場合は排除して下さい。
    それ以外にイレギュラーがあった場合の判断はお任せします」
  「1週間もすればこちらも魔都ベルヴェの探索が終了すると思うので、その頃孤島に寄ります。
    もしそれまでに私達が孤島を訪れないようでしたら、私達のことは気にせず、
    ボートでベニバまで帰って構いません」
  「孤島へはこの船に備え付けのボートをお貸しします。
    非常食も積み込んでおいたので、少なくとも2週間はそれだけに頼っても持ち堪えられると思います」
  「それでは皆さん、またあとで会いましょう」

◆結末
  白い砂浜の孤島、さて、何から調べるか。

●エリア2:ポメロ少年

◆描写1
  海岸から島の中心へと森の中を歩いていると、ふと誰かの視線を感じた。

◆解説1
  【感知】の難易度12で判定を行い、成功すると誰かの視線を感じる。視線を感じた方を見ればポメロを頭に乗せた2歳ぐらいの男の子(または女の子)がいた。男の子はすぐに逃げ出すが、追うのならば【敏捷】の難易度12に成功する必要がある。男の子は暴れないし一言も喋らない。ただ頭上のポメロが怯えたり驚いたりする。

  ※シナリオ上では男の子で記述してるが、PCの性格に合わせて女の子でも構わない。

◆セリフ1
 ▼男の子
  「………………」

 ▼ポメロ
  「ポメー!?」

◆描写2
  何も語らない男の子に対して、どうしたものかと思案していた時だった。頭上で声が聞こえたかと思うと周囲に衝撃が走り土煙があがった。

◆解説2
  危険感知の難易度14に成功すると上空から≪エアリアルスラッシュ≫が飛んでくるのがわかる。成功した人は回避可能、失敗した人は【幸運】で判定し5以下だと命中する。ダメージを適応すること。≪エアリアルスラッシュ≫で土煙が上がり、見れば頭上にポメロを乗せた男の子が、4匹のポメロに騎馬のように乗って逃げて行くのがわかる。

◆セリフ2
 ▼上空から少女の声
  ≪エアリアルスラッシュ!≫

◆結末
  土煙が晴れた時、ポメロを頭に乗せた男の子はすでに逃げていた。まだ追いつける。キミ達は急いで後を追った。

●エリア3:油断大敵

◆描写
  小さくなっていく男の子の後を追って森の中を走っていく。

◆解説
  すぐさま難易度12の危険感知を行い、失敗したPCは落とし穴(ルールブックP304)に引っ掛かる。【敏捷】の難易度12に失敗すると完全に落とし穴に落ちた事となりダメージを受ける。これは隊列を決めてない限りは全員が判定する事。落ちた場合落とし穴から這い上がるのには判定を必要としない。例えこのトラップを全員が回避したとしても、落とし穴に気を取られているうちに男の子の姿は見えなくなる。さらに追跡する場合はエリア4へ、諦めて依頼通り島の探索をする場合はエリア5へ進む。

◆結末
  不意をついた一撃だった。すでに男の子の影はない。追うなら地道に足跡を追跡する必要がありそうだ。それとも当初の予定通り島の探索を優先するべきか。

●エリア4:待ち受けるエネミー達

◆描写
  男の子の後を追って行くと、辺りはごつごつした岩場へと変わってきていた。そして目の前には急斜面の上り坂があった。まるで研かれたように滑らかなその坂の上、ポメロを載せた少年と、蝶の羽を生やした少女が待ち構えていた。

◆解説
  坂道はトラップ滑る床(ルールブックP305)として扱うこと。
PC達のいる場所から男の子のいる頂上までは約30mである。男の子の横にいる少女はフェアリーである。フェアリーは(PCの人数−1)体出すこと。男の子もポメロも喋れないが、フェアリーは喋れるので交渉する事が可能。しかし、フェアリーは男の子を友達だと思っており、人間は危険だと意固地に考えているので最終的には攻撃してくる。また、PCの誰かが坂を登って(または飛んで)男の子の所へ来ようとした場合も攻撃する。戦闘に入る瞬間、フェアリーの号令でPC達の後ろ5m付近に援軍のポメロ4匹が出現する。

  PCが男の子に届きそうになった場合、フェアリーが庇ってそのタイミングで男の子は逃げ出す。
  フェアリーを生け捕った場合、この島には「博士」がいる事、博士はとっても強い事を教える。

◆結末
  なんとかエネミー達の妨害は突破した。だが、男の子には再び逃げだされてしまった。そろそろ鬼ごっこも終わりにしたいものだ。

●エリア5:島の探索

◆描写
  再び島の探索へと戻って来た一行。辺りの森は鬱蒼と茂り森というよりジャングルのようだった。ズチャッ…何かを踏んだ気がする。

◆解説
  このジャングルでは生い茂る蔦や泥沼のような足場のせいで大変動きにくいので、このエリアにいる限りトラップのプール(ルールブックP306)扱いにすること。さらに全員に難易度12の危険感知をして、失敗した人は足元からディオネスの攻撃を絶対命中で食らう。危険感知に成功した人は通常の回避判定を行える。ディオネスの数はPCと同じだけ出す。すでに足元に隠れていたので(最初に探索して見つけようとした場合はトラップ探知の12に成功すれば良い。隠れているのがばれた場合ディオネスは攻撃してくる)PC達とはそれぞれエンゲージしているものと考える

  ディオネスを全て倒しさらに探索を進めるとちょっとした洞窟が見えてくる。洞窟の前にはポメロを頭上に乗せたさっきの男の子がおり、すぐに洞窟の中へと入っていく。

◆結末
  ジャングル地帯での戦闘は何とか乗り切った。さらに進むと洞窟が見えてくる。その洞窟に入っていく人影……ポメロの乗せた男の子だった。

●エリア6:謎の洞窟

◆描写1
  男の子を追って突き進むと、男の子はそのまま洞窟へと逃げ込んでいった。罠かも知れないが……行くしかない!

◆解説1
  エリア4が終っても、エリア5が終っても、基本的にこのエリア6に繋がる。
洞窟の中へ入ると真っ暗闇であり、ランタンやたいまつをつけない限りPCの【敏捷】が3低いものとして扱う。洞窟を進んでいくと先頭のPCは難易度12の危険感知を行う。失敗した場合トラップ落とし穴が発動する。さらに落とし穴の【敏捷】判定に失敗した場合、穴の底には酸が満ちており、トラップ酸の池(ルールブックP307)を落とし穴から出るまで適応すること、落とし穴から出るには【敏捷】の難易度12に成功する必要がある、ただし仲間がロープをたらす等の行動を取った場合、判定せずに穴から出れた事にしても良い。
さらに落とし穴は洞窟の道一杯に広がっており、【器用】の難易度13に成功して端っこの細い足場を伝って行くか、【敏捷】の難易度13に成功してジャンプで飛び越える必要がある(飛行は判定不要で成功)。もちろん失敗すれば落とし穴に自動的に落下である。

◆結末
  洞窟の先に光が見えてきた。この先には何が待つのだろう……。


◆クライマックスフェイズ◆

●シーン1:錬金の魔族

◆描写
  洞窟を抜けた先は花畑が広がる島の中心部だった。澄み渡った泉があり、風が心地良く木々の葉を運んでいた。しかし、そんな美しい場所に場違いなエネミーが立っていた。それはここがトリー島の近くだと思い出させるには十分だった。見ればポメロを頭に乗せた男の子は、そのエネミーのさらに向こうでこっちを見ていた。

◆解説
  場違いなエネミーは魔族ハゲンティ(ルールブックP300)である。ハゲンティは自分の事を「博士」と呼び、男の子の事を「実験体」としてしか見ていない。ハゲンティとPC達は20m離れている。ハゲンティは戦闘に入る直前、PC達に向かって『黄色の小ビン』を投げる。小ビンは黄色い粉を撒き散らし、PC達とエンゲージする状態で地面から急成長したキノコがペリクラ(ルールブックP276)となる。ペリクラは(PCの人数×2)匹である。『黄色い小ビン』は本シナリオオリジナルの特殊能力であり、戦闘が始まってから使用する場合はメジャーアクションで使用し、距離20m以内なら自由に場所を指定、1D6体のペリクラを発生させられる。
ハゲンティの攻撃手段である≪ハンドグレネード≫は[範囲]攻撃であり敵も見方も(そして自分も)同じエンゲージにいる限り巻き込むので、PCにエンゲージされた場合は『黄色い小ビン』を使って距離を離す事。また、基本的にハゲンティは後列を集中して狙う。ペリクラは常にマイナーで≪インベナム≫を使用する。
  戦闘が終了したら結末に移ること。なお、戦闘に勝利した場合は結末1へ、戦闘に敗北した場合は結末2へ移ること。

◆セリフ
 ▼魔族ハゲンティ
  「我こそはこの孤島の所有者である……博士とでも名乗っておこうか」
  「愚かな冒険者よ、魔族にとって人間などゴミ屑とかわらん。
    (男の子の方を見ながら)研究のための実験体なのだ、ゴミにしては十分すぎる待遇であろう?」
  「アレ(男の子)は我の所有物だ。何をしようと我の自由!」
  「愚かな……背を向け逃げれば苦しまずに殺したというものを……
    (黄色い小ビンを投げ)我が研究成果を見るが良い」

◆結末1
  魔族ハゲンティが信じられないような者を見るかのようにPC達を見る。
    「馬鹿な……そんな……人間ごとき……に……」
  魔族が倒れその姿を消えていった。

◆結末2
  「所詮は格の違いも解らぬ愚か者だったようだな……
    ふむ、どうせならあの毒薬の被験者になってもらうとするか」
  魔族ハゲンティが怪しく煙を噴くドドメ色の小ビンを持って近づいてきた――。


◆エンディングフェイズ◆

●シーン1:男の子の後始末

◆描写
  魔族ハゲンティを倒したが。じっとこっちを見る男の子の視線があった。そしてクルートルとの約束の日、クルートルは大型船の上でキミ達を褒め称えたのだった。

◆解説
  ハゲンティを倒した後、PC達は男の子をどうするかを話し合うだろう。島に残すのも連れて帰るのも、それはどっちでも構わない。1週間後の約束の日、クルートルは迎えに来て孤島の話をすると大いに褒めてくれる。

◆セリフ
 ▼少年
  「………………」

 ▼頭上のポメロ
  「(男の子を一緒に連れて行く)ポメー♪」
  「(男の子を島に残していく)ポメー♪」

 ▼クルートル
  「ご苦労様です……どうでしたか?」
  「なるほど…魔族ですか……まさかあんな孤島に魔族が住み着いているとは誤算でした。
    ですが、あなた方は自分達でなんとかしてしまった。本当に素晴らしい!」
  「(男の子を連れて着た場合)その男の子は……構いませんよ、
    冒険での取得品はその冒険者の財産となります。
      言い方は悪いですが、男の子の所有権はキミにあります」
  「ではまた、いつか会う時もあるでしょう。その時は……」

◆結末
  さぁ次はどんな冒険が待っているのだろうか……とりあえず、しばしは休養としよう。

◆アフタープレイ◆

  これでシナリオは終了となる。ルールに従ってアフタープレイを行ってセッションを終了させる。「百年の虚読」にこのシナリオを使ったリプレイ『ロード・オブ・カイザー』が載っている事を説明しても良いだろう。ミッションに成功したとGMが判断した場合、その部分の成長点は6点である。

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