TOP ⇒ シナリオ ⇒ フォーチュン・クエストRPG 戻る フォーチュン・クエストRPG(キャラ・アニ)シナリオソース 「冒険者養成ダンジョン」 <舞台>シルバーリーフ<対象レベル>1レベル <ジャンル>ダンジョンシナリオ <本シナリオの流れ> 導入……オーシからの依頼 探索……ダンジョン探索。 (1)導入 <場所>シルバーリーフの『猪鹿亭』 <時間>ご飯を食べた後。 ご飯を食べ終わったあと、シナリオ屋のオーシから声をかけられます。 「タダのシナリオがあるんだがどうだい? もちろん、今回のことは貸し1つさ(笑)」 (2)探索 シルバーリーフから1週間の場所にその洞窟はあります。 入り口に『冒険者に大切なこと』と書いてある看板が下がっているので解りやすいでしょう。 <1>第一の部屋 30m×30mの広さで、モンスターはいません。部屋の奥には扉が1つだけあります。 また、入り口から10mまでは普通の床ですが、その先10mの床が白黒の市松模様です。その後、再び普通の床に色は戻ります。 その白黒のタイルは1つが30cm四方の小さいものです。 まず、【感覚】で目標値10に成功すれば大丈夫な床が解ります。 その後、目星をつけたタイルに足を置けたかの判定を、【敏捷】で目標値10でしてもらいます。 (ちなみに【感覚】で失敗したまま進む場合、1D6で偶数なら罠なタイルだった事になります。その後、GMが[罠発動値]0+2D6を振ります) 部屋の最後には『感覚と敏捷の間』と書かれています。 <2>第二の部屋 第一の部屋と同じ広さですが、部屋の中には何も無く、一番奥に扉が1つあるだけです。しかし、よく見るとこの扉、積み木のようなものが組み合わされて作られています。 この扉を開けるには、扉を構成する寄木を正しく並び変える必要があります。 その為には、まず正しい並びを推理する為に【知力】で目標値10、その後、複雑な寄木を推理通りいじるために【器用】で目標値10が必要です。 この判定は失敗するごとに、目標値が1ずつ上昇して行きます。 部屋の最後には『知力と器用の間』と書かれています。 <3>第三の部屋 次の部屋も同じぐらいの大きさで、部屋の中には何もありません。 ただ、奥にある扉の前には石柱が倒れており、扉が開けられなくなっています。 石柱は【体力】で無理に動かそうとしても動きません。 【魔力】で目標値10を出せば、自動的に転がって扉が開くようになります。 部屋の最後には『魔力の間』と書いてあります。 <4>第四の部屋 そこは20m×20mの部屋です。 正面(北)と右(東)と左(西)に扉があり、部屋の真ん中に石碑があります。 石碑には『冒険者にとって一番必要なものは何か、石に触れながら答えよ』――と書いてあります。 正解はありません。PCが本当にそう思っている事ならば、正面の扉は開きます。 PCが遊び半分に答える場合、どこからともなく金ダライが落ちてきて絶対命中します。 <5>西の部屋 この部屋も同じ程度の大きさですが、PCが入ってくると、天井から[ポイズン・スネーク]×3匹が不意打ちで襲ってきます。 部屋の天井には『戦闘の間』と書いてあります。 <6>東の部屋 横幅10m、奥行き20mぐらいの部屋です。奥に行くにつれて下り坂のスロープになっています。 そして一番奥に1つの宝箱と、[紅白キノコ]×2、角をオレンジに光らせた[コロネ]×1がいます。 部屋に入ったPCは【感覚】と【敏捷】の目標値10の判定をして下さい。 【感覚】に成功すれば、スロープが急に傾いて行くのと、壁が動いて宝箱までの道が1人分の幅に狭まって行く事に気がつきます。 【敏捷】に成功すれば、急になっていくスロープにバランスを崩して、モンスターの前へ転がっていくことにならずに済みます。 宝箱には[罠発見]目標値13の罠<毒>が仕掛けられています。ちなみに鍵も目標値10でかかっています。 宝箱の奥には500Gが残っています。 <7>最後の部屋 同じような部屋ですが、部屋の中心に意匠を凝らした宝箱を発見します。 部屋に扉は入ってきた1つしかなく、ここが最後の部屋のように思えます。 この宝箱は[ミミック]であり、冒険者の不意をついて攻撃してきます。倒すと500Gが見つかります。 この部屋で[罠発見]目標値15に成功すると、本当に最後の部屋へと続く隠し通路を見つけられます。 <8>ダンジョンマスターの部屋 このダンジョンを作った張本人(ローブを着た中年男性な魔法使い)がいます。 魔法使いの前には水晶球があり、監視カメラのごとくダンジョン内をテキパキと写してます。 魔法使いの話によると―― 「あ〜〜、私はキミ達のような新米冒険者がどのような行動を取るのか、研究しているものだよ」 ――との事。交渉で粘れば、もしくは目標値で13以上の出目を出せば、1000Gを追加御報酬として支払ってくれます。 |